蓼科 絶景の宿 ドレミファン! その3)お食事工夫篇

 さて、絶景のお宿 ドレミファン! のお食事です。
 サラダ。 一見普通のサラダですが、野菜に元気があって甘い。 高原野菜なのかな?
お漬物の野菜も入っていました。 工夫発見!
 シーフードのパイ包み。
 大きなエビやアサリが入っていて、宝探しのようでアイデアの一品。
 スープ。ミネストローネなのかなと思ったらクリーミーでした。 これも何か工夫しているようです。
チーズフォンデュ うーんこれにも工夫があるのに違いありませんが、発見できず。 ただ、人参の甘さがとっても印象的でした。
 肉料理は、豚の味噌漬けと鶏肉の照り焼き風の組み合わせ、山菜の天婦羅、

奥の丸いのは、、、オーナーが、これなんだと思う? と聞いて来ました。 あの丸いのが工夫の一品なのかぁ、、、蕪のぬか漬けだそうです。 面白い味していました。

そして、家内には誕生日の手作りケーキを用意してくれました。
オーナー夫妻の音頭で、同宿のかたとともにハッピーバースデー合唱、、、ありがとうございました。 家内喜んでいました。 手作りケーキだったのが大感激だったようです。
家内が、オーナーに、どうしてドレミファンという名前にしたのですかと聞くと、、、オーナーギター抱えて、それを披露しましょう!と昭和の歌縛りの歌声を披露。 

そういえば、食堂にかかっていた音楽は、加山雄三、かぐや姫、吉田拓郎、ガロ、、徹底した1970年代ソングでした。 ん? ドレミファン!は歌が大好きということだったのかしら。

ハッピーバースデー、オーナーの歌、場がとても和んできて、そのうち同宿の若夫婦との会話も弾み出し、とてもアットホームな雰囲気に包まれた一夜となりました。 ペンションならではですね。。
朝食。 楽しかったこのペンションもチェックアウトの時間が来てしまいました。
 
最後にご紹介したいのは、部屋においてあるドレミファン数十年の歴史を記した”ドレミファン ヒストリー”という冊子。 

これはオーナーがペンションを開業してからの長いペンションの歴史を記したもので、開業当時のご苦労や、お客さんや居候、ペンション仲間など、様々な人との出会いや発見や驚き、そして生まれたお子さんのお話。 13Km離れた小学校に通う子育て奮闘、息子さんの大学合格そして結婚、子育て卒業後の世界旅行、などなど、が書かれています。とても面白く、興味深く読ませて頂きました。

この冊子からも色々会話に花が咲いて、家内はオーナー奥様と少年野球おっかけ母談義に花が咲いていました。

常に前向きで遊び心を忘れない真面目にやんちゃなオーナー。 そして、おおらかで優しい奥様が、しっかりとオーナー、息子さんを支えている。 リピータが多いのもうなづけます。
家内の誕生日と日頃の感謝が目的の旅行でしたが、”絶景の宿”のキャッチフレーズと仲睦まじそうなオーナーご夫妻の写真からドレミファンを選びました。

正直なところ不安も少々あったのですが、杞憂でした。 今回の旅行の目的にピッタリのお宿だったように思います。 心に深く残る楽しいひと時となりました。

また是非来てみたいと思います。満天の星空と雲海、そしてオーナーの新たな工夫を見に。 


ブログランキング・にほんブログ村へ