北陸へ寒冷前線南下の天気予報が流れ、ホームセンターではシャベルがどんどん減ってきています。そろそろ冬が来るようです。
皆さんに北陸の冬のことを聞くと、”雷”、”どんよりとした天気が続く”、”雪かき大変”、”ゴルフ場閉鎖”、、”ブリ美味い”の答えが返ってきます。
どんな冬なのでしょうね? 北陸の冬をなめているわけではありませんが、興味深々であります。
我が家の冬対策の主力は、なんといっても薪ストーブ。 11月中旬から試運転もかねて薪ストーブを炊き始めました。 薪が持続的に燃え出すまでになんだかんだで30分ぐらいかかりますが、燃え出しでしまえば、家中がポカポカ。 サーキュレーターで空気を循環させれば、家の隅々まで暖かくなり、全館暖房状態。
新宅は無垢のフローリングなので、床暖房はNG、オール電化なのでガスストーブもNG、エアコンの暖房は好きでなく、遠赤外線暖房器具は電気代がたいへん、、、で薪ストーブになりました。 当初はペレットストーブにしようとしましたが、実際に体験してみると、薪ストーブのほうが魅力でした。
試運転で思い知ったのは、薪の消費量が予想より多かったこと。 当初考えていた薪の量の1.5倍は必要そうです。さらに、薪割大会で薪をゲットしましたが、な、なんと1-2年ぐらいの乾燥必須。あらま、乾燥用の薪ラックが必要となりました。
じゃーん 薪ラック2号 転倒を心配して、仮設用の単管でがっちりと作りあげました。
薪ラック2号 |
木工で作ろうかと迷いましたが、単管のほうが手軽に精度良く切断できるので、単管でくみ上げました。 プラモデル作るみたいで、また、ささやかながら達成感もあるので楽しみました。ただ、接手の種類や購入数を間違ったり、新たに工具も購入したので、予定予算の3倍ぐらいかかってしまいました。 とても豪華で高価な薪ラックです。
薪ラック2号作りがとても楽しかったので、もっと未乾燥薪を買って干そう!となんだかんだと理由をつけて、薪ラック3号を製作。 ちなみに乾燥薪はどこもかしこも完売で、まとまった量は3月まで手に入りません。
薪ラック3号 |
薪ラック2号は基礎がコンクリートブロックですが、ガッチリしている分結構重い。 3号は手軽なブロックに変更。
薪ラック2号(手前)と3号(奥) |
やはり3号は安定感が2号に比べると劣ります。 薪を載せれば問題ないでしょうが、少しラックが揺れるのが気になるので。薪ラック2号と単管で連結しガッチリと固めています。
写真の薪ラック2号の薪全部で500Kgぐらいでしょうか。薪が乾くと軽くなります。
薪ラック1号、2号は、風通しがかなり良いので、薪がどんどん乾燥してゆきます。手前の薪割大会の薪は含水率15%です。 2番目の購入したばかりの未乾燥薪は含水率25%で、奥の乾燥薪は含水率10%。 含水率の経年変化を計測してみようかなぁ、、
薪ラック1号に庇をつけました。 |
もし割れたら、来年がっちりした屋根をつくりましょ
たまたまかもしれませんが、小松の雨は風がそれほど強くないように思います。雨が比較的真っ直ぐに落ちてくるので、たったこれだけの庇でも十分効果があります。
薪ラック製作でホームセンターにずいぶんとお世話になりました。
これで冬対策は万全だといいなぁ。。
原木買って薪割しようかと思いましたが、来年の楽しみにとっておきましょう。。。。