佐原商家町ホテル NIPPONIA  お食事編

佐原商家町ホテル NIPPONIA のお食事です。
お部屋から、傘をさしてコロン、カランと下駄を鳴らしながら、中村屋商会の建物へ。
2階でのお食事です。
 2階の窓を開けると、山車の武者人形と目線が合うのかな? 楽しみですね。



アミューズ) パテの一口のお楽しみです。
前菜) 戻り鰹の瞬間燻製 キャビア添え 瞬間燻製とかで冷菜です。ソースは、奥の少し辛い黄色のソース、トマトの隣の緑のバジルソース、手前の茶色の味噌風味のソースの3種類。 味のバリエーションを楽しめます。
スープ) 冬瓜のポタージュ   逆のの字のソースが味のアクセントになっています。
魚料理) 銚子産鮮魚 マッシュルームソース    鯛かオマールエビの選択でしたが、鯛を選択。 皮がパリッとしていて、味だけでなく食感でも楽しめた一品。
肉料理) かずさ和牛フィレのポワレ 水郷の里のお野菜と供に  お肉がものすごく柔らかく、ソースは赤ワイン煮、味噌仕立ての2種類があって、おやじは赤ワイン煮、家内は味噌仕立て。 両ソースともコクがありました。
 デザート) 無花果とアニスのムース  素晴らしいお皿!  この一皿で無限の宇宙が表現されているような。しばらくお皿に見惚れてしまいました。
料理はどれもこれも一級品で、美味しくいただきました。 料理だけでなく、窓からはお祭りを楽しめます。
 来た来た
武者人形とのご対面。 これは大和武尊かな?
あ、こっちからも来ました。
凛々しい武者です。 鎮西八郎為景かな? 写真で見た武者人形は皆立っていたのですが、雨でシートをかけるためなのか座っていたので、目線が丁度良い高さ。 ビニールシートでお顔をしっかりと確認できないのが残念。
食事処はこんな感じです。この日は3組だけでした。台風でキャンセルとなったのかな。
食事が終わると、明日の台風に備えて準備が始まりました。私どもも早朝に帰宅です。 おにぎりを用意していただきました。 台風被害に遭わないとよいのですが。。

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このたびの台風19号により犠牲になられたすべての方にご冥府をお祈り申し上げます。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い再建をお祈り申し上げます。
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佐原商家町ホテル NIPPONIA  お部屋編

お宿は、佐原商家町ホテル NIPPONIA  古民家を和モダンな宿にリノベーションした佐原商家町ホテル NIPPONIA です。 

チェックインは、写真の中村屋商店ですが、お部屋は佐原の各所にある古民家に分散しており、街全体がホテルというコンセプトだそうで、道路=廊下。。。

おやじの千葉・房総のことりっぷでは、この中村屋商店は雑貨屋として紹介されていましたので、最近オープンした?












1階はホテルロビーで、とても開放的です。

予約したお部屋は、明治25年築の並木仲之助商店の主屋をリノベーションしたGOKO 401です。 「客室から小野川を眼下に望める」に惹かれました。
GOKO 401と402の奥に、403、404があります。 こちらは蔵をリノベしたのでしょうか。
通りに面していませんが、静かに過ごすには良さそうです。
















入り口の扉を開けると、目の前に階段があり部屋に向かいます。
和モダンのお部屋です。


格子戸からは風情のある町の夜景が望め、お囃子とともに山車も目の前を通過してゆきました。 雨のために山車がビニール被っていますが、晴れていたら、、残念、、贅沢な望みですかね。
 1階は、和紙のお店で。家内がお年玉袋を購入。 家内とお店のお母さんとの会話は、とても温かいものでした。
部屋は、電気をつけると正面からは丸見えですね。



401は、お隣の音が筒抜けなのが玉に瑕ですが、明治の街並みの風情を存分に楽しむことができました。
翌朝は台風が来る前に帰宅するため早朝に出発。
佐原商家町ホテル NIPPONIA、街全体を取込んだコンセプト通りでした。
大祭りということもあり、明治の頃に溶け込んだ気分を満喫することができました。
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佐原 いなえ

お囃子の音を頼りに佐原の街を散策していると、家内がお腹空いた、と珍しい事です。

甘味処のいなえ(佐原の佐を分解した、イ、ナ、エ なのだそうです。)に入りました。
和モダンなお店です。




 家内は粟ぜんざいを注文。
 見た目、ふっくら狐色のお餅にこってりの餡がのっていて、見るからに美味しそうでした。 おやじはお腹いっぱいで、煎茶だけ。
 店内から見える蔵と竹の庭が、安寧な気持ちにさせてくれます。


さて、そろそろホテルにチェックインしましょう。
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佐原 小堀屋本店 黒切りそば

佐原でのお昼は、小堀屋本店へ
 お店は県指定有形文化財
 創業は江戸時代
お店は明治時代のものだそうです。
 解説にあった2階への急階段
 これが黒切りそば 
イカ墨かと思いましたが、日高昆布が練り込んだ秘伝のお蕎麦だとか。 へぎ蕎麦のお仲間でしょうね。 お味も食感もへぎ蕎麦に似ていて、しっとりとしたお蕎麦でした。
蕎麦つゆも美味しいのですが、しかし、なんとも量が少ない。 
天ぷらのついた黒切天そばを強く進められたわけがやっとわかりました。

おやじは、黒切りそばでは、お腹が満たせず、もり蕎麦をお代わりです。
もり蕎麦も、しっとりとしたお蕎麦です。 おそばの粒は見えず、お蕎麦というよりパスタみたいな感じだったかな。 
黒切り蕎麦は、どんな味がするのだろう?  と、8年ぐらい前からずっと気になっていました。 今回やっといただくことができました。 ああ、スッキリ。



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