上野村 鱒池

お昼は、お蕎麦かうどんがいいなと、上野村の山奥の「峠のうどん屋 藤屋」に向かったのですが、人の気配がなくああ残念。 老夫婦のお店なので大丈夫?と思いましたが、上野村観光協会のお店の紹介ページには、「臨時休業も多いので要確認」だそうで、見事に臨時休業日に当たったようです。

気を取り直して、引き返す途中の民宿 鱒池へ。
ここは、鱒の釣り堀、民宿、食事処です。
山の斜面の川沿いの民宿です。
「あー釣れた!」「釣れた、釣れた、あー逃げられたー!」の子供の声が、こだましていました。 夏休みですね、
釣り堀で釣った鱒を料理してもらえるそうですが、 私どもは食事処の利用。
メニューは鱒重か鱒のフライか鱒の塩焼き、鱒の刺身の鱒オンリーです。
鱒重がオススメだそうです。
 鱒重と鱒のフライ定食
  鱒重と鱒の塩焼き定食
おやじとおっかあにはちょっと量が多いのですが、滅多に食べられるものではないので、注文。 鱒重は、骨を抜いてあるので、鰻重感覚でいただけます。 タレで鱒の臭みは消えています。鱒の塩焼きと鱒のフライは、うーん、、川魚の臭みが少し残っていたかな。

ちょっと食べ過ぎとなりましたが、山奥の静かなお昼のひと時でした。

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上野村 不二洞

 神流町恐竜センターからさらに山奥へ山奥へと車を走らせ、上野スカイブリッジ、関東一の鍾乳洞と言われる不二洞に向かいました。 国道から分岐した道は狭く、本当に観光スポットがあるのかいなと不安になります。
 上野スカイブリッジ。 橋の袂に駐車場がありました。 維持費カンパの100円を払って、橋の真ん中あたりまで渡ったのですが、大きくてもやはり吊り橋ですね、結構揺れます。 途中でおしりがゾクゾクしてきて、おっかあの「えー、だらしないわねー」の声を背に受けつつ引き返すことに。
さて、不二洞は、駐車場から山を登って行きます。 結構急な坂です。また、なかなか入り口までたどり着きません。案内板に「ガンバレ、ガンバレ」と書いてあった理由がわかりました。
やーっと入り口に辿り着いたと思って扉を開けると、さらに坂のトンネル。。。
中はヒンヤリと涼しいのが救いです。 あと少し、あと少し、、やっと坂のトンネルを登りきり、扉を開けると今度は150段の螺旋階段です。

いやあ、いい運動ですね。
さらに足腰の鍛錬は続きます。


 関東一との触れ込みなので、広い鍾乳洞を想像してしまうと、やや物足りなさを感じるかもしれませんが、立派な鍾乳洞です。
不二洞は、山奥の急な山の斜面にあります。

こんなに山奥なのに、よくぞ鍾乳洞を見つけたものだなあと感心です。 

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神流町(かんなまち)恐竜センター

茜彩庵山水周辺の観光スポットを紹介しましょう。 
まずは「神流町(かんなまち)恐竜センター」。 爺婆だけで来るところではないとは思いつつも、何歳になっても恐竜は興味深いですね。 ハハ

神流町では恐竜の化石が出土するのだそうで、恐竜センターは村おこしなのでしょう。
館内入り口の壁画。 立体的に見えませんか?
館内の真ん中は、ティラノサウルスの化石  大きいです。
こんな感じ。
シアターの壁にはプテラノドンの化石


恐竜好きの子供にはたまらない場所でしょうね。
恐竜食堂のメニューには、
、、なんと イグアノ丼にプテラノ丼 キャハ。
意外に楽しめた神流町恐竜センターでした。
道路に面した建物を見たときに何かの宗教施設かと思ったのですが、実はとっても真面目な博物館でした。


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茜彩庵山水 朝食編

朝食は、とても綺麗。”彩”の朝食ですね。。 お皿も手にとってしげしげと見てみたくなるものばかり。
この中にイワナの卵があります。 どれだかわかりますか? 柔らかいカラスミみたいなお味でした。
かぼちゃ。 お皿にピントがあってしまいました。 これも面白いお皿です。
気持ちの良い朝となった朝食でした。 ここの朝食はかなりの好印象。 今まで訪れた旅館の中でも一二の朝食でした。

茜彩庵山水は、大将と女将さんのこだわりのお宿という印象でした。 

今日は良い天気です。 さて、これから神流町、上野村ドライブ だっ!  


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茜彩庵山水 夕食編

さて、楽しみな夕食です。半径十里以内で採れた食材が中心のお料理だとか。
食事処に入った時に目に飛び込んでくる壁一面の神流湖。時間の経過とともに暗くなり、何も見えなくなってしまいますが、食前の気分を盛り上げるのに一役。
本日の献立
先付け 綺麗ですね。 まるで金箔絵が食卓の上に置かれているようです。
お魚は、群馬でしか味わえない幻の逸品「ギンヒカリ」! 群馬が生んだ最高級ニジマス。 濃厚な虹鱒というお味でした。 目とお味で愉しめた先付けでした。
椀物は、献立とは違い、スッポン饅頭とおかひじき。 今日スッポンが獲れたので急遽変更したそうです。丁寧に練られた饅頭が印象的でした。
岩魚のカルパッチョ 緑色のイクラみたいなのは、わさビーズ。 今SNSで話題だとか、、知りませんでした。 噛むとわさびの味。 家内は、スライスした玉葱が甘酢漬け!と大絶賛していました。
鰻西京焼き温玉ソース これも家内は温玉ソースを大絶賛。 おやじ、普通に鰻食べたい、、駄目ですね、、  このお皿も趣のあるものでした。
吟醸ムース 吟醸ジュレ 美味しかったなあ。 このスプーンの柄、今気がつきました。 食器、カトラリーも厳選しているのですね。
上州和牛炭火焼 お皿は、この辺りの特産の三波石(さんば石)を器にしています。
豆腐つくね 玉蜀黍案 ホワイトトウモロコシのお味
麻婆茄子ご飯 お味は、味噌味茄子ご飯だったかな。
おばあちゃんのとっちゃ投げ汁  すいとん汁です。 これ美味しかったなあ、満腹でなければ、お代わり! といきたかったです。
デザート アイスは蜂蜜と甘酒入りだとか。女将の気まぐれデザートはプリンでした。

実に美味しいプリンで、家内が女将さんに、このプリン美味しいと伝えたら、「卵が違うのよ! アレルギーの方でも平気な高級「アクアファーム秩父の彩美卵」を使ったプリン。 旦那が卵アレルギーの私のために買ってくれるの!  その卵を使ったの!!」 仲睦まじい大将と女将に乾杯です。

茜彩庵山水 夕食は、味噌味がベースの里の料理でしょうか。 実に丁寧に一品一品を手掛けているのが伝わってくる料理でした。  里の料理を堪能したひと時でありました。

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