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お彼岸で横浜へ Hotel New Grand 大佛次郎 天狗の間

 お彼岸のお墓参りに横浜に行ってきました。 宿は横浜の歴史を見守ってきたHotel New Grand

かねてから一度は泊まりたいと思っていました。 横浜を離れて実現できました。
歴史的な本館は健在で、GHQが本部を置いたことでも有名。
本館の右側が新館。 
昼もいいですが、夜はひときわ奇麗で、港町の雰囲気がより強く漂ってきます。
このロビーいいですよね。 ここで結婚式も行われます。
ロビーへの階段。
御部屋は、小説鞍馬天狗を執筆した大佛次郎がこよなく愛したという天狗の間でした。
上の写真は今の天狗の間
天狗の間からの眺め。 真正面に氷川丸。
中庭。 昔はスイミングプールだったようです。
Hotel 真正面の山下公園からのみなとみらいの眺め。
昔の山下公園は、なんとなく暗くてアベックだらけだったけど、
今はずいぶんと明るくなったなぁ 
氷川丸 家内のご両親が氷川丸でサンフランシスコに渡米したそうで、親近感があります。


夕食はホテルのThe Cafe。
子供の頃に毎年家族で食事に来ていたそうで、
家内の顔がみるみる若返ったのには驚きました。

家内はもちろんこのホテルが発祥のプリンアラモードも頂きました。












行こう行こうと言ってて行ってないSCANDIA 次回のお彼岸のときかな 

朝食は、中華街に歩いて行って、御粥。





翌日は、元町とみなとみらいを散策。
横浜から小松に越して8ヶ月。 すっかり小松人になっているのを自覚した今回のお彼岸でした。 

も一度 テクノタワーホテル 鉄板焼き八景 近代金沢八景の絶景 特筆のお野菜

 今日は父の27回忌の法事。 お寺で法要、墓参り、会食。。会食とはいっても家内と二人きりです。 なんだか少し寂しいなぁ、、、

景気づけに地元のテクノタワーホテル 鉄板焼き 八景でランチ。 海鮮鉄板焼きをチョイス

鯛、帆立、珍しい野菜。 野菜の焼き加減が絶妙でほくほく、しゃきしゃきです。 食感抜群のお野菜たちでした。 これなんですか? と聞かないと、かぼちゃとわからず。 コリンキー(?)というかぼちゃで生でも食べられるのだそうな。 気に入りました。 
流石にナスはわかりましたが九州の赤茄子 長くて控えめなお味の主張をするおナスです。 
左奥の丸い紫の野菜はじゃがいも”シャドークイーン”。 ハロウィンを連想させるじゃがいもです。 お野菜をとても楽しむことができました。 野菜は奥が深いんだなぁ。。感心しきり。。。

鯛、帆立はオリーブオイル、ソースが絶妙。お見事。
本日のガーリックライスは今までで一番のお味。
房総半島
右手に猿島、そして三浦半島、奥には房総半島
並木団地 子供の頃はここは海で、さらに、右手奥あたりからここらの海岸線一帯が米軍施設なので入れなかったなぁ。
奥の森林が米軍貯油施設跡。 昔は爆発事故を起こした事があったっけ。 
基地は返還されて再開発計画が発表されています。(→これ) 平成44年完成予定。→令和14年→2032年ですか。。。。10年後です。
この景色も見納めです。 最後に野菜の楽しみを教わりました。

鎌倉、江戸で景勝地だった金沢八景(これ→
今は、鉄板焼き八景からの景色が絶景ですね。
夜景も素敵です。→これ
お肉も美味しいです。 →これ


”ホテルニューグランド ル・ノルマンディ” 思い出に残るひと時

新型コロナ禍でどうにもブログを書く気力が湧いてこず、ブログ更新をすっかりご無沙汰してしまいました。

さて、三男坊が本年三月に大学を卒業し、四月から就職し本社での研修を終え、はや地方に赴任することになりました。 コロナ禍で卒業旅行も行けず、何かと行動を制限され、羽を伸ばせなかった最後の学生生活を残念がっていました。 引越しを前にお部屋の後片付けが終わったので、ホテルニューグランド パノラミックレストラン ル・ノルマンディで、社会人の門出を祝いました。

この日は蔓延防止措置が交付された翌日でしたので、空席が多いと思ったのですが結局八割のテーブルが埋まりました。
息子は結婚式以外では、フランス料理ははじめて。 いつもがっついて食事をするので、社会勉強も兼ねています。
アミューズ
温かいオマール海老のサラダ バニエットソース ヘーゼルナッツ添え
オマールとても美味しかった。
フォワグラと穴子のポワレ ポルト酒ソース スパイスの香り
この時です。”フォワグラにぴったりの白ワイン如何?” とホテルのソムリエさん。”スイーツまでひっぱって欲しい赤ワイン”を飲んですでにほろ酔いのおやじは、躊躇なくいただくことに。”

注がれた白ワインの香りにびっくり。 サクラ、うーん、ライチ、、、これはもう薔薇の香り。甘い香りが広がり、まるでローズジャムのよう。 こんなゴージャスな白ワインがあるのですね。

遅ずみの葡萄で作るワインゲヴェルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディヴという白ワインだそうです。 フォワグラの油に香りを添え、確かによく合います。
シェフお薦めの魚料理のポワレ ホワイトアスパラガスのヴルーテ アサリ風味
食いしん坊の一皿 二種類のビーフの盛り合わせ
家内の誕生日が近いので、バースデーも祝っていただきました。
写真に撮っていませんが、自家製パンも絶品でした。
夜のホテルニューグランドは、”迎賓館”の呼び名がぴったりとくる雰囲気でした。
絶品のお食事、珍しいワイン、夜景、ソムリエや給仕さんとの気の利いた会話、とびきりの笑顔のホテリエ。 思い出に残るゴージャスなひとときでありました。 

そういえば、上の兄二人には壮行会を開いてあげられませんでした。 どこかで埋め合わせしないと。。。

元町 French Restaulant EISUKE

 先日は家内の誕生日でしたので、元町 石川町駅からほど近いところにある フレンチ レストラン EISUKE でディナーを楽しんできました。 お店の名前は、オーナーシェフのお名前だそうです。
 久しぶりの元町です。綺麗に整備されていました。 うーん、、おやじが高校生の頃は、なんとなく不良っぽくて怪しげな異国情緒に溢れ、お金のない高校生でも雰囲気を楽しめた元町だったのですが、、、こざっぱりと綺麗になってしまい、なんだか寂しい。これだだと三島由紀夫の「午後の曳航」の舞台が想像できない、、、
路地のお花 これは女性向け。。。 そう! 昔も女性用の衣服や装飾品を売っていましたが、船員さんの故国の妻や恋人へのおみやげ用との雰囲気がムンムンしていましたが、今は明らかに女性客がターゲット。 そう言えば、以前は輸入雑貨店がもっと多かったと思うのですが、随分少なくなりました。
おいおいついに老人の「昔は良かった」が始まったのかな? と自問自答しながら元町で時間をつぶしてEISUKEへ。 EISUKEは、ビルの2階にあり、外からはお店の雰囲気はよくわかりません。 ビルはうらぶれています。 また、入り口のレトロな青の木製の扉もなんだか怪しげで、、、これですこれこれ! 
そして、扉を開けると、木製(コルクかな?)の階段が別世界へいざなっています。 やっぱり! 計算されたギャップの演出。 いやあこれは期待が持てそうです。
 お店はこんな雰囲気。 
港町を連想させる落ち着いた店内です。 光の演出が巧み。

さて、料理はコース料理を注文。
 上の写真は、おやじのギネスビールにアミューズ 中央写真は、桜のジュレ、小エビ、新玉ねぎのムース、右は、フランスパンの上にほろほろ鳥にバスク地方のとうがらしまぶしたもの。 まさしく、アミューズ「ひと口のお楽しみ」でした。 もう一口食べたい。

オードブル お肉のテリーヌ  いいお味です。

オードブル 帆立と浅利の軽い煮込み  丸いのは魚肉か卵白をソーセージみたいなに仕立てにしたものだと思います。なんでしょうね? 出汁が帆立、浅利のうまみが凝縮されていてGood!
 オマールえびのグリル ソースが良いお味です。 
おやじのお気に入りの魚料理。 タイのグリエ 鯛をグリルすると、こんなに香ばしくなるのですね。 カニ泡みたいなのはホワイトクリーム系のソース。 これぞフレンチ
そうそう、このパンは美味しい。 ソースに絡めると、ソースの味を引き立てます。 塩気がやや強め。 このパンだけでも沢山食べられそうです。
 牛ヒレ肉のポワレ 新玉葱のコンディモン(薬味)
 蝦夷鹿肉のスティックアッシェ 赤ワインソース  これスティックアッシェというからにはハンバーグみたいなものだと思いますが、見た目はヒレ肉だし、繊維もあってハンバーグだとは信じられません。 なんだかどこかで食べた事がある食感で、そういえば人造ステーキみたい(失礼ご容赦)と思ったので、やはりスティックアッシュ? 蝦夷鹿一頭買いしているのだそうで、もしかするとシェフの渾身の料理なのかもしれません。
デザート 焼き立てフォンダンショコラ (奥、手前はアイスクリーム) 極薄皮の春巻きに具がカスタードクリーム てなとこで、楽しい食感のデザートです。

 家内のイチゴのデザート。 誕生日仕様にしていただきました。
 小菓子 メレンゲ、柑橘のジュレを固めたもの、ピールのチョコかけ。 家内がかんきつのジュレを甘くない! 酸味が濃厚と大絶賛していました。 おやじ、、あっという間に口の中に放り込んで、味を覚えておらず、、、反省貧乏性 
 ここは、創作フランス料理なのかな? いろいろ工夫しているみたいです。
帰りにシェフが出てきて、お味はどうでしたか?、お店の外まで見送りに来てくれて、お若く真面目そうなオーナーシェフという印象。 家内もすっかり気に入ったようです。 シェフが出てくるとは思っていなかったので、お料理で聞きたい事が沢山あったのですが、美味しいワインもあって全部すっ飛んでいました。 今思えば、スティックアッシュの事を聞き逃したのが残念。 次回はシェフへの質問リストを作ろう!
久しぶりの元町、そしてフレンチでした。 EISUKEは気さくに行けそうなフレンチレストランです。 季節ごとにメニューが変わると思いますので、今度はおやじの誕生日にまた来ましょう。
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