大祭秋祭りの佐原

このたびの台風19号により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い再建をお祈り申し上げます。
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佐原の大祭秋祭りに1泊で行ってきました。 この日は大祭秋祭りの初日で、半年前から楽しみにしていたのですが、、、 超大型台風19号が接近。 

やれやれ雨男は余計な心配をいつもしなければなりません。 刻々と変わる天気予報と睨めっこし、祭の初日は行われるが、山車はビニールが被せられ、屋台や櫓は撤去されたとか。 散々悩んだ挙句、台風の暴風雨圏内に入る前に帰宅するようにして決行を決断。
 佐原は、江戸への中継点として水郷の町として栄えたそうで、江戸から明治初期の街並みが残されています。 レトロでノスタルジックな雰囲気には自然とワクワクしてくるので不思議。
商家や蔵が小野川沿いに残され、川への階段があちこちにあり、江戸時代の様子が目に浮かんできます。
 舟めぐりは雨で中止となっていました。 仕方がありませんね。
 今日の宿泊となる佐原商家町NIPPONIA の受付けの中村屋商店(後日紹介します。)。 2階は食事処です。 

遠くからお祭りのお囃子が聞こえてきました。 良いですね。。ますます心が躍ります。
 右がお蕎麦屋さんの小堀屋本店(後日紹介します。)、左が福新呉服店。
山車がきました。 佐原では、夏の大祭と秋の大祭があり、夏と秋では奉納する神社が違い、夏、秋祭りを行う町も川で区切られているので、山車も経路も違うのだそうです。

 秋の大祭は13台の山車が出るそうです。
 これは義経の山車でした。 雨なのでビニールを被っています。
 日暮れの佐原
日が落ちるにつれ、さらに風情が増してきました。
 宿泊した部屋からの夜景
夜になって、山車は提灯で飾られ、祭の熱気はますます盛り上がってきました。
 宿泊先の食事処(2階)からの祭りの眺め。
 山車を引っ張り、
 奉納があると、拍子木がチョーンと鳴らされ、引き手が一斉に手踊りをはじめます。 みなさんこの手踊りが大好きみたいで、ほれきた!と踊り始めます。
 再度、拍子木がチョーンと慣らされると手踊り終了。 また山車を引いてゆきます。
このお祭りは、山車を引っ張り、奉納があると手踊りをするのが特徴だと思いますが、これがなんとも言えないリズムの変化になっています。
山車がお囃子と掛け声とともにゆっくり、ゆっくりと進んできて、、、チョーン! お囃子の調子も変わって、手踊り開始! このリズムの強弱の変化がなんとも心地が良い。 いいですね佐原の大祭。  晴れていたら、山車がもっとよく見れたのにね。。。

佐原の街並みだけでも見応えがありますが、さらに大祭はお薦めです。

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