大雄山 最乗寺

さて、「あしがら翁」をあとにし、大雄山「最乗寺」へ。 おやじは、最乗寺に行くのは、はじめてです。
右下の写真は、奥の院への階段
 曹洞宗の名刹・古刹のお寺にふさわしい雰囲気を持っています。 ときおり法螺貝の吹奏が響き、古杉と木漏れ日が陰影を強調し、清流、、、荘厳な境内です。
陰影が奥行きを作り出しています
このお寺は、遠近感をとても意識したつくりです。 特に結界門前の庭園は小宇宙。 見とれてしまいました。 場所を変えると違った見え方をして、ずっと見ていても飽きないでしょう。
 最乗寺の天狗伝説は、お寺を開いた道了和尚が、なくなった後に天狗になった、とか。 境内には天狗の像があちこちにあります。 
 上の写真の左上が、道了和尚。 白い狐にまたがって、火炎を背負っているそうな。 よく見るといろんなところから蛇が出ています、、、、

奥の院の階段をひーひーいいながら登りましたが、、、パワースポットと言われるだけあります。 帰路は、心なしか背筋がしゃんと伸び、きびきびしたような、、、
このお寺は、あじさいの咲く春と紅葉の時期が特にきれいなのだそうです。 また来ます。