鴨川 虚空蔵菩薩がご本尊の「清澄寺」

寅年のご本尊は 「虚空蔵菩薩」なのだそうです。 虚空蔵菩薩をご本尊とするお寺さんは、関東では鴨川の「清澄寺」、、、ということを知ったおっかあ、三男坊を模擬テストに送り出すと、 清澄寺」に寅年三男坊の合格祈願に行きたい!  はーい、運転手はおります。 

清澄養老ライン国道81号線は、二車線のカーブを回ると、かなり狭く長曲がりくねった一車線か、一車線のトンネルが交互にある国道で、一車線では前から車が来やしないかとどきどきものです。
トンネル 頼む、車来るなー!
うわー、前から車きたー!!
と大騒ぎしながら清澄寺に到着。  

狭い切り通しのような道を抜けると、忽然と大空間が出現します。 山の中にある巨大空間に、重厚さを漂わせる巨大な建造物を建立した、そんなお寺です。 昔は、外界とは遮断された場所だったのでしょうね。  
 日蓮上人が出家したお寺だとか。
”敬虔の念”を自覚する場所、そして雰囲気があります。

千年杉 (巨木)


絵馬は寅です。 





















このお寺には、大きな仏舎利塔もありますが、もちろん最近のものです。 
清澄寺の仏舎利塔 太平洋に向かって建っています。
清澄寺の白い仏舎利塔で、2000年にミャンマーで見た郊外の白いパコダの思い起こしました。 ミャンマーで仏舎利塔は、パゴダと呼ばれ、ュェダゴン・パゴダは有名ですが、金色です。 
2000年の頃のシュェダゴン・パゴダ
2000年の頃のュェダゴン・パゴダ
(パゴダには、はだしで入ります。)





















都会から遠く離れると、道路沿い、川沿いや遠くに白いパコダを見かけます。  あれは何? と聞くと、あれは日本兵のパゴダ、これは英国兵、、、などと教えてもらいました。 今から思えば、ミャンマーのパコダは、卒塔婆の意味もあるのですね。  そのときは、ミャンマーに限らずアジアでは、どの国でも戦争の傷跡は行く先々で語られるなぁ、、、と、考えさせられたものです。  これからミャンマーは、どんどん変わるのでしょうね、、、

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