小松 梯(かけはし)川氾濫 お見舞い申し上げます

 8月4日気象庁から小松市山間部に記録的短時間大雨情報が発表されました。午前10時ころ1時間に100mmの猛烈な雨。 梯(かけはし)川が氾濫。 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

下の写真は、被災した白山白川郷ホワイトロード 8月1日に通ったときの写真です。


この日は明け方からずっと強い雨が降り続いていました。
我が家の庭はたいへん水はけがよく、長時間雨が降っているのにも関わらず、庭にはどこも水がたまっていなかったのですが、10時頃に急に庭に水が溜まりだし池ができると、あれよあれよと広がりだし、一か所堰が切れると、そこから庭砂とともに雨水がどっと流れ出てゆきました。 地面の保水限界を超えるとどうなるか、洪水とは何かを庭で見ることができました。
こちらの皆さんも、こんな雨は初めてだとおっしゃっていました。
また、親しくなった方々からは、引っ越してすぐにこんな大雨にあって、
小松がいやになるのでは?と心配してくれています。

うーん、台風の大雨とは違い、風がない大雨なので、正直なんも怖くはありませんでした。
ただ、長い。 とても長い間ゴーっと振るので、しつこいなぁこの雨という感じ。

携帯には警報がぴんぴん入っていましたが、避難勧告の町名や
川名を聞いても土地勘がないのでピンとこず、ノー天気なリスクボケ状態でした。

翌日新聞でかなり近くで氾濫が起きているのを知り驚きました。
自然が豊かという事は、自然の厳しさもあるという事ですね。
自然の豊かさと厳しさの両面を実感する事ができました。

そうそう、引越して一番驚いたのは、町の班長さんから
「この辺りは、熊がしょっちゅう出るので、生ごみは家の外に出さないでね。」
と言われた事です。 これにはびっくり。
幸いにも、まだ熊には出会っていません。

それにしても、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。