最近の通勤の友 時代小説

左の写真は、最近の電車の友です。 ずいぶんと歴史、時代小説に偏っています。

唯一例外の「そして父になる」から。 これは家内の購入本です。 赤ん坊取替え事件が題材。 他にも「ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年」を読みましたが、こちらのほうが重い本でした。 「そして、、」は、重い題材を、軽く表現している本です。 話の種にはよいかな。 

「パラダイスロスト」 最後の謎解きをわくわくしながら読む本です。 題材がスパイなので、好き嫌いはあると思います。   

「橘花抄」 葉室麟がやっと帰ってきました。 いまひとつの本が続いたので、もう終わってしまったのか、と心配したのですが、帰ってきましたねぇ、、 この本を読んでいたら、「香」に惹かれてしまい、我が家でも、伽羅、白檀、沈香、、香を聞くようになりました。 女性が主人公ですが、表紙は侍の姿、、、主人公から「見えた景色」ということなのでしょう。

浅田次郎「一刀斎夢録」。 新撰組 三番隊長 斎藤一の京都からのその後を描いた作品。 一刀斎、逆から読めば斎藤一、、 この本には引き込まれてしまいました。 剣術を突き抜けると鬼の世界へ、、、  浅田次郎が書くとどうして一文、一文が重厚になるのでしょう。 この本の真髄をきちんと映画化することができたなら、名作映画となるでしょうね。 できないと、ただのグロ映画? 

北方謙三 「史記」  北方謙三の時代小説は、痛快なので大好きです。 特に騎馬隊の表現は、馬蹄の地鳴りが聞こえてきそうなほど。 北方作品「三国志」、「楊家将」、「血涙」、「破軍の星」、「武王の門」、「悪党の裔」、「波王の秋」、、等々読みましたが、「楊家将」が一番面白かったかな。 3回読んでしまいました。  史記は、北方謙三は、司馬遷原本のあの行間をよく埋めるなぁ、、、小説家はたいへん、想像力豊かでないと、と思いながら読んでいます。


ブログランキング・にほんブログ村へ

今年のオリーブの実は2個

今年は、オリーブの実は2個生りました。 昨年は一個。(ここ⇒
オリーブ だいぶ大きくなってきました。
今年の奇跡の受粉は2個ってことでしょうか、、、が、チョイ待てよ、、花咲いてたっけ?? 花が咲いているのを見た覚えがありません。 来年はよく観察してみましょう。
芝生もまだまだ元気。 綺麗に刈れました。
QOONと座布団の取りっこです。
(これがちっとも面白くないのですが、Qoonは大好き。)
夕方に月の写真(露出-1.0 等倍近くにトリミング)を撮ってみました。 クレーターがきっちり写っています。 丸いですねぇ、、、 クレータが丸いということは、隕石は真上から落ちてくるから??  入射角が斜めだとクレータにならない?

お後がよろしいようで、、、 

ブログランキング・にほんブログ村へ

鴨川 地魚創作料理 風神




さて、清澄寺からの帰り、81号線はもうかんべん、と鴨川経由で帰宅することに。 
鴨川でランチ、安房鴨川駅近くの「地魚創作料理 風神」に伺いました。  
 家内は、なめろう丼。 女将さん曰く、房総にきたら、なめろういただかなきゃ、だそうです。  見た目がとてもきれいななめろう丼です。 家内は、美味しかったけれど、味噌味が少し強いかなぁ、と言っておりました。
おやじは、さざえ丼。 親子丼の親のかわりにさざえです。 卵がとろとろしていて、やわらかな食感、これは美味しい。  

風神、落ち着いた内装で、全席個室です。 留袖を流用した暖簾や、調度品も凝ったものなのですが、多少チグハグ感はなきにしもあらず。 メニューからするとランチより夕飯のお店、かもしれませんね。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

鴨川 虚空蔵菩薩がご本尊の「清澄寺」

寅年のご本尊は 「虚空蔵菩薩」なのだそうです。 虚空蔵菩薩をご本尊とするお寺さんは、関東では鴨川の「清澄寺」、、、ということを知ったおっかあ、三男坊を模擬テストに送り出すと、 清澄寺」に寅年三男坊の合格祈願に行きたい!  はーい、運転手はおります。 

清澄養老ライン国道81号線は、二車線のカーブを回ると、かなり狭く長曲がりくねった一車線か、一車線のトンネルが交互にある国道で、一車線では前から車が来やしないかとどきどきものです。
トンネル 頼む、車来るなー!
うわー、前から車きたー!!
と大騒ぎしながら清澄寺に到着。  

狭い切り通しのような道を抜けると、忽然と大空間が出現します。 山の中にある巨大空間に、重厚さを漂わせる巨大な建造物を建立した、そんなお寺です。 昔は、外界とは遮断された場所だったのでしょうね。  
 日蓮上人が出家したお寺だとか。
”敬虔の念”を自覚する場所、そして雰囲気があります。

千年杉 (巨木)


絵馬は寅です。 





















このお寺には、大きな仏舎利塔もありますが、もちろん最近のものです。 
清澄寺の仏舎利塔 太平洋に向かって建っています。
清澄寺の白い仏舎利塔で、2000年にミャンマーで見た郊外の白いパコダの思い起こしました。 ミャンマーで仏舎利塔は、パゴダと呼ばれ、ュェダゴン・パゴダは有名ですが、金色です。 
2000年の頃のシュェダゴン・パゴダ
2000年の頃のュェダゴン・パゴダ
(パゴダには、はだしで入ります。)





















都会から遠く離れると、道路沿い、川沿いや遠くに白いパコダを見かけます。  あれは何? と聞くと、あれは日本兵のパゴダ、これは英国兵、、、などと教えてもらいました。 今から思えば、ミャンマーのパコダは、卒塔婆の意味もあるのですね。  そのときは、ミャンマーに限らずアジアでは、どの国でも戦争の傷跡は行く先々で語られるなぁ、、、と、考えさせられたものです。  これからミャンマーは、どんどん変わるのでしょうね、、、

ブログランキング・にほんブログ村へ

久里浜 ROSSHIES(ロッシーズ)

さて、週末です。 たまには、Qoonを連れてランチでも、と久里浜のロッシーズへ。 2年ぶりです。

 ワン子連れは、テラス席。  風が強いのですが日差しは強く、よいランチとなりました。 2年前も10月で風が強かったような、、、
嬉しいような、恐いようなで、ちょっとおすまし。
おやじ、おっかあは、またもやテックス・イン・チリチーズバーガーとジンジャーエールをオーダー。Qoonには、ワンズプレートをオーダー。
テックス・イン・チリチーズバーガー
ワンズプレート

ワンズプレートが先に来ましたが、Qoonは自分のものだと思っておらず、おっかあの膝にうえでおすまし顔、、、、がっ! チリチーズが来て、おやじおっかあが食べだすと、そわそわ、、、
私にもっ!
ほしいのー


 


ワンズプレートから、すこしづつもらい、その間はじっとすることができました。 よしよし、、、がっ!
食べ物がもうないと察知すると、そわそわ、くんくん、早く帰ろうのQoonでありました。
ロッシーズ、相変わらずカエルと骸骨だらけ。 でも、従業員も駐車場も増えたようです。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

函南 Marie 伊豆店 清々しい高原のCafe



  函南の山中を潜り抜け、お昼で向かった先は、Marie 伊豆店.

白い建物、レースのカーテン、、こりゃぁ、女性に人気でしょうねぇ、、木の扉をあけると、右は、白い雑貨がたくさんおいてあり、左はパン屋さんとCafe、前は、ワン子OKのテラスカフェ。 
Marie 伊豆店
Cafeは、白い籐の椅子が並んできます。 電球カバーもレース、、フレンチカントリーってやつでしょうか。 店内からは富士山が見えます。 従業員は全員女性で、女性ばかり+ひらひらレース⇒エンジェル⇒「八日目の蝉」、、と連想してしまいました。
店内
 家内は、Bakeryで焼きたてパンを選び、おやじは、ランチの中からチリコンカーンセットを選択。 チリコンカーンを知ったのは、30年前、徹夜研究の途中で食べにいったデニーズだったよなぁ、、、なんて思い出しながらいただきましたが、適度に辛いお味。 

そろそろ帰ろうと言ってから30分近く、おっかあが雑貨屋に飽くのを待つおやじでありました。  遅いなぁ、、と思っていたら、おもわず井上陽水の「待ちぼうけ」 を口ずさむ。  いつもは「氷の世界」なのに、さっきのチリコンカーン?、高原の心地よさのせい?  

印象に残る清々しい高原のCafeでした。


にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

吉奈温泉 東府や Bakery & Cafe

さて、宿を後にし、すぐ近くの吉奈温泉の東府や Bakery & Cafeへ。 

「とうふやに行ってみたい。」 え? 「豆腐屋、、なんじゃそりゃ? おっかあ(おやじ)ぼけたか?」、「違う、違う、リゾート&スパの東府や」、という老化以外の何者でもない喧嘩が、立場を変えて2回あったことをここに報告いたします、、、

吉奈温泉、 周辺一帯が東府やのようです。 ずいぶんお金をかけて開発したようです。
ここのBakery & Cafeは、足湯につかりながらパンをいただきます、、、、廻りは若いアベックだらけです、、、、お世辞にも若いとは言えないおやじとおっかあ、、そそくさと次の目的地、伊豆のへそへ。
伊豆のへそ 道の駅
 伊豆のへそで、お土産購入。 ここでポリネシアンショーもやっています。 ほぼ年齢の近そうなおやじが、大きな声で、「おおーっ、伊豆の踊り子もずいぶんと変わったもんだなぁー」と感想を述べていました。 おやじ、腹を抱えて大笑い。 同感同感。

函南の山を走破
伊豆のへそを後にして、向かった先は「かんなみ仏の里美術館」。 残念ながら館内撮影禁止なので仏像の写真はありませんが、十二神将の仏像、迫力がありました。 ここはお寺が多く、たくさんのお遍路さんを見かけました。   さーて、そろそろお昼です、、、

ブログランキング・にほんブログ村へ

天城湯ヶ島温泉 嵯峨沢館 くつろぎの湯宿 朝食編

さて、翌朝5時起床。 早速、風呂三昧に向かったのですが、湯船は独り占め。 ほとんど人に会いません。 
朝食
さてさて、朝食はどうでしょう。 鮎の一夜干し、さつまあげ、豆腐、イカソウメン、お粥、ごはん、、、すっきりとした朝食です。
 お部屋はこんな感じです

なかなかよいお宿でした。
嵯峨沢館は、お風呂、部屋、施設、、どこもかしこも落ち着きがあり、従業員の皆さんの接客も心地よく、くつろぎのお宿でした。 また、訪れてみたいものです。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

天城湯ヶ島温泉 嵯峨沢館 くつろぎの湯宿 夕食編

 さて、さて、温泉を満喫したあとは、お楽しみの食事です。
 お通し、秋八寸。 とにかく美味しかったのが、「胡麻豆腐菊花見立て」、、、、家内は、大きな声で、これっ美味しい! 
御椀は、「吉野仕立て 蟹味噌真丈 椎茸 蕪菜 もぐさ生姜」 これもなかなかです。 ここの練り物は、秀逸です。  
ここの胡麻だれ 最高です。
おやじは、「秋野菜と夢咲牛のすき鍋」の胡麻だれをいただいて、これっ美味しい! この胡麻だれは、いちおしの一品。 仲居さんに、「このタレは、素晴らしく美味しいですね。」と言ったら、にっこり「秘伝のタレで、どこにも売っていないのです、、、」だそうな。
 焼き魚は、子持ち鮎。 蓼酢おろしで美味しくいただきました。 ここらへんで、家内はお腹がいっぱいになってきたようです。  さらに、炊き合わせ、そして、松茸の炊き込みご飯、おやじは二人前食べることに、、、、。 
わさび
そうそう、御造りが出てくる前に、部屋の外で、なにやらごりごり音がしているなぁ、、と思ったら、仲居さんがわさびをすりおろしてもって来ました。 おろしたてのわさびは、つんとくる辛さに加え甘みがあります。

おやじは、御造りのあとも残ったわさびをごりごりすりおろし、お酒のつまみ、ごはんの友で、わさび完すり。

なかなかの夕食でした。 仲居さんとの気持ちのよいやり取りもあって、すっかりほろ酔い気分。 あー、うんめかった。


にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ