千葉長生郡 山形の手打ちそば 「かなうち」 

今日は、文化の日(憲法公布日がなぜ文化の日になるのでしょう、と思いつつ)、千葉の笠森観音に行こうと出発。 まずはお昼。 笠森観音近くの「かなうち」へ、、、

山形そば、ということなので、期待が膨らみます。 なにしろ、おやじが、蕎麦に開眼したのは、20年前の冬。  山形に仕事で一ヶ月滞在し、山形のお客様に蕎麦をご馳走になってから。 本当に美味しく、蕎麦ってこんなに美味しいのかっ!  今まで食べてたお蕎麦は、いったいなんだ! (多少オーバーですが、、) 衝撃的な出来事でありました。 

それ以来、家内には山形新幹線で山形に蕎麦食べに行こう! と言い続けているのですが、冷たい顔で「馬鹿である。」との回答。 山形の蕎麦の美味しさを知れば、もしかして、、、
ナビ便りに角を曲がるのですが、かなうちの看板を見つけてほっとします。 小道をはいってゆくと、ありました。 農家の一軒屋をそのままお蕎麦屋さんにしたようなつくりです。 
 30食限定だそうで、早速 板そば、天板そば、ニシンの甘露煮をオーダー。 山形では、冷たいお蕎麦と、暖かいニシンの甘露煮を食べるのだそうです。
お客さんと山形旅行に行っているそうです。 (上の写真 真ん中)  わかります。 「山形新幹線で蕎麦食べに行こう!」に賛同するかたが、あんなにいるってことです、、、

強面てですが(失礼)、実はとても人のよさそうな大将と、見るからに優しそうな女将さんは、山形出身のご夫婦だそうですが、とてもご夫婦仲がよさそうです。 一番上のお人形は、お子さんがつくったのでしょうか。 子供の目から見ても仲がよいのでしょう。  
まず山菜と漬物がでてきました。 大将が、山菜、漬物をひとつひとつ丁寧に説明してくれます。 山菜は、山形ならではの味付けをしているそうです。 とても美味しいですョ お茶はエゴマ茶。 


天婦羅、ニシンの甘露煮が出て、しばらくしてお蕎麦がでてきました。 さてさて、お蕎麦。
女将さんが、新そばは、11月5日からなの(えー早すぎたかぁ、)、大将は、ちょっとゆがきすぎちゃった(おーっと、とても正直な大将、、、)、と言っておりましたが、それでも、とてもおいしかった! 

これです。 これこれ。 いやぁ、すんばらしぐ、んめがった、、、、
新そばだったら、もっと美味しいのでしょう。 こいつは、またこなきゃ! 「山形新幹線で蕎麦食べに行こう!」もあと少しじゃぁ!

このお店を出るときに、自然に笑顔がでるようになっていることに気づきました。 よいお店です。 また来たい、心からそう思うお店です。
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PS U-Tubeで、「かなうちは、元おばあちゃん家」(ここ⇒)を発見。
こちらも「かなうち」(ここ⇒








北鎌倉 GALLERY NEST  アジ、味わい、そしてアジ

三毛猫のアジ と アメリカンショートヘアのチャオ
















この日の北鎌倉は、小雨の天気ですが、沢山の人出。 ランチは少し考えて、北鎌倉 「GALLERY NEST」 へ。


広照寺近くの小道の階段を登ってゆくと、三毛猫がにゃぁー、とかけよってきました。 首輪をしているので飼い猫。 それにしても人懐こいです。 そして、まとわりつくようについて来ます。  と、NESTにたどり着きました。
  
この猫は、アジという近所の猫で、お店にお客を連れてくるのだそうです。 でもお店にも猫(アメリカンショートヘアのチャオ)がいて、アジはお店に入ってはダメで、チャオは外に出てはダメ。

アジはお店の中に入りたくてしかたがない様子、お店の外からしばらくの間、中を覗いていました。
お店は、かばんと照明のギャラリー、、で、ランチもいただける。 席は、2人がけx4卓、4人がけx1卓。 着いたときは満席。  店の前は、車が入れる道ではありません。 インターネットの威力だなぁ、、、とか考えながら、猫のチャオをいじりながら待つこと30分。 
家内が望んだNEST特性竹重弁当は、売り切れでした。 で家内は、「キーマカレーセット」とデザートは、「焼きりんごとパイのアイスのっけ」。 おやじは、「胡麻ハンバーグセット」とデザートは、「プルーンの赤ワイン煮」。   キーマカレーは、いけます。 ハンバーグは、家庭的な美味しさ。 

それもそのはず、家族総出で切り盛りしているようです。 お店も、芸術家のおうちをそのままギャラリー兼カフェにしたようです。 

ロケーションは特殊、アジの出迎え、お店は半円形のギャラリー、一アジ工夫した料理、、面白い経験だったなぁ、、、とお店を出ると、、
アジ
にゃぁー、、、っとアジがすっ飛んできました。  あの後、お客さんとともに何度かお店に侵入。 お客さん連れて来てくれてありがとう。 でもはいっちゃダメ、と追い出されていたアジ。 今度は見送り?

バイバイと手を振ってもついてくるアジ。 最後に階段のところでお座わり。 ずっとこちらを見ています、、、、アジに見送られたおやじとおっかあでした。  

  
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北鎌倉古民家ミュージアム 「二十四の瞳」と昭和の家族~きずな~ 

今日は、北鎌倉古民家ミュージアムの安部朱美 創作人形展 「二十四の瞳」と昭和の家族~きずな~を見に行きました。
館内であげた言葉は、「こんなんだったよなぁ、、」、「あ、おれいっつもこの役」、「これ、だれだれに似ている。」、、、、子供の頃を懐かしみながらの鑑賞。  人形は皆、表情が顔に出ていて、場面にぴったりの表情をしているので、共感してしまいます。 将棋を指している子供の真剣な表情、怒られてびびっている表情、子供の人形はみな豊かな表情をしています。 また、お爺さん、お婆さんの優しそうな表情には、安心感を覚えるほど。  お母さんは、、、ちょっと綺麗過ぎるような気がします、、、、




人形見ながらずっと思っていたのは、「あの頃は、自分もこういう表情をしていたよな。」でした。 心の底から笑う、微笑む、家族との一体感、きっと、子供の頃でないとできないのでしょうね。 

子供の頃の思い出を「昭和」というセットで表現している。  100年後にノスタルジアをよぶ「平成の家族」は、どういう情景が描かれるのでしょう、、、

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大雄山 茶屋 天んぐ 下駄まんじゅう

そうそう、今回の南足柄へのドライブ、最後を飾ったのが、大雄山の最乗寺の仁王門にある、茶屋天んぐ(ここ⇒)です。 帰りがけに、おみやげを買おうと、ちょっとよったのですが、、、
下駄まんじゅうと、道了餅、御焼のセットを買ったら、箱につめている間にお茶とまんじゅうをどうぞと、いただきました。
下駄まんじゅうにいたく感激。 とてもとても柔らいまんじゅうです。 家内が、お支払いしながら、下駄まんじゅう、とっても美味しいですね、とてもやわらかい、、、、と伝えたら、そうですか! じゃぁおみやげに! と2個下駄まんじゅうをいただきました。 一個単位で販売しているのですが、、
茶屋 天んぐで買った下駄まんじゅう
足柄茶まんじゅう、そばふりかけは、十八丁目茶屋で購入。
上の写真の手前の2個がそれです。 そば処 あしがら翁も、やわらかく朗らかなお店でした。 そして、茶屋 天んぐでも、、やわらかく朗らかなのは、土地柄なのですね。

家内は、今度来たら茶屋 天んぐでお茶したいそうです。 わかります。


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大雄山 最乗寺

さて、「あしがら翁」をあとにし、大雄山「最乗寺」へ。 おやじは、最乗寺に行くのは、はじめてです。
右下の写真は、奥の院への階段
 曹洞宗の名刹・古刹のお寺にふさわしい雰囲気を持っています。 ときおり法螺貝の吹奏が響き、古杉と木漏れ日が陰影を強調し、清流、、、荘厳な境内です。
陰影が奥行きを作り出しています
このお寺は、遠近感をとても意識したつくりです。 特に結界門前の庭園は小宇宙。 見とれてしまいました。 場所を変えると違った見え方をして、ずっと見ていても飽きないでしょう。
 最乗寺の天狗伝説は、お寺を開いた道了和尚が、なくなった後に天狗になった、とか。 境内には天狗の像があちこちにあります。 
 上の写真の左上が、道了和尚。 白い狐にまたがって、火炎を背負っているそうな。 よく見るといろんなところから蛇が出ています、、、、

奥の院の階段をひーひーいいながら登りましたが、、、パワースポットと言われるだけあります。 帰路は、心なしか背筋がしゃんと伸び、きびきびしたような、、、
このお寺は、あじさいの咲く春と紅葉の時期が特にきれいなのだそうです。 また来ます。