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福井 三国温泉 望洋楼 朝食編

 望洋楼の朝食 時間がないのでおにぎりを用意いただく予定でしたが、特別に早めに全品を準備しておいてくれるとのことなので、頂くことができました。 いやあ、頂いてよかった。 この朝食は最高でした。

皇室献上品の若狭かれい ほんのりと甘さがあり、とても上品なお味。 なんと子持ち。
みな美味しかった。 卵焼きは、ほんとに”ふわっふわっ”で、蟹の身がはいっていました。鰹節は血合いのない削りたて。 あわびの上の赤いのは???ひしおで、珍味だそうです。
(名前忘れてしまいました。。。。)
この素揚げの牛蒡も心に残る一品でした。 コリコリと歯ごたえがよく、口が勝手に噛んでしまいます。

慌ただしい朝食となりましたが、望洋楼の朝食を堪能することができました。
どの品も選りすぐりの逸品。
望洋楼は昨年リニューアルしたそうです。
海はいいね

望洋楼を出るころには、すっかり福井のファンになっていました。
福井いいですね。 食は豊富だし、景色も素晴らしい。

福井 三国温泉 望洋楼 夕食編 日本画のよう

望洋楼の夕食の写真。 順不同です。

下の写真は日本画から出てきたような椀物。
出汁でお汁が黄金色! 

越前ガニのシーズンではありませんが、紅ズワイガニを仕入れて料理して頂きました。
柔らかく、香ばしい上品な香りでした。

越前ガニのシーズンでは沢山の方が三国に訪れるのだそうです。
このお宿でも、越前ガニ尽くしのお料理になるとか。
どんなお味なのでしょうね。
近くに引越すのですから、これからは越前ガニを味わないとね。

若鮎とウニの握り

お造り 近くて釣ったアジ、マグロ、アワビ、、もちろん美味しかった
1Kgもある岩牡蠣
出汁がしっかりと染みていました。 とても美味しい。
のどぐろ とっても油っぽいので、おやじは少々苦手です。。。。
地元の蕎麦を使ったお蕎麦
辛味大根が溶けているお汁 少し濃いめなお蕎麦。 量がちょうどよい。



あ、牛肉しゃぶしゃぶを撮り忘れました。。

たっぷり2時間、、いやいや3時間近かったかな?
夕日を眺めながら30分、残りはお食事の盛り付けを眺めながら
時が経つのを忘れたひとときでした。

さりげなく、でもお味の芯はしっかりとしたお料理だったように思います。
もしかすると、とても福井らしいお料理をいただいたのかもしれません。 

福井 三国温泉 望洋楼 ここは凄い

小松の新居もいよいよ引渡しです。横浜から小松まで二泊三日で愛車を移動 兼 旅行
今回は二日目の宿の福井 三国温泉の望洋楼を紹介。 ここは凄いです。。。。。

何が凄いか。。
日本海x夕日x温泉xグルメx建築デザイナー空間xラッキー好天=ドラマチックな景色
写真で凄さが伝わりますでしょうか。。。

佐島(ここ→)で、夕日を眺めながらの食事をと考えていましたが、三国温泉で実現です。
水平線のフェリー(?)
屋上から日本海を望む。 右側の岬の先は東尋坊
お部屋です。 パノラマで撮影。 日本海独り占め角部屋 左は源泉かけ流しのお風呂
ダウンフロアで波の音を聞きながら旅の疲れを癒せる。。なんて贅沢

この建物を設計したデザイナーは楽しかったでしょうね。。。
あちこちにデザイナーのこだわりが見え隠れする建物でした。

気軽に泊まれるお宿ではありませんが、記念にはとても良いお宿だと思います。 
良き想い出になりました。


笛吹川温泉 坐忘に行ってきました(3)朝食編

笛吹川温泉坐忘の朝食です。 

食事は、一番奥にある離れでいただきます。

朝食は一の膳と二の膳があり、一の膳は茶懐石風
一の膳の前にいただいたのが、温もの手作り豆腐  最初は味が薄めだなあと思ったのですが、だんだんと口に運ぶ匙の回転が早くなってきました。あれ? ハット気がつくと、いつの間にか出汁や生姜が豆腐にからまって味が濃くなっていました。これには驚くとともに、素晴らしい料理に出会ているだと、感動してしまいました。
サラダのドレッシングが特筆もの 真ん中のピンク色のドレッシングは柿のドレッシング
折敷 右奥のうずらの卵がのったマグロのすき身 美味しかった。
これは二の膳の甲州名物おざら 信玄の瓢箪型のお弁当箱で、信玄箱というのだそうです。
中が四段に分かれて、つゆ、おざら、薬味が入っています。
水菓子 お皿がお洒落。

坐忘ならでの朝食ですね。。。素晴らしい。 あの豆腐もう一回位食べたいです。



本館の二階に、ライブラリがあります。 様々なジャンルの本や雑誌、そして絵本も置いてあり、珈琲、紅茶、ワインがフリーでいただけます。


置いてある本は厳選されていました。

パラパラとめくっただけで惹き込まれてしまう本ばかりです。


一部の本は買うこともでき、おやじも家内も一冊づつ買って帰りました。 おやじが買ったのは、「弓と禅」という本で、ドイツの学者が戦前に日本に滞在し、禅とは何かを知るために弓道の弟子となり修行を重ね、禅とは何かを悟ってゆく過程でわかった事を書き記した本です。  
おやじもこの本を読んで、なんとなく禅とは何かをほんの少しだけですが理解したように思います。 

このお宿は、禅の精神が貫かれたお宿道のお宿のように思います。 宿の心配りがさり気ないので気がつかないのですが、心地よさに後から、ああ、なるほどと気が付く事が沢山ありました。 本当に心地良い旅館です。 明日にでももう一度泊まりたいお宿です。