さよならVolvo S60

さよならVolvo S60 

約5年間、我が家のシンボルでした。 ダイナミックエディションで扁平タイヤ、アルミホイール、ルミナスサンドの特別塗装色、さらに、ポールスターチューンで馬力がアップしています。

Volvo R Designほどではありませんが、安全なボルボ車のうえに、ほんのちょっぴりスポーティな味付けがされた車です。

お上品なフォルムとアルミホイール、ルミナスサンドのボディカラーはお気に入りでした。
特にリアにかけての曲線が秀逸。何年経っても見惚れていました。

コックピットもさりげない曲線でまとめられていて、北欧デザイン。
先代の愛車VolvoV60も曲線美の車でしたが、少し自己主張の強い車でした。
S60はよりお上品になった感じで、さりげない上品さが家内の大のお気に入り。 
アイドリングストップ+ディーゼルで燃料費はV60の半分になりました。
V60の頃は三浦、伊豆、房総など海岸へのドライブが多かったのですが、
S60になってから富士、山梨、長野の山岳地帯へのドライブが多くなりました。
それも車がやっと1台通れるような林道を走ることが多く、
これ以上道が狭くなったらどうしよう、やっべー崖ぎりぎり、とドキドキしながら走らせた思い出が沢山
広いところにやっと出て、ほっとして撮った車の写真が沢山。無事に走ってくれたね。。
横浜から小松への引っ越しが一番の長距離ドライブ
心なしかイキイキ走っていたような、、
新居にもマッチしていたように思います。
小松では抜けるような翠嵐の景色を走り抜けていた印象

もちろん強烈でドキドキする片側崖の林道も走りました。

スタッドレスタイヤをはじめて購入し、まだまだ乗るつもりでいました。
ですが、ディーラーさんの一言、”北陸でセダンのS60は雪のとき厳しいかも”
。。。
うーん。 
スタッドレス買ったけれど、来年から車の値段は間違いなくあがるし、節目なのかな。。。

さようならS60 ありがとうS60 
よく安全に走ってくれました。 
お気に入りでした。


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以前のブログからS60の印象
スウェーデン人と日本人の感覚の違いですが、、、15年ぐらい前に、スウェーデンの会社と共同で2年ほど仕事をしたことがあります。(今からは20年前)
その時のスウェーデン人の印象は、気高く品がある、朴訥、まじめ、言い訳しない、約束守る、誠実、包容力のあるおやじさん、ドライ、驚くほど頑固、融通さに欠け、スマートさに欠け(軽蔑している感がある)、農耕は向いてなさそう、喧嘩っ早い、じとーっとした喧嘩を延々続けられる、でも、短期間の集中力は驚嘆するほどのパワフルさ(決して日本人には真似できない)で、紛れもなく狩猟民族であります。 

スウェーデン、品があって、誠実でパワフル、でも不器用でドライな人達の車ですから、スタイルはなんとなく品があって、安全には誠実、そして高速ではパワフル、でも、スイッチ類は不器用、ドライで余計な世話しない計器、、、
あれまあ、ボルボはスウェーデン人そのものの車ですね、、、、、

ボルボS60は、も少しインターナショナルになったスウェーデンの車でした。