湾岸一周 渋滞地獄


いなか そば 田
ある3連休の一日でございました。 とある夫婦が、市原にある「いなかそば 田」を訪ねました。

ひとのいい(?)夫婦は、争うように入ってきた車に「お先にどうぞ、どうぞ。」と譲ったそうな、、その一言が、その後の”引き金”をひいたとも知らず、、、、

渋滞のなかをはるばる来てよかったね、と話しながら扉を開けると、、なかから、人の良さそうな老女将さんが、、「ごめんなさい、”たったいま”、お蕎麦切らしてしまって、、ほんとにごめんなさい、、」。 夫婦は、「それは、それは、、仕方ありませんね、、」と、残念そうに立ち去ったそうな。

その後しばらくして、その夫婦は、「手打ち蕎麦 宇左ヱ門」に現われたそうな。 ここは市原では有名な蕎麦屋で、いつも満席、おおきな駐車場も待ち行列。 行列に驚いた顔をしていた夫婦は、そこからも忽然と消えたそうな。 「一度あることは、二度ある」、、「三度目の正直」とつぶやきながら、、、

それからまたさらにしばらくして、「手打ちそば処 藤美」に夫婦があらわれたそうな。 ここでも老大将と老女将が、「お蕎麦切らしたので、今からこさえる、、1時間ぐらいかかるが、待つかね、、」。 夫婦は、顔を見合わせ、「それは、それは、、仕方ありませんね、、」と、それはそれは残念そうに立ち去ったそうな。 「二度あることは、三度ある」とつぶやきながら、、、
ガーデンカフェ ジヴェルニー
そして、しばらくたつと、同じ麺だけれど、国が違う麺のお店に夫婦が現われたそうな。


きっと、三度も蕎麦屋に蹴られ、心身ともに疲れきり、カレーとパスタにしたのでしょう。 

それでも、運命の神様はお許しを出しません、、三軒のお蕎麦屋を訪ねて時間をロスした哀れな夫婦は、帰り道に渋滞地獄にはまったとさ、、以上、「弱り目に祟り目」でした。 あはは、落ちがいまひとつ、、、

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