片山津温泉 柴山潟 灯篭流し

 雨天で延期となっていた片山津温泉の灯篭流しが開催されました。 2000もの灯篭を船から流しました。 湖面にいっぱいに広がる灯篭の灯りは幻想的でした。

湖面の灯篭が増えてゆくと厳かな雰囲気となり、冗談と軽口を叩いていた人もしだいに口数が少なくなってゆき、船から流れるリンの音色とお経だけが静かな湖面に広がってゆきました。

この灯篭は水溶性の和紙でできている、とは主催の愛染地寺の御住職。
湖面いっぱいに灯篭が広がる様は圧巻です。
おやじと家内の御先祖様と愛犬QOONの魂をあの世に送り出せてなんだか安心しました。

そして、愛染寺主催の花火大会



最後はとても大きな花火でした。
灯篭を収めた人と300円を払った人はこの桟橋に入って灯篭流しと花火を鑑賞することができます。おやじと家内は桟橋の先端で待つこと1時間。。。。
この日は曇りときどき小雨でしたが、無事に灯篭流しができました。

夕暮れの柴山潟
来年の灯篭流しにまた来ます。


片山津温泉 かのや光楽苑 からの 納涼花火祭り 白米うまい!

 お盆に片山津温泉で納涼花火祭りと灯篭流しのイベントが開催されます。県民割を利用すれば割安。また、家から近いので、仕事が終わってからの温泉でも十分余裕。 よっしゃと”かのや光楽苑”を予約。灯篭は先回片山津温泉にきたときに愛染寺に、おやじと家内の御先祖様供養と愛犬Q00Nの合計3つの灯篭をお納めしました。ところが日中の雨の影響で水かさが増して灯篭流しは延期となりました。残念!  でも花火祭りは行われました。

仕事を終え、温泉入って、旅館の食事と利酒セットを堪能し、夜空にあがる花火を鑑賞。
なんて贅沢

夏は10分だけですが毎晩納涼花火祭りをやっているのだそうです。

そうそう前回来た時に(→これ)、片山津温泉はさびれてるのかな?と書いたのですが、この日はどのホテルの駐車場も満車! 失礼をしました。 この日は大盛況でした。
宿泊したのは創業110年の かのや光楽苑 源泉かけ流しがご自慢。 ナトリウム分が多く塩辛い温泉で、飲泉も可能ですが、とてもしょっぱくてちょっと飲めません。でも湯の感じがやわらかくお気に入りです。
お部屋からの景色 右の噴水あたりから花火です。 湖上の御堂付近で船から灯篭流し。
お食事
これに釜めしがついていました。 お腹いっぱいです。 お味は、鮑がウルトラ柔らかく印象的。 また、鯛の兜煮のお味も印象的でした。 
夜の御堂 灯篭流し延期がとても残念。 滞在する目的は灯篭流しでした。。。。
朝食
ご飯と浅利の味噌汁がすっごく美味しかった。 今まで頂いた白米のなかでも一、二を争う美味しさ。 
浅利は貝殻を全部取ってありました。出汁がいいお味。

それにしても白米が美味しい。もう最高。 白米だけでも十分価値があります。
雨上がりの小松
早朝の白山連峰がおごそかでした。  おっとっと早く帰らないと会社が始まります。。。。

片山津温泉 自家焙煎珈琲 Mie Coffee  フレーバーティーのような珈琲xチョコブラウニー

 今日は一日中小雨が降ったりやんだり。昼にドコモショップで用事を済ませ、ちょっと足を延ばしてミニ観光に行こうかと片山津温泉へ。 

そんな街で見つけたのが自家焙煎珈琲 Mie Coffee。 家内が一目見て大のお気に入り。


小さな珈琲屋さんですが、シンプルでお洒落。

目の前は片山津温泉総湯の駐車場

Drip Coffeeは6種類xHot or Cold の 12Drinksでした。 他にエスプレッソ。 
Drip Coffeeの解説をよーく読むと、それぞれ魅力的なフレーバーの珈琲。 
これは迷います。 
家内はデカフェとチョコブラウニー、おやじはフルーティーと書いてあったエチオピアの浅煎りのアイス珈琲とオートミールクッキーをチョイス

フルーティなアイス珈琲でした。 珈琲の後味がするフレーバーティーみたいです。 フレーバーティーのような珈琲xチョコブラウニーXシンプルでお洒落な店内の組み合わせ。 いいですねえ・・  

Mie Coffee お勧めです。 珈琲もいろいろあるのですね。。奥がものすごく深くて広い。 車で30分ぐらいですので、Mie Coffeeの全部のDrip Coffeeを味わいましょう。


 Mie Coffeeは柴山潟沿いの片山津温泉街にあります。 柴山潟は時間や天候によって一日に7回も湖面の色を変えると紹介されています。

潟にある浮御堂 弁天様が祭ってありました。
浮御堂からみた片山津温泉街。写真の右にも左にもまだまだ温泉宿が立ち並んでいます。
かなり大きな街並みの温泉街ですが、人通りが少なく、規模が大きいだけに寂れた印象があるのは否めないのですが、、屋形船もあります。 たまたま人が少なかったのかもしれませんね。 


今日は雨の柴山潟。 次回はどの色に会えるでしょう。
Mie Coffeの珈琲x柴山潟の湖面の色 次回の組み合わせはどんなかな?

なんと! 金沢 主計(かずえ)町 貴船(きふね)でランチ

 毎月1日に1年後の予約が取れるか取れないかの予約困難な有名店の金沢 主計町 御料理 貴船(きふね)でランチを頂きました。 嫁の母親が問い合わせたときに丁度キャンセルが出て運良く予約が取れたそうで、私ども夫婦をご招待してくれました。 感謝

金沢はひがし茶屋街が有名ですが、主計町も茶屋や料理屋さんや茶屋が並んでいます。

風情があります。 時を重ねた街は落ち着きと貫禄が漂っています。
五木寛之が命名したあかり坂
この奥が「暗がり坂」かって旦那衆が人目を避けて茶屋に通った坂だそうな。

貴船はミシュラン一つ星で、コスパもよく、リピータが多いお店だそうです。

さて、ランチの前菜は粋な趣向が凝らしてありました。 屋形船と花火
お神酒の椀は花火柄。 
屋形船のお皿には、鱧(鰻みたいですが鱧)、烏賊、、、うーん何だったかすっかり忘れてしまいました。
 うみぞうめん、、? これ味わい深い
竹筒と壺の料理はぜひもう一度味わってみたいです。
前菜に限りませんが、安易に美味しいと表現しては申し訳ないと思うほど、手の込んだ奥の深いお味でした。

椀物の魚は鮎、白髪ねぎ、丘ヒジキ おつゆがまったりとしていて鮎にまとわりついています。これもぜひぜひもう一度味わってみたいです。

春巻きですが、上に生ハムのキャビア添え、トリュフ、スモークハムと目ねぎ、黄身ソース。 春巻きの中はいろいろ入っていて、噛むたびにいろんなお味がしていました。家内はこれがとても気に入ったそうです。是非もう一度味わってみたいのそうです。
鰻、キクラゲ、加賀きゅうり、、、、鰻がパリッとしていては絶妙な口当たりでした。 も一度食べてみたいです。
ナスとトウモロコシの料理
太刀魚の混ぜご飯。 美味しかった。 このお味噌汁最高!のお味でした。
デザートは桃と生姜と加賀棒茶のゼリー、上には葡萄
帰るときに来年の予約をしてゆく、とのことですが気持ちがわかります。
どの料理も貴船でないと味わえないのですから。 
この後に金沢の方にお会いしましたが、貴船でランチしてきた、と言うと、「エッ!! 凄い! いいなぁ!」と羨ましがられ、ちょっぴり鼻高々
金沢も空が高かったなぁ


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