越前大野への道 雪景色

 連日の雪からやっと解放され、雪が溶け始めた土曜日、福井越前大野へドライブ。
北陸自動車道から中部自動車縦貫道に入り、ずんずんと進み何度かトンネルを抜けると景色が一変。
中央分離帯に「わき見運転に注意」の文字が並んでいますがなるほど。
この雪景色、車を停車してじっ眺めたくなりました。
この道はまるで滑走路、氷の世界へ続く、、なんてね。
雄大な自然、厳しい冬、きっと冬の厳しさはおやじの想像を超えているのでしょう。
不謹慎かもしれませんが、この風景は宝物のように思えます。
高速を降りて街に入りましたが、道路が凍結していて、車が横滑りして何度もヒヤリ
うーん、おやじの腕前で、奥越前へのドライブは無謀? 
雪道初心者である!と褌を締めなおし、安全運転に徹し、着きました「越前おおの結ステーション多目的広場兼駐車場」。

山頂には雪化粧の越前大野城。 城下町ですね。。。

越前大野「どっしりと落ち着いた街」が第一印象でした。
この日は、越前おおのの冬物語のイベント開催日でした。
七間しちけん通りに雪見灯ろう、ライトアップされた越前大野城をバックに花火を打ち上げ、大野の名物を一堂に集めた「越前おおのふるさと味物語」や、おおのの冬の味覚であるでっち羊ようかんを集めた「でっち羊ようかんまつり」、日曜日には、冬期休止中の七間しちけん朝市が特別開催、などが開催されるとのこと。

夜までいて観たかったのですが、夜間の帰り道が凍結していたら怖いので、この日は断念。
街を散策して陽のあるうちに帰宅することにしました。散策の様子は次のブログで紹介しましょう。

今日は、越前大野への道すがらの雪景色の紹介までです。



加賀 手打ちそば だんくら 

 ここ数日、来る日も来る日も雪かき。 朝起きて一面の雪景色にびっくり。 ウェブ会議の合間を縫ってはスコップかついで雪かき。夕方頃にはなんとか終えて、風呂で温まって冷酒一杯。
翌朝、あらまー、あたり一面真っ白。運動不足解消だ!とばかりにスコップかついて今日も雪かき、、、冷酒で一杯。翌朝あらまー、、の繰り返し。 

加賀山中温泉近くのお蕎麦屋さん だんくら
流石に連日の雪かきには飽きてきました。

おまけにプラスチック製の幅広スコップに亀裂が、、、、
今朝から雪は降っておらず陽もさしていたので、ホームセンターにゆきスコップを再購入し、お昼はちょっと蕎麦でも、と足を伸ばして、加賀山中温泉近くの「だんくら」へ
山中温泉に向かう道路は車がほとんど走っていませんでした。国道を外れると、眼前には真っ白な大地が広がっていました。
夏は緑一面でしたが、冬は白一色。 横浜育ちには圧巻の景色。

2車線道路から1車線道路に入り、あまり狭い道だと雪だし、これ以上遠かったら引き返そうかと思う限界ぎりぎりのところに「だんくら」はありました。
だんくらでは、おろしそばを頂きました。田舎蕎麦風の太めのお蕎麦。辛味大根はそれほど辛くはなかったです。
昨日は雪で店は閉めていたそうです。開いててよかった。優しい笑顔のおかみさんが印象的な素朴で暖かいお蕎麦屋さんです。
ごちそうさま、と扉を開けると、ひえーまた雪です。
北陸なのですから雪は当たり前と思わないとね。。。冬の過ごし方には工夫がいりそう。

あ、いけね。 なんでお店の名前が だんくら なのでしょう? また、お店の「福田工房」はなんでしょう? 聞くのを忘れました。 また来ましょう。その時にたずねることに。

長浜 黒壁スクエア 魅力的な江戸~明治大正和風建築のアーケード街

黒壁スクエア、湖北随一の観光スポットとは露知らず、Google Mapを見ていたら、あ、海洋堂がある、と、ちょっと来てみたのですが、すっかりこの街の魅力に取り込まれてしまいました。

黒壁スクエアというのは、長浜の伝統的建造物群を生かした観光スポットで、黒漆喰の和風建築である「黒壁1號館」から「30號館」までの総称だそうです。


Wikipediaによると、黒壁スクエアは、江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集積するエリアで、また日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、湖北随一の観光スポット。

大型店の郊外立地によって既存商店街が空洞化する中心市街地問題に関して、黒壁スクエアが中心市街地を活性化させたとして香川県の高松中央商店街 #高松丸亀町商店街とならんで先進事例とされている。また、旧まちづくり3法で導入されたまちづくりを運営するTMOのモデルとなった。

黒壁1號館 - 黒壁ガラス館(旧国立第百三十銀行長浜支店)
黒壁2號館 - 黒壁ガラススタジオからの写真 
黒壁2號館 - 黒壁ガラススタジオ ぐい飲み買いました!
奥は、黒壁3号館 - 黒壁オルゴール館
黒壁9號館 - 茂美志屋(名物のっぺいうどん)
初めて食べたのっぺいうどん。 お味は、しょうがとお醤油がやや強いほとんどとろみのおかめうどん。 沢山の芸能人の色紙が貼ってありました。
琵琶湖のおさかな ホンモロコ?だったっけ? 美味しいです。
黒壁28號館 - 海洋堂フィギュアショップ カプセルミュージアム 孫にウルトラマンのがちゃおみやげに買いました。
黒壁19号館 - 近江牛・毛利志満 近江牛トロ握り頂きました!


黒壁27號館 - あゆの店きむら(湖魚)
鮒すしと小鮎の佃煮買いました!

近江牛のカレーパン 黒い! 金沢カレー風?
西京焼きの焼き鳥! 美味しかった。
刺身用ごま!! 買いました。
刺身のお醤油のかわりに胡麻! だそうです。
おしゃれなショーウィンドウ
結局ここは、江戸~明治・大正・昭和の和風建屋のアーケード街でした。
ほんの1ブロック四方のアーケード街ですが、いろんなお店が並び、特色のあるご当地湖北ならでは商品が売られているので、11時に到着して16時までのショッピングでしたが飽きることなく、とても魅力的なショッピングエリアでした。
さて、長浜から小松への帰り道
ぐるっと琵琶湖を一周しての帰宅。
湖西も魅力ありそうです。 次回は湖西に来てみましょう。


越前海岸 海の見える丘の上のCafe EARTH 

 今日は午前中は歯医者さんでしたが、会社の創立記念日&天気予報 晴れ! 出かけなければ太陽がもったいない! と越前海岸へ


越前海岸。白波は立っていませんでしたが、海岸付近の風はかなり強く吹いていて、身の危険を感じるほど。 冬の日本海の厳しさを垣間見たようです。

おしゃれなCafeで、海を眺めながらランチにしようと、Cafe EARTHへ。
海岸から少し山を登ったところにありました。
伊豆半島の稲取を思い出す景色でしたが(これ→☆ 野球ときどき風景写真: 春分の日 3連休は伊豆へ 伊豆稲取 魚八寿司 きんめにぎり (takoda-o-photo.blogspot.com)、気温が違います。。

日本庭園風のお庭をぬけて玄関に向かいますが、ここまでは、ふつうのお家みたいだし、ほんとにおしゃれなのかな?と半信半疑。
玄関を開けると風除室でしたが、その向こうに海が見えます。 これはいい。
そして、お店の中では窓いっぱいに海と青空げ広がっていました。
室内からの景色。 海と空の青さが清々しいです。
カウンター席からの眺め。 いいですね。。。。三浦半島鴨居のダイニングカフェを思い出しました。(これ→☆ 野球ときどき風景写真: も一度 鴨居カフェダイニング風 眼前に広がる青い海原 そして 風 (takoda-o-photo.blogspot.com)
スケールが大きい眺めです。
落ち着いた大人の雰囲気。ライブコンサートもやっているようです。
お庭からの眺め

メニューはオーガニック&無添加でした。
へしこパスタ 鯖のへしこを使ったパスタ。 少し塩辛いのですが食が進む味わい深いパスタでした。 途中で小葱のお味の良さに気づき、ひとかけらも残さず小葱を堪能しました。
ピタパンバーガー 見た目も綺麗
お庭からの越前海岸の眺め。 海岸近くでは自然の厳しさを感じた海ですが、離れると美しさだけが伝わってきます。 近くで見るのと離れてみるのでは、こんなに違う印象になるのですね。面白い。

越前海岸に来てCafe EARTHに来るのと来ないのでは、越前海岸の印象が相当違ったものになるでしょう。

越前海岸のCafe EARTHに来てほんとによかった。 一押しのカフェです。