優香苑のお風呂は、とても広い露天風呂がある”とよさわの湯”と、夜はライトアップで幻想的な”こもれびの湯”、日帰り温泉で広い庭園を眺めながら入浴できる”なごみの湯” があります。
Ph9.3のアルカリ性で、所謂美肌の湯です。肌にまとわるヌルヌルがはっきりとわかる
アルカリ性温泉は久しぶり。 ちなみにヌルヌル度おやじランキングでは、Ph10.3の広澤温泉の玉翠楼(
ここ→)、Ph9.6梅ヶ島温泉のいちかわ(
ここ→)の次ぐらいでしょうか。
「こもれびの湯」は、幻想的でした。冷たい外気の漆黒の闇夜に露天風呂に浸かっていると、視線の先にはライトアップされた木がポツンと湯面に浮かんでいます。淡い光に揺らぎながら立ち昇る湯煙を辿って夜空を見上げれば、三日月が冴えた光を放っている。。そんな闇に映える光を演出した露天風呂でした。
「なごみの湯」は、やはり闇の中にライトアップされた庭園を見ながらの露天風呂です。かなり広い露天風呂でした。日帰り温泉のなごみの湯までは、ワゴンでピストン輸送してくれます。ほんの1分ぐらいです。
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この坂を登った右手がなごみの湯 写真の右の緑色のライトは、露天風呂の庭の照明だと思います。 |
「こもれびの湯」での視線は、湯面から天空へ、そして川のせせらぎが木霊していいる露天風呂です。
「なごみの湯」での視線は、庭のガーデンライトを追う横方向に、そして湯が流れ落ちる音だけが響く静寂の露天風呂です。
どちらの露天風呂も、光の演出に誘われて、ゆっくりと心の凝りがほぐされ、次第に穏やかに、そして明鏡止水の心境へ、、、ゆったりと瞑想に入れる露天風呂であったように思います。
一方、
「とよさわの湯」は世俗に帰るお風呂でありました。
とにかく広い露天風呂なのですが、隣の建物にカラオケがあり、会社の団体さんが新年会をやっていてカラオケと酔った濁声と歓声が響いてきて、うーん、忘れてしまいたい、忘れていたはずの数々の失敗がフラッシュバックし、後悔の念がソンビのように蘇ってきます。勘弁してくれー!!
で、どうしたかですか? もちろん、も一度「こもれびの湯」へ。
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