甲府紀行(その3) 坐忘庵 

宿は、”隠れ宿”というネーミングと、「喧騒を離れ無の中に鎮座し、現前の世界を忘れ、雑念を取り除く」というキャッチフレーズに惹かれ、坐忘庵を予約。 
坐忘庵への入口、山道です。
坐忘庵への入口、山道です。

忽然と旅館が現れました

旅館から甲府盆地を望む(クリック拡大)

 鎌倉時代からの湯治場だそうですが、歴史の重さを感じます。 もともとは、源泉のほこらで焚火にあたる”あぶり湯”だったらしいのですが、いまは入浴用に加温しているそうです。 後からじんわりと芯に効いてくる感じです。 湯治場がなんたるかを少しわかったような気がします。 


夜景はこんな感じ

宿の一番の楽しみは、料理であります。 その報告は、<その4>で。