葉室麟著 「銀漢の賦」

葉室麟の「秋月記」があまりにも面白く、続けて「銀漢の賦」を読書。 
読後に爽やかな風が吹く、この著者の作品はそんな感じがします。 

「銀漢の賦」(「銀漢」とは、天の川のこと。 「賦」とは、事物を羅列的に描写すること。)のタイトルは、言い得て妙。 

読み終わったときに、見上げた夜空に天の川が輝いている、そんな光景が目に浮かんでくる作品でした。

そして、ところどころに隠れた珠玉のセリフ。
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「人も花も同じです。 生まれ持ったものは尊いでしょうが、それを美しくするためにはおのずと切らなければならないものがあります。 花は鋏を入れますが、人は勉学や武術で鍛錬して自分の心を美しくするのです。」
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「花の美しさは形にありますが、人の美しさは覚悟と心映えではないでしょうか。」
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「武士は悔いぬ者、恥じぬ者だ」、「わしはこの生命を使いきってやろう、と思う。」
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「銀漢とは天の川のことなのだろうが、頭に霜を置き、年齢を重ねた漢(オトコ)も銀漢かもしれん、、」

美しい日本語、漢字を再認識させられます、、、、いいですね、葉室燐。

Gumbo & Oyster Bar 横浜そごう店

今日は、眼鏡を買いに横浜へ、、、そしてお昼は、そごうへ、、、
どこで食べようかと、10階をぐるぐる二周し、結局、牡蠣食べよう! とGumbo & Oyster Barへ、、、、迷ったすえ、Lunch Pair Setをオーダー。 
生牡蠣4ピース (左2ケ 兵庫産、右2ケ五島列島産)、サラダ

 左:焼牡蠣、タラコ牡蠣、カキフライ、真中:カキグラタン、右:カキパスタ

生牡蠣は、期待したほどの味ではありませんでしたが、いろいろな牡蠣料理を堪能できました。 特筆すべきは、カキフライかな。 とても美味しかったです。  

ワインもシャブリやシャルドネ頼んで、豪華な昼食でありました、、、
おおっとっと、尿酸値オーバーセブンクラブに入会していたのを忘れていました、、、、足がジンジンしてきたような、、、、

2012年 正月

2012年がスタートしました。 今年はどんな年になるのでしょう、、、 我が家の2012年のお正月は、、、

まずは初詣、おみくじで大吉を引当て、、

そして、お屠蘇、おせち料理、ワイン、、

恒例のボードゲーム、、
おやじはついていけなくなりつつあります、、、

夜は、長男が築地の料亭のお店でバイトして買ってきた
料亭の大トロ、中トロ、、そしてワイン、、、
ものすごい油で、実に美味かった、、、、
2日は、家内の実家のビンゴ大会で一等を引当て、義母の絵画をゲット、、、
こんな感じで、今年は、いいことがたくさんある!! そんな予感です。

ところで、我が家では、須藤元気のWorld Order(これ→)がちょっとしたブームです(もしかして遅い??)、須藤元気=格闘家、ぐらいしか知らなかったのですが、多芸多才なのですね。 なんだか気に入ってしまいました。

話は変わりますが、年末に読み終わった葉室麟著「秋月記」、実に面白い本でした。 「山は山であることを疑わぬ、雲は雲であることを疑わぬ、ひとだけが、おのれであることを迷い、疑う。 それゆえ、風景を見ると心が落ち着くのだ。」このセリフ、いいですね、、しびれてしまいました。 今年もたくさんの良書に出会えますように。 


さーて、明日から仕事開始!! いいことたくさんある一年にしましょう!!

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メリークリスマス 宮ヶ瀬

メリー・クリスマス、皆さんいかがお過ごしですか? 最近忙しく、出歩けなかったのですが、今日は、クリスマス、、、宮ヶ瀬のクリスマスイルミネーションを見に行こう!と午後3時出発。 

宮ヶ瀬湖周辺は、ひどい渋滞です、、、、多くの人々は、クリスマスは、家か都会のお洒落なレストランで食事に違いない、寒い中、山中のイルミネーションを見にくる人はあまりいない、との甘い見込みは大外れ、車の大行列です、、、、、、、、近くまで来てから駐車場に入るまで40分ぐらいかかったかな、、、、、期待のイルミネーションは、ご覧の通り
光る列車がツリーの下を走っています。

綺麗でした、、、

野球部活がオフになった中1の息子も連れていったのですが、イルミネーション全く目に入らず、目に入るのは、屋台のホットドッグ、お好み焼き、炭焼きカルビ串焼き、スープ、、、、食べる、食べる、、、
結局 ロングドライブで、屋台に食べに来た花より団子のクリスマス・イブでありました、、、

横須賀 葉山鳥ぎん

少年野球観戦を終えて、お昼食べにゆこうか、と、、、

葉山鳥ぎんへ、、、

店の入り口には、おおきな布袋様が、
 いいですね、布袋様の笑顔。 七福神の中で唯一実在したことがはっきりしている人だそうで、中国浙江省寧波市に実在した僧侶。 寧波には以前に赴任していたので、親近感は人一倍、、そういや、天童寺や阿育王寺行ったよな、、、と思い出しつつ、、、、待つこと30分
来ました”かき釜飯”
”由比産 さくらエビ釜飯”

焼き鳥も美味しく、夕飯にお酒をいただきながら、というお店なのでしょうね、、、、


店内はこんな感じです、、
最近、食べに行こう=釜飯になっています、、、、今日のカキ釜も桜えび釜飯も美味しかったです、、、けれど、味が単一になってしまいます。 やっぱり釜飯は、五目釜めしが王様かも、、んー、、でも、鴨鶴の穴子釜飯は女王様かも? と、わけのわからん釜飯論議に花が咲いた帰り道でありました。
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