安曇野紀行 ホテルアンビエント安曇野

 2泊目はホテルアンビエント安曇野です。

□■ 沈みゆく夕日を眺めながら、優雅なディナーのひとときを・・・ ■□

スカイガーデンテラスで、北アルプスに沈みゆく夕日を眺めながらお食事をお楽しみいただく、期間限定のサンセットディナープランで申し込みました。


曇りでしたので夕日は見ることができませんでしたが、テラスでの食事は心地よい風が時折通り抜けて爽快です。
 ローストポークのスモークと信州味噌のマリネ ラタトゥイユ添え
 鮮魚のカルパッチョ バルサミコスソース
そうそう、写真は撮っていませんが、パンが美味しかった。 このホテルで焼いているのだそうですが、焼きたてパンのせいでしょうかね。
 夏の日本海からの贈り物 スズキのポアレ タプナードソースだそうです。
これは美味しかったですね。刻まれたオリーブの食感がなんとも言えませんでした。

 お口直しのグラニテ マロウとレモンが出会ったら。。ほんのりピンクになりました。
 信州和牛の炭火焼 安曇野山葵と赤ワインソース
信州和牛は希少だそうです。炭火焼の香りとワインソース、薬味は、山葵、マスタード、藻塩、ゲラン塩。 藻塩でいただくのが一番美味しかったかな。
 安曇野産ブルーベリーのプランマンジェ
 部屋からの安曇野の夜景
 朝食はバイキングで自由席ですが、運良くテラス席を確保。
 朝靄の中の朝食でした。
 やはりここはパンが美味しいです。 クロワッサン、トアルコトラジャコーヒーの組み合わせはいけます。
この部屋はキッチンが付いています。 長逗留する人がいらっしゃるのでしょうね。

 ホテルアンビエント安曇野は設備はやや古く、お風呂もあの部屋数からして狭すぎてイマイチなのですが、フレンチはいけていました。 

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安曇野紀行 絵本美術館&コテージ 森のおうち

 ちひろ美術館から今日の宿に向かう途中にあった絵本美術館&コテージ 森のおうちによってみました。 車の奥に見えるのがコテージです。 絵本美術館は左にあります。
 深い森の中にあります。 少し鬱蒼としています。グリム童話の世界だとぴったりかな。 魔女が出て来そうです。
恐る恐る美術館の扉を開けると、そこは、、語りができる大きな部屋と絵本ショップ、コーヒーショップ、2階は展示の部屋です。 大きな部屋で結婚式もするのでしょう。 広い大きな階段が目立ちますが、写真をここで撮るのかもしれませんね。

展示は、 
『ねぇ、しってる?』 かさいしんぺい/作 いせひでこ/絵 (岩崎書店)2017年5月発売
『グレイのものがたり』いせひでこ/作 (中央公論新社)2017年6月22日
『あの路』山本けんぞう/文 いせひでこ/絵 (平凡社)
でした。 最新刊が展示されているのですね。 

『あの路』には絵も文章も惹かれましたが、ちょっぴり寂しいかなと。。。。 
おっかあは、孫が来た時に、と数冊絵本を購入。

大人で絵本が大好きな玄人向けの施設という印象でした。 

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安曇野紀行 安曇野ちひろ美術館

ここは、広大な公園に、絵本作家 いわさきちひろ の作品が展示してある美術館、そして、ちひろの挿絵の「窓際のトットちゃん」に登場する「電車の教室」が再現されています。
この写真は、「電車の教室」からの眺めです。 この人形のアレンジいい!

 ちひろ美術館 ちひろの作品だけでなく、世界の絵本の展示や、ショップやコーヒーショップもあります。
 ブルーサルビアが咲いていました。
 トットちゃん広場の「電車の教室」
 こんな教室だったんですね。 


この美術館は、安曇野の景色を取り入れた広大な公園です。
 
芝生が手入れされていて、ほとんど雑草を見ませんでした。

気持ちが良いので芝生に寝っ転がったのですが、
寝っ転がっていた人はおやじだけでした。。。

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安曇野紀行 安曇野 翁

2日目の昼食は、信州サーモンを頂こうとあちこち探したのですが、定休日やら閉店?やらで見つけられず、結局 高橋名人で有名な翁蕎麦の安曇野翁へ。 この店主は、高橋名人の一番弟子だとか。
お店は、北アルプス展望美術館のすぐ側にあり、お店から北アルプス、安曇野の田園風景が見渡せます。
田舎蕎麦。 
ざるそば。 特筆すべきは、コシ。 田舎蕎麦と変わらない歯ごたえです。 しっかりと練り込んでいるからでしょうね。
お店の看板
お店からの風景はこんな感じです。

練りで勝負する正統派お蕎麦というお味でした。 来てよかった。 

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安曇野紀行 穂高神社

安曇野の語源は古代にこの地に移住してきた海人安曇氏に由来し、安曇氏はもともと北九州の志賀島周辺を本拠地としていたが全国に散らばり、穂高神社信濃安曇郡に定住した安曇氏が祖神を祀った古社。

安曇族が移住した地とされる場所は、阿曇・安曇・厚見・厚海・渥美・阿積・泉・熱海・飽海などの地名として残されているのだそうです。 
そういえば、御船祭りが毎年行われるのは、始祖が海の民であったからなのですね。
7月から8月までは、 風鈴祈願をやっています。 風鈴を奉納し、風受けの短冊に願い事を記し、鈴の音にのせて祈りを届ける。 風がそよぐとたくさんの風鈴が鳴り、とても涼しげな雰囲気になっていました。
    ステンレス製の家族の健康長寿、夫婦円満の道祖神  手を触れて祈念するのだそうです。

    このブログを書くのに、穂高神社の事を調べましたが、調べてから訪れればよかったですね。 なかなか興味深いところがそこかしこにあるようです。


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    安曇野紀行 大王わさび農場 安曇野汽船 クリアボート

     安曇野2日目は、大王わさび農場へ。 
    安曇野には北アルプスからの湧き水を利用したわさび田湧水群がありますが、ここは日本最大規模のわさび園で、随一の観光スポットだそうです。 雑草の生い茂る原野を20年の歳月をかけ完成させたとか。。。

    まず向かったのは、駐車場横からスタートする安曇野汽船のクリアボートでの川上り・下り。 楽しみにしていました。 おやじとおっかあは、受付開始30分前から並びます。 
    朝とはいえ炎天下。 30分歩いて疲れてしまうのが嫌だったのですが、1番乗りだったのでボートの先頭と2番目です。 撮影にはもってこいのポジション。
    川上りは、全員でオールで漕いでゆきます。 添乗員さんの「イーチ、二」の声に合わせて漕いでゆきます。 川上りでは写真は撮れず、漕ぐのみです。

    10分ぐらい漕いでから、あとは流れに任せて川下りです。 川下りでは、足を川につけながら写真撮影。 湧き水だけあって、実に冷たい水でした。
     ここは黒澤明監督の映画『』の第8話 水車のある村 のロケ地だそうです。 水藻がたなびいて綺麗です。
    帰宅してから映画を見ましたが成る程です。 この写真の右側がロケ地のようです。


     さて、わさび農場は、、、わさび畑です。 
    直射日光に弱いそうで、直射日光避けの黒い寒冷紗で覆われています。
     寒冷紗の内側はこのようになっています。 湧き水が流れに対し、直角にわさびを植えて、湧き水が行き渡るように工夫されています。
    水温は年間を通して12℃だとか。

    園内でお土産買って、わさびソフトクリーム食べて、ああ満足。

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    安曇野紀行 にしや別荘 お食事編

    さて、夕食です。 囲炉裏のある座敷でいただきました。

    季菜と冷製茶碗蒸し 魚素麺 無花果胡麻あん
    岩魚塩焼き。 じっくり焼いたそうで、綺麗さっぱり骨まで食べられました。

    この囲炉裏で、お肉や野菜を焼いてくれます。

    鰻小袖寿司。 アジサイの花と笹で包んであります。アジサイは庭に咲いていたもの。 牡丹鱧 梅肉がアクセントになっていました。 炭火焼は牛ヒレ肉にアスパラガス、玉蜀黍
    骨まで綺麗サッパリ食べた岩魚が印象的でしたが、囲炉裏で焼いてくれている宿の方との会話がとても楽しく、食材の話、お宿に泊まられた芸能人の立ち居振る舞いの凄さ、おかみさんは元写真家(?)のご様子で写真の話、などなど、会話も楽しめたひと時でもありました。 囲炉裏いいですね、、、、

    下の写真は朝食です。
    鮭かと思ったら一味違います。 宿の方に聞いたら、「信州サーモン」とのこと。
    信州サーモン美味しいです。 お昼に信州サーモンのお店を探しまくりましたが、閉店やら定休日やらで探し出せず、、、残念。

    家内も私もこのお宿がとても気に入りました。 木のぬくもりが心を和ませるからでしょうか、宿の方たちだけでなく、食事で同室だった方との会話がとても弾んで、今回の旅に彩りを添えてくれました。 も一度訪れたいものです。

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