高校野球県予選2回戦 横浜翠嵐VS向上

7月海の日の三連休も今日でおしまいです。 ドライブ+蕎麦+高校野球観戦を三立させよう、と、ドライブで秦野、秦野の蕎麦屋、そして秦野球場の横浜翠嵐VS向上の観戦です。  

向上高校は野球強豪校。 野球部員が沢山いて、応援も力が入っています。 
 シートノックを見る限りにおいては、向上の球回しのスピードはかなり速く、鍛えられ、選抜された選手、という感じがします。 横浜翠嵐は、練習をきっちりしてきたという印象です。 どこまで向上に食い下がれるのでしょうね。  
 さて、試合開始。 1回表、翠嵐初球ヒットで会場沸かせますが無得点。 1回裏、向上 1アウト満塁、痛烈なショートライナー、二塁ランナー飛び出しダブルプレー。 2回表、翠嵐2アウト満塁まで攻め立てますが、0点。 
  2回裏、またも向上、四球、死球などで満塁にしますが、押し出しの一点のみ。

3回表、翠嵐1死後ヒット、フィルダースチョイス、セーフティバント成功で満塁(たぶん)。 そこから二連打で2点。 さらに特大のレフトフライで3塁ランナータッチアップでこの回3点で逆転です。 3-1 翠嵐、やりますねぇ
向上、さすがに4回長短打で2点を返し同点としますが、どうも向上は歯車がかみ合っていない感じで、翠嵐の健闘が光る序盤でした。 これからどう展開してゆくのでしょうね。 5回が重要かも、と思いつつ、時間切れで帰宅。  結果は、明日の新聞のお楽しみとしましょう。

高校野球県予選2回戦 横浜緑ヶ丘VS新栄

今日は、大きい兄ちゃんが夜行で帰ってきました。 Qoonは喜んでいます、、、マイペースのおやじとおっかあは、変わらず高校野球観戦へ、、、一応気を使って大きい兄ちゃんの母校の応援に。














横須賀スタジアム、横浜緑ヶ丘VS新栄の対戦は、1回0-1で新栄リード。  新栄の1,2番は足があり、3,4番は強打者で強力です。 機能が充実している感じ、強そうですね。 投手も打ちにくいようで、横浜緑ヶ丘なかなか安打が出ません。

新栄の上位打線に打順が回るたびに1点、1点と点を重ねてゆきます。 横浜緑ヶ丘4回に1点を返しますが、打ち崩したという感じではありません。 5回に新栄の上位打線でまた2点追加し4-1。 横浜緑ヶ丘、ここで先に点を取らないと、、、、が、新栄の打線に揺さぶられ防戦一方、主導権を握ることができません。 7,8回に新栄が追加点7-1、、、万事休す。 とうとう9回の裏がやってきました。 
1アウト後、5番三塁打! スライディングガッツポーズ!嬉しそうです。  代打 ヒット! 1点!! お見事。  代走、代打、、、横浜緑ヶ丘高校 2013年の夏は終わりを告げました、、、、

緑ヶ丘のユニフォーム10年近く変わっていませんね。 40年前は、確か文字とストライプが緑色で弱そうなユニフォームだったような、、、部員も少なくて、夏の予選になると、どういうわけか柔道部や陸上部のキャプテンが外野を守ってたっけ、、、

 

高校野球県予選1回戦 アレセイアVS川和

 今日は、横須賀スタジアムで、アレセイアVS川和高校の対戦を観戦です。 

アレセイアは昨年も観戦しましたが、2安打に抑えられ、7回0-7のコールド負けでした。 今年はどうでしょうね。 相手は川和高校、県立の伝統強豪校です。

川和高校のシートノック、最後のキャッチャーは面白いです。 一見の価値あり。 今度観戦する機会があったら写真を撮りましょう!

立ち上がり
川和いきなり3連打。 川和強そうです。 アレセイアなんとか1点に抑えます。 
川和のスクイズ攻撃 
川和、馬力でばかすか打つチームかと思ったのですが、意外と手堅いです。 2-3回の得点は、全部スクイズ。 4安打(うち初回で3安打)で4点。
アレセイア1点が遠い
アレセイア、ランナー出しますが、1点が遠いです。でもヒットは出ているので1点の予感がします。 
 アレセイア、ついに1点!
4回、先頭3番打者がエラーで出塁。 4番送りバント。 1アウト2塁。 5番、、出た!!! タイムリー !! アレセイア待望の1点!! 5回、6回を双方ゼロ行進。 失礼かもしれませんが、点差はあるものの試合になっています。
 川和怒涛の攻撃
アレセイア、投手を頻繁に交代させて川和の攻撃をしのいでいましたが、7回ついに捉まります。怒涛の八安打7点ゲット。 これで12-1。 
 アレセイア驚きの粘り
アレセイアこのままではコールド負けです。終盤モードでしょうか、2桁背番号の代打がでてきます、、オオッ! クリーンヒット! 代打攻勢で2安打、2アウトからもヒットが出て満塁。 やりますねぇ、、、今年のアレセイアは、去年より進化している印象です。

3塁側のアレセイア、わきにわいています、、、、が最後のバッターアウトでゲームセット。
スコア見ると大差ですが、アレセイアが健闘した印象で、結構面白い試合でした。 昨年よりずっと伸びたような感じです。 沢山選手が交代しましたが、控えはほとんどが1年生のようです。 来年はもっと強くなりそうな予感。 

高校野球県予選1回戦 追浜VS旭丘


今日は、高校野球県予選1回戦追浜VS旭丘の観戦です。 休暇を取りました。 我ながら、ほんとに好きですね、、、

高校野球の予選が始まるこの時期は、新聞の地方欄が楽しみです。  少年野球の頃に知った子の名前を、予選登録名簿と睨めっこして調べます、名前を見つけるとニンマリ。 さらに、背番号一桁の子を見つけると、今度は試合の日程と自分のスケジュールを睨めっこ。 

昨日は休めず残念なことをしました。 一人の子の試合を見ることができませんでした。 敗退してしまい3年生だったので、もう見ることはできません。 1安打していました。 見たかった。 残念です。  今日は、無理やり休暇を取得、、、、さてさて、あの子はどんな選手に成長したのでしょうね、、、、 
 平塚球場13:30開始です。 試合前のこの雰囲気はなんともいえません。 試合開始のサイレンが鳴り響くなか、追浜投手の投じた初球は快音を残しセンター前へ、、
 ですが、きっちり後続を断ってにっこり笑顔。 2回も旭丘は先頭ランナーを出し2塁に進めるものの牽制でアウト。  牽制は少年野球のときにしこたま練習済みじゃぁと元コーチにんまり。 序盤は互角だったでしょうか、、さて中盤
 追浜チャンス到来。 先頭打者四球。 ランナーを送りましたが、1塁手が足を滑らし、一三塁。 盗塁で二三塁。 出た! スクイズ1点。 さらに、三番四番の連続二塁打で一挙3点。 あれ、この追浜の上位打線、昨年も出場していたような、顔に見覚えがあります。 三番は、昨年の最後の打者だったような、、、 
 追浜、歯車があってきました。 こうなると追浜のいいところばかりが出るようになります。 6回終わって7対0 旭丘、毎回のように先頭バッターが出塁するのですが、3塁を踏むことができません。 7回も1アウト1,2塁から6-5-3ダブルプレーで0点、ゲームセット。 コールドです。
追浜、危なげがありませんでした。 昨年は4回戦。 今年はどこまで勝ち進めるのでしょうね。

旭丘の何人かの選手が、最後の整列で号泣していました、、主将が、「まだ終わっていない! 最後までちゃんとやろう!」の声が印象的でした。 旭丘高校、1点、取りたかったでしょうね。 ですが、ダブルプレーも取ったりして、よくやったと思います。 惜しみない拍手を送りたいと思います。 

武士道に感動そして感謝

3年生には、野球をいったん忘れ、受験勉強に邁進して欲しいのですが、どうしても書いておきたいたいことがあります。

中学野球部は、約2年間の活動期間です。 ある3年生の選手は、そのほとんどの期間を肩や肘の故障で過ごし、練習試合の出場もままならないなか、もくもくと練習を続けてきました。 最後の大会の2週間程前にやっと復帰。 それも投手、そしてエースナンバー。

おやじとおっかあは、大会直前の練習試合ではじめてその投手ぶりを見ました。 
投球よりも何よりも感心したのは、毎回終了時に、掘れたマウンドを綺麗にならし、一礼してからベンチに帰ります。  「礼」の精神、、少年野球のときのチームの教育なのかと思ったのですが、少年野球のときは投手ではなかったとのこと。

1回戦苦しみながらも勝ち、そして2回戦、相手は強豪チーム。 立ち上がりから調子はよくなく、球を置きに行けば痛打され、必死の形相で投げていましたが、投球数が増えるにつれて制球がままならなくなってきました。
そんな中でも決して投げやりな態度や、言い訳がましい態度、そんなそぶりは一切見せず、ままならない制球に困惑しながらも必死に投げ続けています。 ですが、同情無用の雰囲気、、、ファインダー越しに、勇気と忍耐の「勇」と、自己への「名誉」、チームへの「誠」の精神が透けて見えるようです。 「礼」「誠」「名誉」「勇」、、まさしく武士道。
ついに投手交代を告げられました。 いつもどおりマウンドをならし、帽子を取って一礼し、ボールを渡しました。 やっと投手という孤高の戦いからの解放。 さすがに降板後、気の毒なほどぐったりとしていました。 本当に疲れたのでしょうね。 無理もありません。 

大会に入る前あたりから食事がのどを通らなくなった、とあとから聞きました。 そのときの心情は、察して余り有るものがあります。

試合が終わったいまは、おおいに胸をはり、自分の頑張りを誇りに思ってほしいと願うしだい。 君の頑張りに感謝している仲間がいます。 そして、君の姿に感銘を受けたおやじとおっかあもいます。 本当に立派でした。
 ”チーム全員”で胸をはってくださいな。
途中の状況からは想像もできないほと、よい部活動のエンディングを迎えることができました。 親としては本当にうれしい限りです。 顧問の先生にも感謝の念を禁じ得ません。 今後の小田中野球部のご活躍をお祈り申し上げます。