佐原商家町ホテル NIPPONIA  お部屋編

お宿は、佐原商家町ホテル NIPPONIA  古民家を和モダンな宿にリノベーションした佐原商家町ホテル NIPPONIA です。 

チェックインは、写真の中村屋商店ですが、お部屋は佐原の各所にある古民家に分散しており、街全体がホテルというコンセプトだそうで、道路=廊下。。。

おやじの千葉・房総のことりっぷでは、この中村屋商店は雑貨屋として紹介されていましたので、最近オープンした?












1階はホテルロビーで、とても開放的です。

予約したお部屋は、明治25年築の並木仲之助商店の主屋をリノベーションしたGOKO 401です。 「客室から小野川を眼下に望める」に惹かれました。
GOKO 401と402の奥に、403、404があります。 こちらは蔵をリノベしたのでしょうか。
通りに面していませんが、静かに過ごすには良さそうです。
















入り口の扉を開けると、目の前に階段があり部屋に向かいます。
和モダンのお部屋です。


格子戸からは風情のある町の夜景が望め、お囃子とともに山車も目の前を通過してゆきました。 雨のために山車がビニール被っていますが、晴れていたら、、残念、、贅沢な望みですかね。
 1階は、和紙のお店で。家内がお年玉袋を購入。 家内とお店のお母さんとの会話は、とても温かいものでした。
部屋は、電気をつけると正面からは丸見えですね。



401は、お隣の音が筒抜けなのが玉に瑕ですが、明治の街並みの風情を存分に楽しむことができました。
翌朝は台風が来る前に帰宅するため早朝に出発。
佐原商家町ホテル NIPPONIA、街全体を取込んだコンセプト通りでした。
大祭りということもあり、明治の頃に溶け込んだ気分を満喫することができました。
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佐原 いなえ

お囃子の音を頼りに佐原の街を散策していると、家内がお腹空いた、と珍しい事です。

甘味処のいなえ(佐原の佐を分解した、イ、ナ、エ なのだそうです。)に入りました。
和モダンなお店です。




 家内は粟ぜんざいを注文。
 見た目、ふっくら狐色のお餅にこってりの餡がのっていて、見るからに美味しそうでした。 おやじはお腹いっぱいで、煎茶だけ。
 店内から見える蔵と竹の庭が、安寧な気持ちにさせてくれます。


さて、そろそろホテルにチェックインしましょう。
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佐原 小堀屋本店 黒切りそば

佐原でのお昼は、小堀屋本店へ
 お店は県指定有形文化財
 創業は江戸時代
お店は明治時代のものだそうです。
 解説にあった2階への急階段
 これが黒切りそば 
イカ墨かと思いましたが、日高昆布が練り込んだ秘伝のお蕎麦だとか。 へぎ蕎麦のお仲間でしょうね。 お味も食感もへぎ蕎麦に似ていて、しっとりとしたお蕎麦でした。
蕎麦つゆも美味しいのですが、しかし、なんとも量が少ない。 
天ぷらのついた黒切天そばを強く進められたわけがやっとわかりました。

おやじは、黒切りそばでは、お腹が満たせず、もり蕎麦をお代わりです。
もり蕎麦も、しっとりとしたお蕎麦です。 おそばの粒は見えず、お蕎麦というよりパスタみたいな感じだったかな。 
黒切り蕎麦は、どんな味がするのだろう?  と、8年ぐらい前からずっと気になっていました。 今回やっといただくことができました。 ああ、スッキリ。



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大祭秋祭りの佐原

このたびの台風19号により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い再建をお祈り申し上げます。
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佐原の大祭秋祭りに1泊で行ってきました。 この日は大祭秋祭りの初日で、半年前から楽しみにしていたのですが、、、 超大型台風19号が接近。 

やれやれ雨男は余計な心配をいつもしなければなりません。 刻々と変わる天気予報と睨めっこし、祭の初日は行われるが、山車はビニールが被せられ、屋台や櫓は撤去されたとか。 散々悩んだ挙句、台風の暴風雨圏内に入る前に帰宅するようにして決行を決断。
 佐原は、江戸への中継点として水郷の町として栄えたそうで、江戸から明治初期の街並みが残されています。 レトロでノスタルジックな雰囲気には自然とワクワクしてくるので不思議。
商家や蔵が小野川沿いに残され、川への階段があちこちにあり、江戸時代の様子が目に浮かんできます。
 舟めぐりは雨で中止となっていました。 仕方がありませんね。
 今日の宿泊となる佐原商家町NIPPONIA の受付けの中村屋商店(後日紹介します。)。 2階は食事処です。 

遠くからお祭りのお囃子が聞こえてきました。 良いですね。。ますます心が躍ります。
 右がお蕎麦屋さんの小堀屋本店(後日紹介します。)、左が福新呉服店。
山車がきました。 佐原では、夏の大祭と秋の大祭があり、夏と秋では奉納する神社が違い、夏、秋祭りを行う町も川で区切られているので、山車も経路も違うのだそうです。

 秋の大祭は13台の山車が出るそうです。
 これは義経の山車でした。 雨なのでビニールを被っています。
 日暮れの佐原
日が落ちるにつれ、さらに風情が増してきました。
 宿泊した部屋からの夜景
夜になって、山車は提灯で飾られ、祭の熱気はますます盛り上がってきました。
 宿泊先の食事処(2階)からの祭りの眺め。
 山車を引っ張り、
 奉納があると、拍子木がチョーンと鳴らされ、引き手が一斉に手踊りをはじめます。 みなさんこの手踊りが大好きみたいで、ほれきた!と踊り始めます。
 再度、拍子木がチョーンと慣らされると手踊り終了。 また山車を引いてゆきます。
このお祭りは、山車を引っ張り、奉納があると手踊りをするのが特徴だと思いますが、これがなんとも言えないリズムの変化になっています。
山車がお囃子と掛け声とともにゆっくり、ゆっくりと進んできて、、、チョーン! お囃子の調子も変わって、手踊り開始! このリズムの強弱の変化がなんとも心地が良い。 いいですね佐原の大祭。  晴れていたら、山車がもっとよく見れたのにね。。。

佐原の街並みだけでも見応えがありますが、さらに大祭はお薦めです。

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電動芝刈機買いました。

ついに電動芝刈り機を買いました。
2011年から、ずっと下の写真のハクスバーナ(スウェーデン)製の手押し芝刈り機で頑張ってきたのですが(当時のブログ→)、流石に8年も使っていると、刃を研いでも切れ味が悪くなってきました。
年齢のせいもあるのかもしれませんが、ウンウン言いながら汗だくになって芝刈り機を押すのが苦痛となってきて、芝がやたら伸びる真夏は芝を刈る気力も湧かず、、
気がついたら芝生がボウボウ。 廃庭の一歩手前状態です。
芝の穴ポコは、ゴルフの素振りをしてダフった跡。

真夏に手押し芝刈り機で芝を刈るのは、熱中症の危険もあり、また、消費税も上がる事だし、勿体無いなぞ言わずに、電動芝刈り機を買おう!と、ついに決心。
 いやあ、電動芝刈り機はかなり快適です。楽々と芝が刈れます。 この刈り心地の快感は、野球少年の頭をバリカンで刈るのと同じかな? 

刈り高さ5mmまで刈れるのでグリーン並みの芝にできるか!と調子に乗ってルンルン気分で刈っていたら、庭一面が黄土色の軸刈り状態になってしまいました。 芝伸ばしすぎでした。
庭が平坦になったら早速クーンが出てきて挨拶。 「なんてとこ撮るの!」
端っこの方は流石に刈れません。そのうちハンディタイプの芝刈り機も買おうかな、、

電動芝刈り機は、本当に楽です。 ただ刈り幅が280mmしかなく、芝受けもそれなりに小さいので、庭を横断しただけで芝受けが満杯になってしまうのが玉に瑕。 この点はハクスバーナは幅が400mmで効率が良かったかな。

芝を刈り終えて、電動芝刈り機の楽さと庭が綺麗になったルンルン気分と、ハクスバーナ芝刈り機でよく8年も頑張った、でもついに気力と体力が衰えたのか、、との寂しさが入り混じり、ちょっぴり複雑な心境で芝を眺めていたおやじでありました。


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