成田山新勝寺

鰻重を頂き、総門に到着。 立派な総門です。 令和の2日目、天皇陛下御即位の看板の前で写真を撮ろうという方が多かったです。
 国指定重要文化財の仁王門

 魚河岸奉納の提灯
 仁王門を抜け、階段を登ると境内です。 階段の周囲には狛犬が三対
今にも飛びかかりそうな狛犬です。
こちらは唸り声が聞こえてきそうな狛犬です。



有名な三重塔 極彩色お塗装で煌びやか。
 大本堂
規模の大きい境内


 光明堂

 平和の大塔 ここで朱印をしてくれるそうで、並んでいました。
 出世稲荷  おやじはもう引退なので、お呼びでないのですが、、
成田山新勝寺は、平将門平定の時に不動明王を祀ったのが始まりだとか。その後、源頼朝が平家討伐を祈願したとかで、関東の守護神的な信仰の場なのでしょう。

しかし規模の大きいお寺でした。 歩き回ってヘトヘトです。甘いものが欲しくなり、総門近くの天然鯛焼屋さんで鯛焼きを、、、ん? 天然鯛焼き? 一瞬、鯛が天然物なのかと思いましたが、鯛焼きはアンコです???
鯛焼きには、養殖と天然物があるのだそうな。
一匹づつ焼くのが天然物で、どさっと焼くのが養殖物らしい。 色々考えますね。
この鯛焼きは、皮が薄く、尻尾の中まできっちりアンコが詰まっていました。

鯛焼きといえば、先日TV番組『世界日本へ行きたい人応援団』で、ロシアの若い女性がTV局に招待されて、来日して鯛焼きの作り方を職人さんに学んで帰り、ロシアでお店を開き、なんと3号店をオープンするまでに事業を展開。まだあどけな感じの若い女性で、一生懸命に頑張っている様がとても微笑ましく、また、事業を展開する逞しさに応援したくなったのを思い出しました。 あれは養殖焼きだったか天然焼きだったか、うーん、おやじは器が小さい。。

思いつきで行った成田山新勝寺ですが、沢山人が集まるだけのことはありました。 老舗の鰻重を頂いて、参拝して、おみくじ大安引いて、適度に疲れて、そして帰りの電車ではぐっすり。 心地よい一日だったなあ。

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成田山新勝寺 鰻参道 菊屋


 連休も中盤に入りました。 どこかに行きますかね、と家内を連れて成田山新勝寺へ。 行く年来る年で必ず中継される新勝寺、今回が初めての参拝です。
成田駅のすぐ近くからの参道には、参道ならではのお店が軒を連ねています。 お寺が近くになるに連れ、お店が密になってきました。
お煎餅屋、漬物屋、栗屋さんの連続でしたが、総門が近くと、今度は鰻屋さんが軒を連ねています。成田山は鰻で有名なのですね。 総門に向けて下ってゆくのも珍しい。
 そろそろお昼なのですが、鰻屋さんはどこも行列
 人気店は2時間半待ち!  凄いですね2時間半待つなんて。
 蒲焼の香りが道路に溢れているますが、それもそのはず道路脇で焼いています。
やっぱり鰻がいい、でも2時間半も待つのはなあ、空いている所は味が? 大枚はたくことになるからなあ、、と、 家内とウロウロ、オロオロしましたが、大行列のお隣のお店「菊屋」さんは空いていそうでしたので、ここで鰻!と決定。


店内は落ち着いた雰囲気で、名店といった雰囲気。 菊の紋章! お寺から拝領したとか。 由緒あるお店です。 これは期待が持てそう!


お二階に通されました。 鰻は、鰻、国産鰻、天然物の3種類。 天然物は時価。 鰻は輸入、国産鰻は国産養殖ということなのですね。
 おやじは、国産鰻重をオーダー。 炭の匂いが香ばしく、肉厚でふんわりとしながらも歯応えがあります。 これはレベルが高い。
 値段も張りますが、今まで頂いた鰻重の中で最上位のお味で、十分にその価値があリマス。 大満足で、気分はいきなり陽!
 家内は、白焼き+ご飯+お吸い物です。 家内は白焼きが大好きで、鰻でも穴子でも白焼き。 国産白焼きではないので、輸入鰻だと思いますが、やはり肉厚で歯応えがあって美味しかったそうです。 若干骨があったのが残念だとか。 少しいただきましたが、山葵といただくと絶妙。
菊屋おすすめです。 後で調べたら、食べログ評価3.5で参道近辺で3位です。 鰻だけでなく日本料理の名店で、スピルバーグやトムクルーズも菊屋で鰻をいただいたそうな。

参拝を終えた3時頃も、人気店は2時間半待ちでした。 こんなに沢山の人が鰻食べてたら資源枯渇するよなと思いつつ、美味しかったなあ。


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淡路島産 玉葱

「平成」が終わり、「令和」が始まりました。 なぜかわくわくした気分になるのが不思議です。そんな祝賀ムードの中、淡路島に旅行している長男坊一家から玉葱が届きました。
見るからに美味しそうで、つやつやして中身の詰まった感じの玉葱です。 皮が茶色でなく白いのは、早生だから??

淡路島の玉葱は、辛さがなく水分が多く甘いので有名なのだそうです。 知りませんでした。 家内曰く、淡路島といえば玉葱が有名で、小学校で習ったそうな。 習った?
辛味成分が少ないのは、虫がいない時期に栽培するので、玉葱が虫除けの辛味成分を出さなくてよいからとか。
家内は玉葱千切りにしていましたが、涙が出ていません。 これも辛味と関係あるのかな? 淡路島産玉葱、今日の夕飯に出てくると思いますが、、楽しみであります。


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元町 French Restaulant EISUKE

 先日は家内の誕生日でしたので、元町 石川町駅からほど近いところにある フレンチ レストラン EISUKE でディナーを楽しんできました。 お店の名前は、オーナーシェフのお名前だそうです。
 久しぶりの元町です。綺麗に整備されていました。 うーん、、おやじが高校生の頃は、なんとなく不良っぽくて怪しげな異国情緒に溢れ、お金のない高校生でも雰囲気を楽しめた元町だったのですが、、、こざっぱりと綺麗になってしまい、なんだか寂しい。これだだと三島由紀夫の「午後の曳航」の舞台が想像できない、、、
路地のお花 これは女性向け。。。 そう! 昔も女性用の衣服や装飾品を売っていましたが、船員さんの故国の妻や恋人へのおみやげ用との雰囲気がムンムンしていましたが、今は明らかに女性客がターゲット。 そう言えば、以前は輸入雑貨店がもっと多かったと思うのですが、随分少なくなりました。
おいおいついに老人の「昔は良かった」が始まったのかな? と自問自答しながら元町で時間をつぶしてEISUKEへ。 EISUKEは、ビルの2階にあり、外からはお店の雰囲気はよくわかりません。 ビルはうらぶれています。 また、入り口のレトロな青の木製の扉もなんだか怪しげで、、、これですこれこれ! 
そして、扉を開けると、木製(コルクかな?)の階段が別世界へいざなっています。 やっぱり! 計算されたギャップの演出。 いやあこれは期待が持てそうです。
 お店はこんな雰囲気。 
港町を連想させる落ち着いた店内です。 光の演出が巧み。

さて、料理はコース料理を注文。
 上の写真は、おやじのギネスビールにアミューズ 中央写真は、桜のジュレ、小エビ、新玉ねぎのムース、右は、フランスパンの上にほろほろ鳥にバスク地方のとうがらしまぶしたもの。 まさしく、アミューズ「ひと口のお楽しみ」でした。 もう一口食べたい。

オードブル お肉のテリーヌ  いいお味です。

オードブル 帆立と浅利の軽い煮込み  丸いのは魚肉か卵白をソーセージみたいなに仕立てにしたものだと思います。なんでしょうね? 出汁が帆立、浅利のうまみが凝縮されていてGood!
 オマールえびのグリル ソースが良いお味です。 
おやじのお気に入りの魚料理。 タイのグリエ 鯛をグリルすると、こんなに香ばしくなるのですね。 カニ泡みたいなのはホワイトクリーム系のソース。 これぞフレンチ
そうそう、このパンは美味しい。 ソースに絡めると、ソースの味を引き立てます。 塩気がやや強め。 このパンだけでも沢山食べられそうです。
 牛ヒレ肉のポワレ 新玉葱のコンディモン(薬味)
 蝦夷鹿肉のスティックアッシェ 赤ワインソース  これスティックアッシェというからにはハンバーグみたいなものだと思いますが、見た目はヒレ肉だし、繊維もあってハンバーグだとは信じられません。 なんだかどこかで食べた事がある食感で、そういえば人造ステーキみたい(失礼ご容赦)と思ったので、やはりスティックアッシュ? 蝦夷鹿一頭買いしているのだそうで、もしかするとシェフの渾身の料理なのかもしれません。
デザート 焼き立てフォンダンショコラ (奥、手前はアイスクリーム) 極薄皮の春巻きに具がカスタードクリーム てなとこで、楽しい食感のデザートです。

 家内のイチゴのデザート。 誕生日仕様にしていただきました。
 小菓子 メレンゲ、柑橘のジュレを固めたもの、ピールのチョコかけ。 家内がかんきつのジュレを甘くない! 酸味が濃厚と大絶賛していました。 おやじ、、あっという間に口の中に放り込んで、味を覚えておらず、、、反省貧乏性 
 ここは、創作フランス料理なのかな? いろいろ工夫しているみたいです。
帰りにシェフが出てきて、お味はどうでしたか?、お店の外まで見送りに来てくれて、お若く真面目そうなオーナーシェフという印象。 家内もすっかり気に入ったようです。 シェフが出てくるとは思っていなかったので、お料理で聞きたい事が沢山あったのですが、美味しいワインもあって全部すっ飛んでいました。 今思えば、スティックアッシュの事を聞き逃したのが残念。 次回はシェフへの質問リストを作ろう!
久しぶりの元町、そしてフレンチでした。 EISUKEは気さくに行けそうなフレンチレストランです。 季節ごとにメニューが変わると思いますので、今度はおやじの誕生日にまた来ましょう。
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