先日越後の紅葉をめぐるバスツアーに参加。バスに揺られること3時間(石川県から新潟県は遠いですね、、、)、最初の観光赤城山西福寺を訪れました。 不勉強おおやじは、西福寺、そして、彫刻と襖絵を一手に引き受けた越後のミケランジェロこと石川雲蝶のことは全く知りませんでした。
山門をくぐり、目に入ったお寺の虹梁を見て度肝を抜かれました。なんと烏天狗ではないですか! 龍や鳳凰の彫刻はよくあるのですが、虹梁の烏天狗の彫刻ははじめてです。
鬼気迫る彫刻です。そして木鼻の彫刻は、象ですが象が布袋様?をくわえています。凝ってる彫刻です。虹梁の彫刻は、房総の波の伊八が凄いな(☆ 野球ときどき風景写真: 千葉長南 称念寺 波の伊八 龍三体の図欄間三間一面 (takoda-o-photo.blogspot.com)、☆ 野球ときどき風景写真: 飯縄寺(いづなでら) 波の伊八の彫刻を訪ねて (takoda-o-photo.blogspot.com))
と思っていましたが、越後のミケランジェロ石川雲蝶凄い!
写真の開山堂天井には、石川雲蝶の彫刻が目いっぱい彫られていて圧巻です。天井絵ではなく天井彫刻! その他に襖絵も見事でした。
残念ながら、写真撮影不可なのでご紹介できないのですが、凝りに凝っていて、また、遊び心もあってとても興味深いです。
ご興味のある方は、是非これをクリック⇒86253.pdf (niigata.lg.jp) 「問答無用の素晴らしさ 石川雲蝶」を紹介しています。
ご興味のある方は、是非これをクリック⇒86253.pdf (niigata.lg.jp) 「問答無用の素晴らしさ 石川雲蝶」を紹介しています。
開山堂
お寺の境内。大きなお寺ではありませんが、石川雲蝶の作品がしっかりと残され、見応えのあるお寺でした。
石川雲蝶の作品が残された寺社がこのHP(日本のミケランジェロ石川雲蝶を探求する | 魚沼市観光協会 (iine-uonuma.jp)に紹介されていました。 機会があったら、石川雲蝶巡りにトライしますかね。