福井永平寺町 けんぞう蕎麦 辛味大根、おろしそば、これは癖になりそう

 家内への埋め合わせで、今日は、車で1時間 福井の竹人形の里に寄り、それから、けんぞう蕎麦でお昼をいただきました。 

けんぞう蕎麦は、辛味大根(けんぞう蕎麦)が有名らしいです。メニューはおろし蕎麦とけんぞう蕎麦、そして、おろし蕎麦+けんぞう蕎麦の五合蕎麦、十合蕎麦しかありません。

もちろん五合蕎麦をオーダー。

手前の白い御汁が、からみ大根。 ものすごく辛いです。 お玉のお椀は大根おろし。 少し甘めです。 からみ大根は、どうしてこんなに辛いの?というくらい辛いです。これに、そばつゆを加えて頂きます。 お蕎麦は香り高い十割蕎麦。


からみ大根は辛いーとかいいながら止まりません。辛さが応えてくると、おろし大根でお口直しをしてまたからみ大根へ。
結局二合追加して、からみ大根、大根おろし完食です。 
追加では、そばつゆにからみ大根を加えて、お味を好みに調整しました。 
いやぁ美味しいこと、美味しいこと。 大満足のおやじとおっかあでありました。

けんぞう蕎麦は、大人気店らしく11時40分ごろに着いたら15組待ちでした。
何組かは待ちきれずに帰ったようですが、おやじとおっかあは、滅多にはこれないから、と待ちました。待ってよかったです。
この辛味大根蕎麦がクセになります。 も一度味わいたいです。
近くの天龍寺の参道では、出店が並んでいました。 
お祭り?なのでしょうか
出店では、家内がスマートボールに挑戦。 見事2ライン達成で賞品をゲット。 孫用にヨーヨーを選んでいました。
マンホールの絵柄はあゆ? きっとここらへんは鮎料理のお店があるのでしょう。 今度探してみましょう。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の観音町駅を通る電車。 駅の駐車場に車を停めて縁日に向かいました。 福井永平寺の街並みは、小松の雰囲気とは違っていて、やはり、土地、土地によって雰囲気は違うのですね。いろんな街を訪れてみたい。

さて、今日は昨日の埋め合わせになったかな。

ハニベ巌窟院 うーん

 家から車で10分のところにハニベ巌窟院があります。 外から見るとB級観光スポットぽく見えるのですが、確かめておかないと、とワクチンの副反応から回復した家内を連れて、ちょっと見てこようか、と行ってまいりました。

彫刻家 都賀田悠馬と息子が作った石切場跡に作った彫刻の森。 ハニベとは埴輪を制作した土部師(はにべし)の事で、石切場の洞窟に作ったお寺 を意味しているのだそうです。
ここらへんまでは、よかったのですが、山を登るにつれ、あれ、、、なんだろうここは?と疑問が首をもたげます。
巌窟院の入り口 阿吽像、ここまでは、多少首をかしげつつもなんとか耐えられました。
この中の洞窟に彫刻が並んでいます。 
インドのお釈迦様の逸話の彫刻が並んでいますが、ここで少々後悔しはじめます。
すごく真剣ですが、どこかが少しずれていて、不気味な像が多いです。

さらに奥に行くと、今度は地獄の彫刻が並んでいますが、ドン引きしてしまい、最早写真を撮る気は失せてしまいました。

ハニベ巌窟院、おやじには理解できませんでした。 なんだか家内には悪いことしてしまったような罪悪感。 埋め合わせしないとなりません。 

。。ん? これがハニベ巌窟院の良いところなのかなぁ



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ワクチン接種完了待つ間に安宅の関へ   

 家内が4回目ワクチン接種を小松市民センターで受けました。おやじは家内を送り届け、30分の経過観察までじっと車で待っていられず、近くの安宅の関へ。

そう、鎌倉殿の13人 源義経が奥州藤原氏の平泉に向かう際に通りがかり、弁慶が勧進帳をそらんじ、関守の富樫泰家が義経と見破りつつも同情して通過を許可したというあの安宅の関です。

安宅の関は河口のすぐ近くにありました。 なるほど、川を渡るにはここを通るしかなかったのでしょう。 ここは箱根とは違い、平野なので、いくらでも関所破りが可能そうなので、勧進帳は作り話じゃないかと疑っていましたが、やっと納得。 

松林の中の安宅関跡にある銅像。左から源義経、武蔵坊弁慶、富樫泰家
編み笠の下の義経の表情。 私の義経のイメージとはちょっと違うなぁ 悪党に見えてしまうのは私だけでしょうか。 
大河ドラマの義経役は、鎌倉殿の13人の菅田将暉、滝沢秀明、古くは志垣太郎、尾上菊之助、、などの役者さんが演じましたが、菅田将暉が一番ピンと来るものがあります。
弁慶。。 どうでしょう。


安宅の関は、安宅住吉神社の裏にありました。 近くには北陸の料亭として有名な長沖があります。 長沖の建物は文化財級の御屋敷風で、一度はいってみたいなぁ。と思っていたら、家内からワクチン経過観察終了ピックアップ要請電話。 

そう安宅の関は、見回るのに30分あれば十分かな。

粟津温泉 手打ち蕎麦 山桜 すだち蕎麦の食べ方

在宅勤務のお昼の休憩時間内で、美味しいお蕎麦をいただきたいなぁ。 家から車で10分ほどに美味しいお蕎麦屋がないものか、とお蕎麦屋さんを探していました。

ありました。 粟津温泉のほど近くのちょっとおしゃれなお蕎麦屋さん”山桜”。 今日早速家内を誘ってGo!

家内オーダーの夏限定のすだち蕎麦 見た目もなかなかで、とっても涼しそうです。 

さて、そろそろ出ようかと家内のお皿を見たら、おつゆだけとなっています。
うん?  あれ?  すだちがない!? どっかいってる。 え? すだちを全部食ったぁぁ? それも皮まで食ったぁぁぁ? ええっ? 

家内、”そう。食べた。 メニューにすだちと一緒におあがりくださいと書いてあったもの。 すだちと一緒に食べていいお味になるようにおつゆが絶妙に調整されていて、とっても美味しかった。” 

ショックのあまり呆然自失のおやじ。

知りませんでした。すだちが沢山あるのは、おつゆにすだちをしみこませるためだとばかり思っていました。 今まですだち蕎麦の食べ方間違ってた?(これ→

それに、目の前で家内がすだちを食べているのにずっと気が付かなかった! メニューにすだちと一緒に食べてくださいと書いてあるのに気が付かなかった。 見ているのに、見えてない。。。。 これってまさか”ボ”の字??? 

ま、いっか。 何はともあれ、次来たらすだち蕎麦食べましょう。

すだち蕎麦のかき揚げ。 からっと揚がっています。 
おやじの野菜天ぷらそば。 野菜の天ぷらは、素材の美味しさもありますが、お世辞抜きでかなり美味しかったです。 

そうだ! きっと、おやじは野菜の天ぷらの美味しさに心を奪われ、家内がすだちとお蕎麦を食べているのに気が付かなかったに違いありません! (きっぱり。)

お蕎麦の盛り付け方が、へぎ蕎麦みたいです。腰もしっかりとして、かなり綺麗(均一)に切り揃えられていて、とても手打ちとは思えないほど。 高精度のお蕎麦。

、、ですが、天麩羅の美味しさが卓越しているので、お蕎麦へのハードルがかなり上がってしまいます。 お蕎麦の量が多く、均一できちんとしたお蕎麦だけに、途中からお蕎麦のお味が単調な印象になってしまい、ほんの少し物足りなさを感じてしまいました。 高次元な物足りなさなので、なんだか非常に惜しい!という印象。 蕎麦湯も美味しいので、ほんとに惜しい。 もっと塩、そばつゆ、ワサビとそれぞれを味わうように食すればよかったのかな? 日によっても変わるかもしれませんね。 食べ方も問われているのかな? これは手ごわいですね。 次回ではっきりするのかもしれません。楽しみになってきました。 
地元のお母さん方が次から次へと来店していました。一日50食だそうですが12時までには16食は出ていました。 食べログの評価では3.06となっていましたが、口コミの数が少なti為なのでしょう。もっと高評価されてよい実力のあるお蕎麦屋さんだと思います。
近くに美味しいお蕎麦屋さんがあるのはうれしいです。
小松は、今日も空が高かったですが、少し秋の気配を感じさせるお空でした。




片山津温泉 柴山潟 灯篭流し

 雨天で延期となっていた片山津温泉の灯篭流しが開催されました。 2000もの灯篭を船から流しました。 湖面にいっぱいに広がる灯篭の灯りは幻想的でした。

湖面の灯篭が増えてゆくと厳かな雰囲気となり、冗談と軽口を叩いていた人もしだいに口数が少なくなってゆき、船から流れるリンの音色とお経だけが静かな湖面に広がってゆきました。

この灯篭は水溶性の和紙でできている、とは主催の愛染地寺の御住職。
湖面いっぱいに灯篭が広がる様は圧巻です。
おやじと家内の御先祖様と愛犬QOONの魂をあの世に送り出せてなんだか安心しました。

そして、愛染寺主催の花火大会



最後はとても大きな花火でした。
灯篭を収めた人と300円を払った人はこの桟橋に入って灯篭流しと花火を鑑賞することができます。おやじと家内は桟橋の先端で待つこと1時間。。。。
この日は曇りときどき小雨でしたが、無事に灯篭流しができました。

夕暮れの柴山潟
来年の灯篭流しにまた来ます。