高校野球県予選1回戦 追浜VS旭丘


今日は、高校野球県予選1回戦追浜VS旭丘の観戦です。 休暇を取りました。 我ながら、ほんとに好きですね、、、

高校野球の予選が始まるこの時期は、新聞の地方欄が楽しみです。  少年野球の頃に知った子の名前を、予選登録名簿と睨めっこして調べます、名前を見つけるとニンマリ。 さらに、背番号一桁の子を見つけると、今度は試合の日程と自分のスケジュールを睨めっこ。 

昨日は休めず残念なことをしました。 一人の子の試合を見ることができませんでした。 敗退してしまい3年生だったので、もう見ることはできません。 1安打していました。 見たかった。 残念です。  今日は、無理やり休暇を取得、、、、さてさて、あの子はどんな選手に成長したのでしょうね、、、、 
 平塚球場13:30開始です。 試合前のこの雰囲気はなんともいえません。 試合開始のサイレンが鳴り響くなか、追浜投手の投じた初球は快音を残しセンター前へ、、
 ですが、きっちり後続を断ってにっこり笑顔。 2回も旭丘は先頭ランナーを出し2塁に進めるものの牽制でアウト。  牽制は少年野球のときにしこたま練習済みじゃぁと元コーチにんまり。 序盤は互角だったでしょうか、、さて中盤
 追浜チャンス到来。 先頭打者四球。 ランナーを送りましたが、1塁手が足を滑らし、一三塁。 盗塁で二三塁。 出た! スクイズ1点。 さらに、三番四番の連続二塁打で一挙3点。 あれ、この追浜の上位打線、昨年も出場していたような、顔に見覚えがあります。 三番は、昨年の最後の打者だったような、、、 
 追浜、歯車があってきました。 こうなると追浜のいいところばかりが出るようになります。 6回終わって7対0 旭丘、毎回のように先頭バッターが出塁するのですが、3塁を踏むことができません。 7回も1アウト1,2塁から6-5-3ダブルプレーで0点、ゲームセット。 コールドです。
追浜、危なげがありませんでした。 昨年は4回戦。 今年はどこまで勝ち進めるのでしょうね。

旭丘の何人かの選手が、最後の整列で号泣していました、、主将が、「まだ終わっていない! 最後までちゃんとやろう!」の声が印象的でした。 旭丘高校、1点、取りたかったでしょうね。 ですが、ダブルプレーも取ったりして、よくやったと思います。 惜しみない拍手を送りたいと思います。 

武士道に感動そして感謝

3年生には、野球をいったん忘れ、受験勉強に邁進して欲しいのですが、どうしても書いておきたいたいことがあります。

中学野球部は、約2年間の活動期間です。 ある3年生の選手は、そのほとんどの期間を肩や肘の故障で過ごし、練習試合の出場もままならないなか、もくもくと練習を続けてきました。 最後の大会の2週間程前にやっと復帰。 それも投手、そしてエースナンバー。

おやじとおっかあは、大会直前の練習試合ではじめてその投手ぶりを見ました。 
投球よりも何よりも感心したのは、毎回終了時に、掘れたマウンドを綺麗にならし、一礼してからベンチに帰ります。  「礼」の精神、、少年野球のときのチームの教育なのかと思ったのですが、少年野球のときは投手ではなかったとのこと。

1回戦苦しみながらも勝ち、そして2回戦、相手は強豪チーム。 立ち上がりから調子はよくなく、球を置きに行けば痛打され、必死の形相で投げていましたが、投球数が増えるにつれて制球がままならなくなってきました。
そんな中でも決して投げやりな態度や、言い訳がましい態度、そんなそぶりは一切見せず、ままならない制球に困惑しながらも必死に投げ続けています。 ですが、同情無用の雰囲気、、、ファインダー越しに、勇気と忍耐の「勇」と、自己への「名誉」、チームへの「誠」の精神が透けて見えるようです。 「礼」「誠」「名誉」「勇」、、まさしく武士道。
ついに投手交代を告げられました。 いつもどおりマウンドをならし、帽子を取って一礼し、ボールを渡しました。 やっと投手という孤高の戦いからの解放。 さすがに降板後、気の毒なほどぐったりとしていました。 本当に疲れたのでしょうね。 無理もありません。 

大会に入る前あたりから食事がのどを通らなくなった、とあとから聞きました。 そのときの心情は、察して余り有るものがあります。

試合が終わったいまは、おおいに胸をはり、自分の頑張りを誇りに思ってほしいと願うしだい。 君の頑張りに感謝している仲間がいます。 そして、君の姿に感銘を受けたおやじとおっかあもいます。 本当に立派でした。
 ”チーム全員”で胸をはってくださいな。
途中の状況からは想像もできないほと、よい部活動のエンディングを迎えることができました。 親としては本当にうれしい限りです。 顧問の先生にも感謝の念を禁じ得ません。 今後の小田中野球部のご活躍をお祈り申し上げます。

市立総合体育大会2回戦 小田中VS豊田中

 さて、今日は2回戦。 小田対豊田 ちいさい田んぼと豊かな田んぼ。 どっちが勝つか、、、豊かなだけあって、体格豊かです。 文字通り、、、です。


小田中、序盤に四球から大量リードを許してしまいましたが、中盤を締めて塁上を賑わし3、5回に1点づつを返し押し気味になりましたが、7回にも四球から大量失点し、万事休す。 7回の裏塁上を賑わしましたがゲームセット。 小田中三年生、本日にて部活動おしまいです。 お疲れ様。

この代は、なかなかチームに成長できない代でした。 野球をやりたいのか、皆と集まっていたいだけなのか、本当に勝ちたいのか、口だけなのか、バラバラでまとまりがなく、いつまでたってもチームが形成されず、そのうちに中心選手が抜けてしまい、チームどころか、空中分解寸前だったように思います。

大会直前にいろいろあって目が覚めたのでしょう。 皆の野球部への意識に共通な部分が少しづつ芽生え、また、出番をもらった選手が著しく伸びてきて、皆の刺激となり、マイナススパイラルがプラス方向に逆転しはじめ、、本大会に入りやっとチームらしくなってきました。 本当はこれからチームの実力が伸びてきて面白くなるのでしょう、、が、そういう思いを残してゲームセット。  
1回戦勝てたのは、チームへと成長できたことへのご褒美だったのでしょう。
でーも明日からは、野球のことはすっかり忘れ、高校受験に向けてべんきょう、勉強、猛勉強!
先生もお疲れ様でした。

三浦 cafe e cane カフェ エ カーネ

昨晩は、真ん中の兄ちゃんが帰ってきました。 おっかあと三男坊は嬉しそうです。 でも嬉しさを一番態度で表現したのはQoon。 全速力で家の中を何週も走り回っていました。 そして翌日の日曜の午後、真ん中兄ちゃんは帰り、ちっちゃい兄ちゃんは野球の練習。 家の中は、ぽっかり穴が開いたようで、心なしかQoonも寂しそうです。
たまにはQoon連れて、カフェでも行きましょう、、、と三浦 cafe e cane (カフェ エ カーネ)へ。 イタリア語で、珈琲と犬という意味らしいです。 先客が奥の方にいらしたので、入り口に近い席に座りました。
箱入り娘(一応)のQoonは、お店の中に入ると、ぶるぶると震えだし、腰が抜けて、弱虫犬Qoon丸出しです。 しばらくすると、Qoonにさらなる試練が、、、でっかいボーダーコリーの入店です。 それも二匹。 ボーダーコリーに追い詰められて窮鼠状態となり、あっちいって!の”ぎゃわん”で引き離されました。 
おやじとおっかあは、Qoonのびびりをよそ目にケーキセット。 シフォンケーキはパセリが入っていて美味しかったそうです。 おやじはイチジクです。

Qoonは、他の犬に興味はあるのですが、相手がこちらに来るとびびってしまうようです。 帰りの車の中ではぐったり、グロッキーになっていたQoonでした。


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市立総合体育大会1回戦 小田中VS港中


さて、中学三年生には中学最後の大会がスタートしました。 早いものですねぇ、中学野球はあっという間に終わってしまいます。 今日は1回戦、小田中VS港中です。
両校立ち上がりは緊張気味ですが、小田中なんとか失点ゼロで1回表を終了。
 1回の裏の攻撃は、小田中の1アウト1塁からセーフティーバントが決まり、投手の動揺を誘って押出しとパスボールで2点を先取。 なおも2アウト満塁です。 
出ました! 大舞台で初ヒット! 2塁打 これで小田中 序盤4-0とリード。
3-4回にエラーがらみで4-1。 これは小田中にとっては、嫌な展開になってきました。
5回の表、港中の攻撃、先頭バッターの四球を足がかりに3点を返し、ついに4-4です。 
がっ、5回の裏、小田中の打順は1番から。 デッドボール。 これはチャンス。 ばっちり1番のお仕事。
2番きっちり送ってランナーを得点圏に進めます。 これまた絵に描いたような2番のお仕事です。 これは、期待が持てそうです。  3番四球を選び、ワンアウト一塁二塁で四番へ。
出た! 走者一掃の3塁打! 四番のお仕事しましたねぇ。 これで6-4。 1アウト三塁です。
もう一点取りましょう! やった! きっちりスクイズで、5回の裏7-4。 
取られたらきっちり取り返しました。 これは大きい。
 さらに6回の裏、先頭打者四球。
出た!  初ヒット(?)の二塁打!で8-4。 さらに次打者も二塁打! 連続二連打で9-4。
試合終了9-4で小田中の勝利です。 実は、小田中が勝つとは思っていませんでした。 よかったね。
また、初ヒットをずいぶん見たようです。 それも二塁打なんて一生のお思い出になるでしょうね、、、
そうそう、鈍足選手のディレードスティール(?)もはじめて見ました。 少年野球でずいぶん練習したけれど、実戦では一回もサイン出ず(鈍足なら当たり前や)。 今回が初めてだそうで、見事に決まって3塁へ。 にんまり喜んでいました。