甲府紀行(その5) 武田神社、昇仙峡

宿をチェックアウト、向かった先は、武田神社。 戦国の世を思はせつつ、
食事処 一休 心の温かいすてきなお店です

昇仙峡に向かいました。
昇仙峡 覚円峠

 昇仙峡の景色は、中国の黄山(ここ参照)に似た雰囲気があります。 昇仙峡が好きなかたは、黄山もお薦めします。 (黄山は、脚力が必要でした。  念のため。)
滝には、写真大好きおやじがたくさん三脚かまえて撮影していました。 この滝は、落差30mあるそうで、間近で見られて圧巻です。 
水晶屋さんがたくさん軒を連ねており、水晶買おうと思ったら、きっと迷うだろうな、安いものではないし、一日では見切れないよな、と余計な心配をしながら観光。

仙蛾滝
懐かしい影絵が見れる影絵の森美術館

てさて、甲府紀行も終わりに近づいてきました。  とても心に残るお昼の話は、その6で、、、
その6>へ続く

甲府紀行(その4) 坐忘庵 料理編


料理は、翠楼とうふ会席というものです、、、、

組肴(鮎が美味しかった!!)
名物、翠楼とうふ、鍋の底に豆腐があり、そのうえに豆乳がスープ状にかかっています。 
豆乳は、ほんのり鰹だし? かな? いわゆる豆乳ではなくて、やわらかくて、うすいだし汁のような感じです。 二人でこんなに食べられるかな? と思ったのですが、きれいサッパリいただいてしまいました。  ”翠”という字は、言い得て妙。



翠楼とうふ

朝食は、鯛めしです。 ごはんは、鰹だし風味で、鯛の切り身、三つ葉、針生姜がのっています。 生臭さはまったくなく、まさしく”料理”。


朝食の鯛めし

料理は大満足です。 眺望やお部屋、お風呂には、ん?というところがあるのですが、静寂さ、料理、仲居さんにはたいへん満足。 一生懸命によい仕事を、の気持ちが伝わってくる旅館でした。 

さーて、おやじ、豆腐の味がわかるようになったのでしょうか、、、、(”秦野 蕎麦か豆腐か”参照)


その5>へ続く。

甲府紀行(その3) 坐忘庵 

宿は、”隠れ宿”というネーミングと、「喧騒を離れ無の中に鎮座し、現前の世界を忘れ、雑念を取り除く」というキャッチフレーズに惹かれ、坐忘庵を予約。 
坐忘庵への入口、山道です。
坐忘庵への入口、山道です。

忽然と旅館が現れました

旅館から甲府盆地を望む(クリック拡大)

 鎌倉時代からの湯治場だそうですが、歴史の重さを感じます。 もともとは、源泉のほこらで焚火にあたる”あぶり湯”だったらしいのですが、いまは入浴用に加温しているそうです。 後からじんわりと芯に効いてくる感じです。 湯治場がなんたるかを少しわかったような気がします。 


夜景はこんな感じ

宿の一番の楽しみは、料理であります。 その報告は、<その4>で。

甲府紀行(その2) 山梨県立美術館

奥藤の昼食で大満足し、次なる目的地は、山梨県立美術館。
この美術館、おおいに気に入りました。

 木まで芸術だし、外に置いてあるオブジェがいい。 特にビッグアップル、いいですね。

 訪れた日は、ミレー、ムーミン作者のトーベ・ヤンソン、山梨県出身の画家の作品を展示していました。 

ミレーまではちゃんと見たのですが、しだいに歩くのに疲れ、また、ムーミンの絵がやたら小さく、多くの展示がしてあり、老眼のおやじには厳しいものがあります、、、もうええぇ! とばかりに、次の展示室に入るやいなや出口に向かったのですがっ!! 

さすが山梨!! 展示室にいる職員のかたから、通路は、こうでございます、じっくりとご鑑賞ください、と、見る順番を懇切丁寧にご教示くださり、しかも、しっかりと見守ってくれています。

うー

さらに、私と家内では、美術鑑賞のペースが違うので、美術館ではいつも別行動となりますが、な、なんと! 夫婦ともに順路をご教示いただき、、、野蛮人夫婦??

そんなこともありましたが、山梨県立美術館、心に残る美術館でした。 
美術館の近くの串焼き屋さん
なんだか、ほほえましい感じ

その3>へつづく。

甲府紀行(その1) 奥藤本店

甲府盆地を見よう! B級グルメの鳥もつ煮!を食べよう! と甲府へ。 
まずは、もつ煮発祥のお店として有名な奥藤本店へと向かいました。 

奥藤本店の入口
 
鳥もつ煮セット

  家内は、名物”鳥もつ煮セット”をオーダー。


甲州清流生わさび蕎麦

そば+もつ煮+ごはん、という組み合わせに、そば大好きおやじには、割り切れない何かを感じ、一方、清流生わさび、という言葉におおいに惹かれて甲州清流生わさび蕎麦へ、、、、

さて、お味は、、、、鳥もつ煮、B級グルメでチャンピオンになっただけあります。 これは美味しい。 ご飯がほしくなります。 そば+もつ煮+ごはん この順番で品が増えたに違いありません。 え? なぜ味を知っているか? ですか?  ”なんでいつも名物をオーダーしないで、人のをつまむのよ!”紛争の戦利品です。

やはりここは蕎麦屋さんです。 蕎麦も、実に美味しかった。 美味しい理由は、あとで奥藤本店のHP(ここ)を見てわかりました。


だったんそばプリン

家内は、さらに名物の”だったんそばプリン”をオーダー。 これは、韃靼蕎麦の実でつくったプリンで、これまたほんとに美味しい。  韃靼蕎麦の味がするだけでなく、蕎麦の実がかかっています。

美味しいものは、人のものをつまんだから美味しいのではなく、ほんとに美味しいのでR。 
by おやじ
その2>へつづく。
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