瑞泉寺近く 鎌倉二階堂カフェトリエ ブルージュ (Cafetelier Brugge)

新型コロナウィルス騒ぎでいつも混んでいる鎌倉はガラガラに違いないと、このところの春の日差しに誘われて鎌倉に向かいましたが、、なんと大渋滞です。 考えることは誰もが同じだなあ、でもこれじゃあ連休明けに感染者が増えそう、などと自分勝手と思いつつ、鎌倉二階堂瑞泉寺に向かいました。
お昼は、行ったことのないカフェと決めていたのですが、瑞泉寺の近くのCAFEの看板に吸い寄せられて、程なく、昭和レトロの建物のカフェトリエ ブルージュに辿り着きました。 



どうみても昭和のお家のカフェです。 親近感が湧くよなあ。。
扉を開けると、まんま玄関です。 靴を脱いでお店に上がります。
 畳を板張りに変えてありますが、昭和のお家です。
二人用の テーブルは3卓
 ロッキングチェアは一人用?
 こっちはカウンター席
マスターの革細工のミシンに趣味のカメラ カメラはNikon Df  
これは床の間に飾ってある売り物の革細工にギター。。
 
 



小ぢんまりとしていますが、家庭的な雰囲気に包まれます。 そりゃあお家ですから・・
 ランチは、ブレッド&デリプレートをオーダー パンは手作りです。
 来ました。クルミパンにハーブの入りのフォカッチャ スープはコーンスープ
クルミパンはクルミもパンもカリカリしていてクルミとパンの口当たりのバランスが非常にいいです。 ハーブ入りのフォカッチャは柔らかなパンの口当たりと香りのバランスが繊細です。 

家内も、これらのパンはいたく気に入った様子。 ママさんが、美味しくなーれっ!と念じながら作っているのがよくわかるのだそうで、このパンをも一度味わいにまた来たいそうです。 
 ミートボールのレモンクリームソースも、コーンスープも、何かしらの一手間、ふた手間の深さを感じさせます。 美味しいです。
 珈琲も美味しかったですよ。
マスターがこの壁にぞっこん惚れ込んで物件を購入し、奥さんと昨年の11月から始めたCafeだそうです。 

パンや革製品の作りからして、とても感性の豊なご夫婦のご様子。お二人ともカメラが趣味だそうで、おやじのライカに興味津々で、カメラ談義に花が咲きました。

それもしても、家内がこんなに絶賛するパン屋さんは珍しいです。 良いお店に出会うことができました。 ぜひも一度来たいですね。