深谷温泉 元湯石屋 時間の年輪から伝わる安らぎ

今回は、石川県に2泊。 2泊目は、深谷温泉(ふかたに) 元湯石屋です。 ここは日本の小宿10選2017に選ばれたお宿です。 創業200年なのだそうです。 
 キャッチフレーズ 「時間の年輪が伝わる。 そこから伝わる安らぎ」 確かにその通り。

 蔵を改装したお部屋もあります。
 中庭から見たお風呂への回廊(2階)
 大正時代建立の能舞台もあります。 歴代の宿のご主人は風流な方が多かったようですね。 
 宿から見た裏山にある薬師堂への鳥居
 瞑想部屋
 風呂場への回廊から中庭を望む
 お部屋。 新館なので新しいです。
 お風呂の休憩所
 夜の元湯石屋
 獅子の欄間彫刻
 置物の数々
 中庭からの廊下の眺め
お玄関や階段
温泉の写真がないのですが、琥珀色のお湯です。 ヨードチンキに浸かっているみたいでした。 美肌の湯、宮本武蔵が傷を治癒したとも言われているそうです。 長く浸かっていられる温泉でした。 この日は女性客が多かったようで、家内はゆっくりお風呂に入れずやや不満。 おやじはお風呂独り占めでご満悦。

このお宿は、江戸・明治の雰囲気、大正浪漫を色濃く感じさせ、なんだかとても安堵してしまうお宿です。 タクシーの運転手さんが、「海外からも泊まり客も来るんだが、ホテルまでリュック担いで歩いてる。海外の人は健脚だね。」と言っていましたが、山の中の谷にポツンとある旅館です。 古さといい、彼らはきっと千と千尋の神隠しを連想するだろうなと思います。

おやじにとっては、思い出に深く残るお宿なのですが、家内にとっては、そこまでではないようです。 お風呂にゆっくり入れなかった、寝具がイマイチ、なんちゃらかんちゃら、、、と色々理由をつけていましたが、結局家内はお洒落なホテルの方が好きなんだよなあ、、、

それでも家内は、料理は気に入っていましたので、次にご紹介しますしょう。


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