越後赤城山 西福寺 問答無用の素晴らしさ 石川雲蝶

 先日越後の紅葉をめぐるバスツアーに参加。バスに揺られること3時間(石川県から新潟県は遠いですね、、、)、最初の観光赤城山西福寺を訪れました。 不勉強おおやじは、西福寺、そして、彫刻と襖絵を一手に引き受けた越後のミケランジェロこと石川雲蝶のことは全く知りませんでした。

山門をくぐり、目に入ったお寺の虹梁を見て度肝を抜かれました。なんと烏天狗ではないですか! 龍や鳳凰の彫刻はよくあるのですが、虹梁の烏天狗の彫刻ははじめてです。
鬼気迫る彫刻です。
と思っていましたが、越後のミケランジェロ石川雲蝶凄い!

写真の開山堂天井には、石川雲蝶の彫刻が目いっぱい彫られていて圧巻です。天井絵ではなく天井彫刻! その他に襖絵も見事でした。

残念ながら、写真撮影不可なのでご紹介できないのですが、凝りに凝っていて、また、遊び心もあってとても興味深いです。 

ご興味のある方は、是非これをクリック⇒86253.pdf (niigata.lg.jp) 「問答無用の素晴らしさ 石川雲蝶」を紹介しています。

開山堂
お寺の境内。
大きなお寺ではありませんが、石川雲蝶の作品がしっかりと残され、見応えのあるお寺でした。 

石川雲蝶の作品が残された寺社がこのHP(日本のミケランジェロ石川雲蝶を探求する | 魚沼市観光協会 (iine-uonuma.jp)に紹介されていました。 機会があったら、石川雲蝶巡りにトライしますかね。



道の駅 一向一揆の里 白山鳥越そばまつり ~新そば~

 11月5日(土)に道の駅 一向一揆の里で開催された”白山鳥越そばまつり”に行ってきました。 収穫したばかりの地元産(鳥越)そば粉を使ったお蕎麦のお祭りです。

3年ぶりの開催となり駐車場はいっぱい。白山蕎麦クラブのお蕎麦は長蛇の行列でした。
白山蕎麦クラブのおろしそば
その他に越前そば、ふくいそば、にわかそば。 


みんなその場でそばを打っているので、うちたてのお蕎麦です。
お店によって蕎麦のお味に違いがありましたが、どれもみな美味しかったです。4種類のお蕎麦をいただけるなんて滅多にないことで、花見でも、盆踊りでもなく、ただただ蕎麦をいただくだけなのですが、孫たちも一緒ということもあり、ウキウキしてしまいました。
蕎麦だけでなく、ソーセージ、牡蠣、岩魚、鮎、わらび餅、、もありました。
鮎と岩魚 子持ち鮎は直前で売り切れ。 残念
焼き能登牡蠣 ぷりぷりしていました。
石川県、毎週どこかでお祭りやイベントがあります。

毎週月曜日に北國新聞の朝刊で、”xxxがXXで開催されました。”の記事を読み、「えー参加したかった! 残念!! 頼むから予定を記事にしてほしい。 過去形の記事は残念なだけ!」の会話が常となっていましたが、そば祭りは事前に嫁からインプットされていたので、参加することができました。  嬉しい!

さて、来週は、、、、、新潟へ紅葉狩りです!





紅葉の黒部峡谷トロッコ列車 見事な景観

 黒部峡谷トロッコ列車そして紅葉を観光してきました。 いや素晴らしい景観です。 めくるめく山々が絶壁ばかり。峡谷と渓谷の違いをはっきりと認識することができました。

写真は終点の欅平駅の展望台からの眺望。橋は奥鐘橋
河原展望台(面白いネーミングだと思うのは私だけでしょうか。。。)から奥鐘橋を望む
人喰岩から欅平駅を望む。
深い谷でまさしく峡谷。 ただ、私も家内もこの日まで黒部渓谷だと思っていました。正しくは黒部峡谷だったのですね。
 川面の映りこんだ山の紅葉が素敵です。川石が氷河みたい。そういえば谷が深いのもフィヨルドに通じるものがあります。
大雨のときはこの斜面に雨水が流れてくるのでしょう。
トロッコ列車は、下流の宇奈月から上流に向けてダムを建設する毎に伸びていったそうです。
この日は晴れていて、絶好のトロッコ日和
トンネルの中はひんやりとしています。
日が陰ってくるとかなり冷えてきました。
欅平に到着したのは午後2時でしたが、谷が深いので陽の光は川には届いていませんでした。快晴に感謝しなければいけませんが、黒部峡谷は午前中の欅平到着がお勧め。 

でも、行ってよかった。百聞は一見に如かず。 黒部峡谷はほんとに見事な景観でした。






山代温泉 手打ちそば 加賀上杉 待つ価値がある!

 先日の日曜日の午前中、とっても安い加賀のホームセンターで買い物。 そろそろお昼、近くの山代温泉で、お蕎麦でも頂きましょうと山代温泉にやってきました。

加賀上杉 ”ふたみそば” (とろろ&おろしそば) 

山代温泉の象徴、古総湯。。 近くの無料駐車場に車を停めて、しばし街並みを散策。
日曜日なのに、街には人影がほとんどありません・・・が、お洒落なお店が多いです。
Close、閉店のお店もちらほら  コロナの影響でしょうか。。。。
洒落た自動販売機 なんだろ?と覗き込まずにはいられません。
あ!人発見 それも並んでる! と思ったらお目当ての ”手打そば 加賀上杉” でした。
加賀なのに上杉?と思う方もいらっしゃると思いますが、オーナーのお名前が上杉でした。
人気店なのですね。 お店の前で待つこと30分。 やっと席に案内されました。
店内は和風。お店の外観は古い感じがしますが、お店の中は綺麗な和風で、古い感じはしません。 お蕎麦を期待してしまう素敵な内装です。
でもオーダーしてから、いつまでたってもでてきません。 店員さんのおばさんが穏やかで優しい包容力があふれ感じの良い方なので、イライラせず、しゃーないね、、待ちましょう、と諦め、待つのに慣れたころ、、、、
加賀上杉 ”天ぷらそば” (そばは御前そばで大盛り)
お席で30分ぐらい待ちましたかね。。来ましたぁ 

おやじの天ぷらそばのそばは、白い更科そば。 御前そばとは天皇に供したからだそうです。 家内の”ふたみそば” は、とろろは御前そばですが、おろしは蕎麦です。 

御前そばも蕎麦も、両方ともいいお味です。 御前そばは時間が経過してもずっと瑞々しいお蕎麦でした。蕎麦もいいお味ですので、2種類のそばが味わえる ふたみそば はお勧め!

海老の天麩羅は、海老を能登の海洋深層水で〆ているとかで、海老がパンパンでプリプリしているので、海老美味しい!!!! (天ぷらが美味しい!ではなくて、海老が美味しい!)です。超お勧め!
食の後半に、蕎麦粥が出てきました。 蕎麦粥、珍しいですね。

 そば、御前そば、海老、そして、そば粥と、お味、香りの変化が楽しめます。そして蕎麦湯も上品にねっとりとしていてこれまた香りお味を楽しめます。

随分と待たされましたが、これは待つ価値があるお蕎麦屋さんです。超お勧め!!
お店を出るときには、お蕎麦に感動し幸せ気分。
お隣の酒屋さんで、山代温泉でしか買えないお酒を購入。
山代温泉街の歴史に思いをはせてぶらぶらと探索
♨入って日本酒飲んで蕎麦食べたら寝てしまうなぁ と幸せ気分

手打ちそば 加賀上杉 待たされますが、待つ価値があるお蕎麦屋さんでした。 
また来ます!

薪ストーブライフスタート パーコレータの珈琲、冷酒

朝の気温が3℃、5℃、、冬が近づいてきました。 冬支度の準備は万端。 早速主力の薪ストーブを試験稼働!

薪ストーブ あったかいです。 お部屋の温度があっという間に26℃まであがります。
朝はパーコレーターのコーヒーが格別。 リビングが珈琲の香りに包まれ、Jazzを鳴らせばもうリビングがカフェとなります。 地元紙を読みながら、珈琲をすする、、、、てな朝を楽しんでいます。
雪の夜は薪ストーブの炎のゆらぎを眺めながらの冷酒ですかね。バックグラウンドミュージックは演歌? やはりJazzかなぁ。 

こちらで日本酒に目覚め、毎日ちびちびいただくようになりました。 ほんとに美味しい。 
上の左のお酒は、”伝説のキス” 日本酒とは思えないネーミング。 右下の写真は飛騨のお酒。 写真の天領は、高山のお店でしか買えません、残りあと10本、そういわれたら買うしかありません、と買ったもの。 試飲したときは?と思ったのですが、家でちびちび頂いたら、芳醇で澄んだお味にもう虜になってしまいました。

写真はありませんが、同じく虜になったのは、蛍米(蛍が生息している田んぼのコメから作ったお酒、もちろん無農薬)から作った”蛍舞”。 まるで質の良いアップルジュースのような冷酒です。 ONLINEでも購入できるので(HOTARUMAI POMME│東酒造株式会社|小松の地酒「神泉(しんせん)」 (sake-sinsen.co.jp))、ご興味のある方は是非ご賞味あれ。 そうそう、神泉はどの銘柄も美味しく好みです。

右上の石川の地酒は買ったばかりです。
この冬の薪ストーブライフ楽しみであります。。。。。が、いいことばかりではありません。 想像していたより早く薪が燃えるので薪が沢山必要。

写真は用意した薪ラック。
薪は加賀森林組合に予約したのですが配達は11月。ホームセンターでひとまず薪を買ってみました。 写真の量で2日分かなあ。 果たして予約した分で足りるか? 薪ラックもこれで足りるのかわかりません。 その他に焚き付け用の薪も必要。 楽しみでもありますが、お金もかかります。  どうなりますことやら。
そしてたいへんなのが乾燥。 薪を炊くとお部屋の湿度が30%代になります。洗濯物はすぐに乾きそうですが、お肌や喉にはたいへん。 早速写真の加湿器買いましたが、一日中乾燥機つけたら電気消費量が35%増になっていました。電気料金値上げの最中、これはきつい。。。

北陸の冬は湿度が高いので、薪ストーブで部屋を暖めて、湿度が下がったら窓開ける? いろいろやってみますかね。


果たして暖流育ちが北陸の冬を乗り越えられるのか?? ご近所の心配や関東のお友達からの興味を一身に集めておりますが、これも楽しみのひとつ。