全日本新人選手権へ

 久し振りに戸田漕艇場に行ってきました。
この日は全日本新人選手権で、息子の選手としての最後の試合となります。
 痛めていた腰が良くならず、漕艇部マネージャーの道に進むのだそうです。
 本人はまだまだ選手でいたかったようですが、、
親としては、2年も戸田で合宿生活を続けたのですから、最後まで仲間と共にいる選択をしたのが嬉しく、また、体育会のマネージャーはOB、先輩、後輩、同僚、他校や協会との連絡等色々忙しそうで社会そのものです。 社会人としての訓練みたいなものだと思います。マイペースの息子にとって、この上もない社会人訓練機会なのではとの期待があります。
今日は、息子にはゆっくりと休んで欲しいかな。
でも、なんとなく一抹の寂しさを感じます。 頻繁に漕艇場に足を運んでいたわけではないのですが、、、きっと、息子、そして親も新たな一歩を踏み出す時期が来たのを肌で感じたからかな?  そんな想いを抱きながら家路へ。。。。。

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木曽路 奈良井宿

今回の旅の最後に寄ったのは、奈良井宿 一度は行ってみたいなと思っていました。
 路が緩く湾曲していて、建物が道路と並行には立てられておらず、立体感があるのは妻籠宿と同じですが、実際の印象は妻籠宿とは少し異なります。
建物は確かに古いのですが実際にここで生活しています。また、道幅も広く、街も大きく、整備されている印象で、古い建物を残した現在の街という感じかな。 妻籠宿は江戸の街がそのままタイムスリップした感じなので、趣が違います。
奈良井宿は昭和40年代から官民で街並の保存活動が始まったそうです。 高度経済成長の頃に歴史的遺産を残そうという運動が始まり、こうして江戸風情を実際に感じることができるのですから、保存運動に心血を注いだ方には感謝の念を覚えます。
 建物は奥にとても長いのですね、、、

木曽路はいいですね。 自然や江戸の名残りを残した街、観るところが沢山あり、ちょっとした別世界。 時間の関係で行けなかったところがまだまだあるので、是非もう一度訪れてみたいですね。

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柿其渓谷

 柿其渓谷(かきぞれけいこく) 木曽の名勝だそうです。 木地師の里 ヤマイチで、是非訪れてください、と勧められました。
きこりの家の前にある駐車場で車を停め、歩いて渓谷に向かいます。
 柿其渓谷の入り口です。
 杉並み木を進んでゆくと、
 恋路のつり橋を渡ります。 随分と揺れます。 ブランコのイメージかな。
 エメラルドブルーの渓流を進んでゆきます。
だんだんと道が険しくなってきます。
 最後に階段を何十段と登ると、滝が見えてきました。 美しい滝です。
桃介橋
阿寺渓谷の橋

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妻籠宿 おもて とろろをかけるお蕎麦


妻籠宿の”おもて”というお店で昼食。おやじはとろろ蕎麦。 とろろをお蕎麦にかけて下さいと言われ、半信半疑でとろろをお蕎麦にかけましたが、これがいけます! 美味しい。この食べ方は癖になりそうです。 お蕎麦は野太い感じでした。
家内がいただいた”すんきそば”。 すんきという酸味のある漬物が入ったご当地そば。 ちょっとした酸味がアクセントのお蕎麦。これも癖になりそうなお味です。
 家内はさらに五平餅
 落ち着きのある和室でしたね。
おやじは、とろろそばに加えて、舞茸天ぷら蕎麦をいただき、家内は栗きんとんソフトクリームをプラス。 

これを書いていて呆れるぐらい食べた初老の夫婦でありました。 胃袋未だ健在なり!

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妻籠宿 脇本陣 陽の光りのシャワー

妻籠宿の見所は街並だけではありません。 脇本陣お勧め! 

脇本陣に入館しようとすると、館主の方(?)がおやじのNikon D4Sをみて、”ご主人、写真が趣味? 早く! 早く! 今が一番陽の光りがいい! もう少しするとスペインの団体さんが来る。 早く早く!”  最初は何の事やらさっぱりだったのですが、格子戸から差し込む陽の光りをみてびっくり。 

な、なんと陽の光りのシャワー! それも、雲の流れや、見る位置によって、陽の光が様々に変化します。 
 これは格子戸の真下から見上げたもの。
 座敷から。 冬至の時は畳のところまで陽の光が伸びるそうです。 
 本当に見飽きませんでした。 こういう家に住んでみたい!

その後、スペインの団体さんがドヤドヤッと来ましたが、皆さん囲炉裏の方が興味があったようで、陽光にカメラを向ける人はあまりいませんでした。 
 これはお庭。 
脇本陣の裏には、博物館がありますが、妻籠宿の歴史を紹介していて。なかなか興味深い。
 こちらは本陣。 島崎藤村の実家だそうです。
島崎藤村の島崎家は、妻籠宿の盟主だったとは知りませんでした。 色々と勉強になりました。

妻籠宿に来たら、是非脇本陣を訪れるのをお勧めします。 本当に来てよかった。
是非冬至の頃にも一度来てみたいと思います。


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妻籠宿 街並編

写真で見て、一度訪れて見たかった妻籠宿 江戸時代に迷い込んだよう。
道路が緩く湾曲しているのと、建物が道路に平行でないので、独特な立体感のある街並となっています。
格子戸には飾りがつけられ、アクセントになっています。
これも綺麗。
この破れた貼紙は、わざと? 渋みに一役買っています。
なんだが懐かしい。
白黒写真が似合う妻籠宿です。 お薦めです。



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木地師の里 ヤマイチ UFO花器

 昼神温泉 吉弥から妻籠宿に向かう途中、木工器の製作販売をしているヤマイチの前を通りがかり、寄ってみることに。
 流石木曽です。 木工、漆の製作が盛んです。 ロクロ工芸品というのでしょうか。
 木のお皿、碗、花器、お箸、箸置き、、アイデア一杯の木工の器が置いてあります。

家内は迷いに迷った挙句、購入したのは、桑の木のUFO花器と欅のバターナイフ。 
UFO花器は、木の種類に寄って模様が違います。 桑の木は、とても珍しい?のと、落ち着いた木目なので、家内が気に入ったものです。 立てられるバターナイフは、便利なアイデア品です。 

伝統工芸品でありながらアイデア商品が色々と置いてあり、また、お店の皆さん、とても気さく、そして、商品をとても誇りにしている事が伝わってくる方達ばかり。 気持ちよいひと時、そして良いお買い物ができました。

ここのお店のHPを見つけました。→ここ ご興味のある方は是非訪れて見てください。

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