蓼科 白樺湖畔 テディベア美術館〜美ヶ原高原美術館

 さて、絶景の宿 ドレミファン!を後にし、今日は、ビーナスラインをひとっ走りして松本に向かいます。 
まずは白樺湖のテディベア美術館へ。 女性に人気のテディベア。 手足が動く熊の縫いぐるみをテディベアと定義されているとのことです。 知らんかった。。。。
 テディベア美術館の入り口です。もう熊だらけ。 1月から12月までの熊が置いてあり、自分の誕生日月の熊を抱っこして記念写真。
 熊、熊、熊、、、どこもかしこも熊! イギリス(ベアたちの旅立ち)だそうです。
 熊の結婚式。 ロイヤル結婚式。
 蓼科のベア
 女王陛下の熊
 平和会議の熊。 議長は日本の熊
 アンデルセンの熊
 アルプスの熊
 スペインの熊
 フィンランドの熊
 エジプトの熊
 ケニアの熊
 サウジアラビアの熊  というか、アラビアンナイトの熊かな。
 中国の熊。 パンダもいます。
 アメリカの熊
 珍しいテディベアも置いてありました。 テディベアの着ぐるみもあり、家内も早速テディベアに成り切ってご機嫌。

館内にはテディベアのオンパレードなのですが、いろんなところに隠れているテディベアを見つけるクイズがあったり、従業員の皆さまも笑顔、笑顔でお客様を盛り上げていて、応援したくなるような美術館でした。
お隣の藤城清治 影絵美術館も見学して白樺湖に3時間近く滞在。
そろそろ白樺湖畔を出発。  ビーナスラインから白樺湖を望む。
ビーナスラインをひた走り、美ヶ原高原の美術館を目指します。 ツーリングのバイクが沢山でした。
霧ヶ峰高原ドライブイン 霧の駅で、昼食にまたも蕎麦。(思いのほか美味しかったです。)
さらに三峰大展望台を抜けて
やっと辿り着きました美ヶ原高原美術館。 
なんでしょね この彫刻。 オウム貝?
力強い!
いいですね。
このスカート 風向きを示すのだそうです。
愛のモニュメント うきうき感を表現?
そうなんだよな、足に虫が付くと非常に気持ち悪い。
うーん 面白い。
 前足なんでないのかな?
ドン・キホーテかな?
ビーナスの城 城の中には、ビーナス像が飾られていました。

ここで事件。 Nikon D4SにCarl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZF.2 で写真を撮っていましたが、レンズとマウントが接触不良が発生し、Ai-S機能が使えなくなってしまいました。 ひえー高いのに、、、、そろそろいろんな機材もガタが来たのでしょうか。 お互い年だねえ、と機材に話しかけながら凹んでいると、今度は家内とはぐれ、探していたら、疲れがどっとでて、、お互い様なのですが、、はは、年ですね。

ここは半日以上かけてじっくり鑑賞するところですね。 松本の宿に向かう時間もあり、駆け足で回ってしまいました。 少々疲れも出てきたので、早く温泉に浸かりたい! と松本へ。


蓼科 絶景の宿 ドレミファン! その3)お食事工夫篇

 さて、絶景のお宿 ドレミファン! のお食事です。
 サラダ。 一見普通のサラダですが、野菜に元気があって甘い。 高原野菜なのかな?
お漬物の野菜も入っていました。 工夫発見!
 シーフードのパイ包み。
 大きなエビやアサリが入っていて、宝探しのようでアイデアの一品。
 スープ。ミネストローネなのかなと思ったらクリーミーでした。 これも何か工夫しているようです。
チーズフォンデュ うーんこれにも工夫があるのに違いありませんが、発見できず。 ただ、人参の甘さがとっても印象的でした。
 肉料理は、豚の味噌漬けと鶏肉の照り焼き風の組み合わせ、山菜の天婦羅、

奥の丸いのは、、、オーナーが、これなんだと思う? と聞いて来ました。 あの丸いのが工夫の一品なのかぁ、、、蕪のぬか漬けだそうです。 面白い味していました。

そして、家内には誕生日の手作りケーキを用意してくれました。
オーナー夫妻の音頭で、同宿のかたとともにハッピーバースデー合唱、、、ありがとうございました。 家内喜んでいました。 手作りケーキだったのが大感激だったようです。
家内が、オーナーに、どうしてドレミファンという名前にしたのですかと聞くと、、、オーナーギター抱えて、それを披露しましょう!と昭和の歌縛りの歌声を披露。 

そういえば、食堂にかかっていた音楽は、加山雄三、かぐや姫、吉田拓郎、ガロ、、徹底した1970年代ソングでした。 ん? ドレミファン!は歌が大好きということだったのかしら。

ハッピーバースデー、オーナーの歌、場がとても和んできて、そのうち同宿の若夫婦との会話も弾み出し、とてもアットホームな雰囲気に包まれた一夜となりました。 ペンションならではですね。。
朝食。 楽しかったこのペンションもチェックアウトの時間が来てしまいました。
 
最後にご紹介したいのは、部屋においてあるドレミファン数十年の歴史を記した”ドレミファン ヒストリー”という冊子。 

これはオーナーがペンションを開業してからの長いペンションの歴史を記したもので、開業当時のご苦労や、お客さんや居候、ペンション仲間など、様々な人との出会いや発見や驚き、そして生まれたお子さんのお話。 13Km離れた小学校に通う子育て奮闘、息子さんの大学合格そして結婚、子育て卒業後の世界旅行、などなど、が書かれています。とても面白く、興味深く読ませて頂きました。

この冊子からも色々会話に花が咲いて、家内はオーナー奥様と少年野球おっかけ母談義に花が咲いていました。

常に前向きで遊び心を忘れない真面目にやんちゃなオーナー。 そして、おおらかで優しい奥様が、しっかりとオーナー、息子さんを支えている。 リピータが多いのもうなづけます。
家内の誕生日と日頃の感謝が目的の旅行でしたが、”絶景の宿”のキャッチフレーズと仲睦まじそうなオーナーご夫妻の写真からドレミファンを選びました。

正直なところ不安も少々あったのですが、杞憂でした。 今回の旅行の目的にピッタリのお宿だったように思います。 心に深く残る楽しいひと時となりました。

また是非来てみたいと思います。満天の星空と雲海、そしてオーナーの新たな工夫を見に。 


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蓼科 絶景の宿 ドレミファン! その2) 施設工夫篇

今回は、ドレミファン!の施設を紹介しましょう。

良さげなカメラ持っているから景色の良いお部屋にしましょう! とオーナーに案内されたお部屋は201号室。 角部屋で景色はバッチリ。 看板部屋のようです。嬉しいですね。
部屋の写真をよく見るとわかると思いますが、ベッドのヘッドボードや椅子は手作り。 床も手作り感があります。  もともとは和室だったのを板の間に改造した? 奥は押し入れだったのかな? 窓は二重ガラスでしたが、どうやらこれも手作りっぽいです。 電話の位置に注目。 既成概念に囚われない自由な発想が随所に見られて面白い。 
 これはマンガ部屋。 沢山の漫画が置いてありました。 センサーライトで、人が入ると電気がつきます。 スキー客が集まって漫画読むのでしょう。 時間潰しに配慮したのかな?
内風呂はジャグジーです。 写真はありませんが、お風呂カバーは断熱材を切って作った手作り。 お風呂は、内風呂以外にも露天風呂があります。 下で紹介します。
食堂を窓側から撮ったもの。 テーブル、椅子 みんな手作り。 驚くなかれ、テラス、床暖房も手作りなのだそうです。 なんだかあちこち手作り。 ここまで徹底していると、面白いを通り越して、凄ぇの一言。 
 息子さんが一人立ちしてから、旅行に行くことが多くなったそうです。 6月は閑散期なので6月に行くことが多いとか。 帽子は、海外旅行で買うのだそうです。 息子さんの大学の帽子も混じっています。 帽子掛けはもちろん手作り。 もう手作りには驚かなくなってきました。
オーナー作の水彩画。 海外旅行したら帰国して書くのだそうです。 食堂の壁にかかっている絵は全部オーナーの海外旅行の水彩画です。  廊下にも沢山飾ってありました。 自己流だそうですが筆遣いは見事です。
じゃーん そして、オーナーご自慢の手作り露天風呂。 斜面の崖側に作ってあるので、景色は眺められないのですが、オーナーきっと、よっしゃ星を眺められるようにしよう! と考えたに違いありません。 手作り星空です。。。。
 天井には雪の結晶もぐるぐる回っています。 オーナー楽しい方ですね。。。。
このペンションのオーナーです。 見るからに味のあるかたです。 おやじより一回りぐらい年上かな。

家内は、このオーナーの自作ファンになったようです。

家内曰く、露天風呂のイルミネーション見た時には、プッと吹いてしまったのですが、汗かいて大工仕事をして完成した時にニコッと笑って、やったあ、と愛嬌のあるオーナーの笑顔が目に浮かぶようで、それからは、オーナーの工夫を発見するたびにあの笑顔が目に浮かんできて、工夫の跡を見るがなんだかとても楽しかったそうです。 

家内が楽しめるようにと、このペンションを選んだのですが、よかったよかった。

まだまだこのペンションには紹介したい事があります。 次は、お食事をご紹介しつつお話しましょう。


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蓼科 絶景の宿 ドレミファン! その1 )絶景やいかに

1泊目は、「絶景の宿 ペンション ドレミファン!」 を予約。 ペンションに泊まるのは何年ぶりでしょう。 どうしてペンションから足が遠のいたのかうろ覚えなのですが、時間を持て余す事が多かったからかな?

今回は、絶景、星、そして家内が楽しめる事を期待してのセレクションですが、どうなるのでしょうか。

斜面の上に建っているペンションで、駐車場から階段を下った所に入口があります。

前を遮るものが何もないので絶景は期待できそうです。
丸太小屋を意識した外装です。 1984年(だったかな?)に 開業したそうで、もうかれこれ30年だとか。 まずは絶景から紹介しましょう。
ここが食堂。 食堂のテラスから、茅野市そして乗鞍連峰、御嶽山、中央アルプスの山並みを眺めることができます。
流石に標高の高いところにあるペンションで、外は結構肌寒く、ずっと外にいると体が冷えてしまいます。
野鳥も来ていました。 これはウソのつがい。 オーナーの奥様、野鳥の観察を楽しんでいらっしゃる様子で、野鳥の話を沢山していただきました。
 さて、テラスからの眺めは、、、、
 こんな感じ。 夕刻の茅野市、中央アルプスがうっすらと見えます。 まだ頂上付近には雪をかぶっています。
 御嶽山 雲が濃いのがちょい残念ですが、勇壮です。
 こちらは夕日の乗鞍岳連峰  なんだか天上界が見えているような感じです。
そして夜です。 茅野市街は街灯が点灯しているのですが、遠くにまだ夕日が見えます。

標高1720mに建つペンションなので、「遠くの山の夕日がずっと見えるので、夕日を長く、長く楽しめるのよ。」とオーナーの奥様に教えていただきました。 本当にそうですね。

ただ、期待していた満天の星は雲で見ることができません。 ちょい残念。
 そして明け方。 
この日は満月で、月が旭日に照らされて浮かんでいました。
 朝の中央アルプス。 明け方は晴れたようです。 オーナー曰く、満月だと月明りで星が見えないと言っていましたが、あー、星を見ればよかった。 
雲海も見たかったのですが、春は霧が多く、雲海は秋だとか。

が、この景色でもおやじには十分に絶景で、これでも感動です。 とオーナーに言ったら、「これで? 本当に素晴らしい時に見たらどうなっちゃうの?」と言われました。 きっと腰が抜けるのかな?

このペンション、たとえ絶景が見られなくても、とても楽しいペンションでした。どんな風に楽しいのかは、次回に紹介しましょう。



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