金沢せせらぎ通り いいですねぇ金沢

 たまには、金沢を歩き回りましょうと、今日は電車で金沢へ。 まずは有名な近江町市場で朝10時から海鮮に大散財。お腹いっぱいになったところで、近くの尾山神社にお参りし、近くの長町武家屋敷跡に行ってみようと歩いていたら、なんだかおしゃれな街に出会いました。

じゃーん ゴッドバーガー

いいですね。ハンバーガー屋さんの看板。お休みでよかったです。 近江市場で食べたばかりなので、とても食べられません。 次回ここに来たらぜひお店の中を見て、ゴッドバーガー食べてみたいです。 マーロンブランド、ロバートデニーロ、アルパチーノどのタイプのお店なのでしょうね。興味津々。 


ここは江戸時代(?)の用水路沿いに建てられた商店街、その名も”せせらぎ通り”
欧風な雰囲気がむんむん。 用水路を挟んでお店があるので、お店に入るには橋を渡ります。

用水路の水の量は多く、また、流れがとても速いです。
美味しそう
眼鏡屋さん。日本の作家さんの眼鏡が沢山おいてありました。ふらっと入ったのですが、家内は、お気に入りの眼鏡を見つけて購入。
2階の窓が眼鏡! 2階は眼鏡屋さん経営のカフェです。2階に居酒屋さんがはいるかもしれないので、眼鏡屋さんが購入してCafeを開いたのだそうです。
チョコレートとケーキのお店でした。 いろんな国のカカオで作ったチョコを売っています。 3種類買って帰りましたが、それぞれ味が違います。 こんなに味が違うとは思っていませんでした。チョコレートも珈琲のように奥が深いですね。。。
いいですねぇ 金沢せせらぎ通り
ちなみに近江町市場でいただいた海鮮の写真です。
岩牡蠣は特大でした。
美味しかったですが、お札もパタパタと飛んでゆきました。
尾山神社
家内曰く、尾山神社ではパワーをビンビン感じたそうです。そういえば箱根神社でも同じ事を言っていました。 パワースポットなのですね。
そして、長町武家屋敷跡 塀と門が武家屋敷の名残を残してました。 生活しているので、内は覗けませんが、流石に立て直しているお家がほとんどでした。
武家屋敷の雰囲気が漂っています。 戦火に遭わなかったのですね。
いいですねぇ金沢 

杉水(すぎのみず)町 そば工房権兵衛  ハイキングカフェ MAGNOLI 残って欲しい集落

杉水(すぎのみず)町は山中温泉のかなり山奥にある集落です。

かつては炭焼きを主産業として緑豊かな自然を守っていたそうです。ガス供給の普及とともに炭焼きは衰退し、過疎化が進み、耕作放棄地が増えて、いつしか限界集落となってしまったそうです。

そば工房権兵衛は、父が建てた家を守りたい、十数軒あった集落も四軒ほどになってしまい、自分が育った集落を守りたいと、ご主人が40歳のときに集落に戻ってはじめたお蕎麦屋さんです。営業は土日だけで平日は農作業。

残った集落の皆さんで、ハイキングカフェ MAGNOLI、薬味の小作、宿の与平や忠平など、村おこしをしています。 そして、2011(平成23)年月に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたのだそうです。

杉水(すぎのみず)のHPも作っていて、是非見てあげてください。杉水 -すぎのみず- (hyaku-warai.jp)

とても立派なお家です。 昭和27年に建てたのだそうです。
そば工房権兵衛とお宿の忠平と与平は橋を渡ったところにありました。
杉水(すぎのみず)町の集落
そば工房権兵衛の中。 囲炉裏があり、梁が大きくてしっかりとした作りでした。
お蕎麦
みょうがの酢の物、ぜんまいの煮つけ、そばがき
岩魚の塩焼き 頭からいけました。 豊かなお味でしたね。。。
一軒ごとにマスコットが決まっています。 
ハイキングカフェ MAGNOLI
蔵を利用したカフェになっています。MAGNOLIは朴葉味噌焼きの”朴”の事だそうです。


マフィン美味しかった! おやじはやっぱりシソジュースをオーダー
お宿の与平と忠平
集落は片側一車線の道をかなり入った山奥ですが、ここしかないだろうと思う川沿いに細長く開けた場所で、実に雰囲気が良いところです。



ここで育った方が集落を残したいと願う気持ちが、なんだかちょっぴり羨ましく思えたおやじでありました。




TAKIGAHARA Cafe  加賀野菜の力強さ

 お昼休みにひとっ走りして、小松市の滝ケ原にありTAKIGAHARA Cafeに行ってきました。

ここは、東京から移住した若者(?)が畑に立ち、土を耕し、「食べる」「働く」「生活する」を考え直し、農業の新しい可能性を探ろうとし、古民家を再利用してHotelやCafe、Gallaryを拓いています。(詳しくはこれを参照⇒

(写真はSweetsのゴルゴンゾーラ チーズケーキ w/昨日採れたブルーベリー)

山間の農村をずっと入ってゆくと、ありました、TAKIGAHARA CAFE。 
店内はこんな感じで、とてもオープンです。
メニュー
近所のお爺さん(?)が先客でした。
季節の野菜ガレット+トッピング 滝ケ原の産み立て卵
たっぷりキノコとホワイトソースガレット+トッピング スペイン産生ハム

ガレットは美味しかったです。ガレットってこんなにいけるとは知らなかった、ガレット見直したと思うほどです。 加賀野菜の力強さなのでしょうかね? 野太く存在感がある野菜でです。 
バターシュガーガレット 
シソソーダ、ぶどう巨峰100%ジュース しそソーダ、それとなくシソっぽいお味でこれまた新鮮なお味。
このNPO法人は、新しい農家のありかたを模索しているようです。
料理はとても美味しいです。 人が沢山集まるところではないので、続けることはなかなかたいへんなのではないかと思います。 実験で終わってほしくはありませんね。 応援しています。
この道の突き当りにTAKIGAHARA Cafe がありした。
ここらへんは石切場だったでそうす。
石切り場跡だけでなく石橋もそこかしこに残されているようです。今度丹念に見て回りましょう。
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白山鶴来 草庵 神の鴨せいろ、出色の蕎麦湯

 家から車で30分のところに、食べログ2022日本の蕎麦名店100に選出されている”草庵”があります。 祝日はたいへん混むとのことなので、平日の昼休みに行ってきました。

古民家、それとも 古民家風 なのかな? 森の中に佇む感じのお蕎麦屋さんです。 
とても天井が高く、お蕎麦に否が応でも期待してしまう店内です。
蔵なのかな? なんだかとても素敵な奥の席は予約用みたい。
平日の11:55着でしたが10分ぐらいで席に案内されました。空いていてラッキー。
これが家内オーダーの鴨せいろ
家内は薄味が好きで塩辛いのは嫌いなので、お蕎麦もそば汁をあまりつけず、蕎麦湯にそばつゆも注がないので、いつもそばつゆがほとんど残る筋金入りの薄味党です。

ところがっ!! この鴨せいろは神せいろ。な、なぁんと!! 家内にそば汁を飲み切らせました。 驚きました。 この鴨せいろのそば汁は、とても香ばしく、鴨を蕎麦汁につけて炭であぶったのかな? お汁に吸いこまれるような香ばしさ。これで筋金入りの薄味党の家内もそばつゆを飲み切らずにはいられなかったそうな。  
おやじは、せいろと十割そばをオーダー。 お蕎麦は細いお蕎麦です。

おやじは、すぐにつるっとお蕎麦を喉に通してしまうのですが、このお蕎麦は、自然とよく噛みたくなってしまうお蕎麦でした。 二八と十割では十割のほうがより噛みたくなりました。 お蕎麦は瑞々しくて、細く、のど越しがよく、そばつゆの香りも良いお蕎麦です。

それにしても、よく噛みたくなった蕎麦は、はじめてです。
そして、出色の蕎麦湯! 蕎麦湯自体はドロドロのとっても濃い蕎麦湯です。蕎麦猪口で蕎麦湯をいただくのが普通だと思うのですが、ここでは、木の器の蕎麦湯とぐい飲みが出されました。

ぐい飲みは、蕎麦湯だけで飲みなされということだと思います。そばつゆと混ぜて飲んでみて納得。蕎麦湯だけで飲む方がそばつゆを混ぜるよりよほど美味しいのです。味の濃い蕎麦湯でそばつゆも寄せ付けない濃さ、ということですね。 驚きました。

流石名店100に選出されるだけの蕎麦屋さん。 こんな近くにあるなんて嬉しいです。

今日も空が高い、、、、、お! まずい! 午後の仕事スタートに遅刻してしまう!