初日のお宿は、奥飯坂穴原温泉 吉川屋です。
創業は1841年の老舗 湯の伝説「藤太湯伝説」があります。
湯の由来の伝説「藤太湯伝説」は、大蛇の姫様が、子供を食い荒らす百足の魔物を倒す勇者を探し、男児・武門のメンツ、恥を知る俵藤太が、退治を引き受け、見事魔物を退治した。 大蛇の姫様がお礼を用意したが、無欲の俵藤太は受け取らない。 そこで、傷を癒すために、日本武尊が東征で病気になった時に入浴した湯の場所を教えましょう、と言ったが、藤太は日本武尊が入浴した湯で血を洗うのは恐れ多いと断る。ほとほと困った姫様は竜宮城の乙姫様に相談。乙姫は血で汚れた衣服を洗う泉を指定。藤太泉で汚れた衣服をすすいだところ、冷たい清水がだんだん暖かくなり、熱い温泉が湧いてきた。という伝説。(興味のある方は一読あれ→これ) 日本男児かくあれ!という願いも含めた伝説なのかな?
お部屋はこんな感じ。 窓を開けると、一面川向かいの山の断崖絶壁です。
絶壁の下は摺上川が流れています。
川に面して旅館が建てられています。
明治初期の頃の吉川屋
昭和初期の頃の吉川屋 川の流れが今より緩やかのようです。
吉川屋は、伝説が生まれそうな立地。
旅館は三棟あります。お風呂はもちろん温泉!