ここは1980年代に採石場跡に発見された鍾乳洞だとか。 おやじは子供の頃、高知県の龍河洞には行った事がありますが、他には行った事がないので、これで2回目ということになります。
ここは大きな洞というよりは、岩の隙間という感じです。
こんな感じで泥を掘り進んで発見した鍾乳洞なのだそうです。
この写真は、天井の鍾乳石が水面に映ったもの。 水面が鏡面となっています。
鍾乳洞の中の滝。 水飛沫がすごく、カメラへの水滴が気になってじっくり撮影できず
このような鍾乳石が通路のあちらこちらにありますが、ここは大きな洞というよりは、岩の隙間にある鍾乳石を見れるように岩をくり抜いた感じです。
鍾乳洞の一生で言えば、成長期の初期段階のように思いますが、素人の発想?
鍾乳洞と聞いて、秋吉台の秋芳洞を期待してしいたのですが、過剰な期待だったかな。
入口の龍は、定時になると眼が赤く光って、口から蒸気を吹いており、思わず吹き出してしまいました。(失礼ご容赦)
駐車場の露店で、炭焼きの子持ち鮎をいだだきました。 焼き上がりを待っているおやじに気を使った売店のおじいさん(?)が、バーナーを併用しながら一生懸命焼いてくれたものです。
食べ終わる頃、おじいさんが、「卵入ってた? あ、そう入ってたの、ああよかった!」とにっこり。 なんだかいいですね。 このおじいさん。
入口で、ミカンの皮むき器”オレンジシュッター”(これ⇨)を売っていた 発明おじさん(この方⇨)が、「この石垣はNHKの井伊直虎の第一回の収録(子供が3人出てくるところ)した場所!」と解説してくれました。
家内が”オレンジシュッター”を買うと、おじさん、「今日は法螺貝吹いてないから吹いてあげよう!」 と石垣の横まで来て、やおら紙を丸めて口に当てると、ブオーオー、ブオーオーと園内中を響き渡る大声を出してくれました。
おやじは、手前の売店にいたのですが、その大音声を聞いて、おじさんの横でケタケタ笑っている家内を発見。
うーん、入口の龍といい、なんとなく怪しげなB級観光スポットなのですが、規模が小さくとも鍾乳洞はやはり大自然で感動的で、また、ここでも園内の方達(特に鮎のおじいさんと発明おじさん)の応対がざっくばらんで楽しく、家内曰く、とても心に残り楽しいひと時だった! とのこと。
よかったよかった。
オレンジシュッターで八朔むきます。 おじさん曰く特許取得したとか。
これは便利と家内絶賛!