安曇野紀行 穂高神社

安曇野の語源は古代にこの地に移住してきた海人安曇氏に由来し、安曇氏はもともと北九州の志賀島周辺を本拠地としていたが全国に散らばり、穂高神社信濃安曇郡に定住した安曇氏が祖神を祀った古社。

安曇族が移住した地とされる場所は、阿曇・安曇・厚見・厚海・渥美・阿積・泉・熱海・飽海などの地名として残されているのだそうです。 
そういえば、御船祭りが毎年行われるのは、始祖が海の民であったからなのですね。
7月から8月までは、 風鈴祈願をやっています。 風鈴を奉納し、風受けの短冊に願い事を記し、鈴の音にのせて祈りを届ける。 風がそよぐとたくさんの風鈴が鳴り、とても涼しげな雰囲気になっていました。
    ステンレス製の家族の健康長寿、夫婦円満の道祖神  手を触れて祈念するのだそうです。

    このブログを書くのに、穂高神社の事を調べましたが、調べてから訪れればよかったですね。 なかなか興味深いところがそこかしこにあるようです。


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    安曇野紀行 大王わさび農場 安曇野汽船 クリアボート

     安曇野2日目は、大王わさび農場へ。 
    安曇野には北アルプスからの湧き水を利用したわさび田湧水群がありますが、ここは日本最大規模のわさび園で、随一の観光スポットだそうです。 雑草の生い茂る原野を20年の歳月をかけ完成させたとか。。。

    まず向かったのは、駐車場横からスタートする安曇野汽船のクリアボートでの川上り・下り。 楽しみにしていました。 おやじとおっかあは、受付開始30分前から並びます。 
    朝とはいえ炎天下。 30分歩いて疲れてしまうのが嫌だったのですが、1番乗りだったのでボートの先頭と2番目です。 撮影にはもってこいのポジション。
    川上りは、全員でオールで漕いでゆきます。 添乗員さんの「イーチ、二」の声に合わせて漕いでゆきます。 川上りでは写真は撮れず、漕ぐのみです。

    10分ぐらい漕いでから、あとは流れに任せて川下りです。 川下りでは、足を川につけながら写真撮影。 湧き水だけあって、実に冷たい水でした。
     ここは黒澤明監督の映画『』の第8話 水車のある村 のロケ地だそうです。 水藻がたなびいて綺麗です。
    帰宅してから映画を見ましたが成る程です。 この写真の右側がロケ地のようです。


     さて、わさび農場は、、、わさび畑です。 
    直射日光に弱いそうで、直射日光避けの黒い寒冷紗で覆われています。
     寒冷紗の内側はこのようになっています。 湧き水が流れに対し、直角にわさびを植えて、湧き水が行き渡るように工夫されています。
    水温は年間を通して12℃だとか。

    園内でお土産買って、わさびソフトクリーム食べて、ああ満足。

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    安曇野紀行 にしや別荘 お食事編

    さて、夕食です。 囲炉裏のある座敷でいただきました。

    季菜と冷製茶碗蒸し 魚素麺 無花果胡麻あん
    岩魚塩焼き。 じっくり焼いたそうで、綺麗さっぱり骨まで食べられました。

    この囲炉裏で、お肉や野菜を焼いてくれます。

    鰻小袖寿司。 アジサイの花と笹で包んであります。アジサイは庭に咲いていたもの。 牡丹鱧 梅肉がアクセントになっていました。 炭火焼は牛ヒレ肉にアスパラガス、玉蜀黍
    骨まで綺麗サッパリ食べた岩魚が印象的でしたが、囲炉裏で焼いてくれている宿の方との会話がとても楽しく、食材の話、お宿に泊まられた芸能人の立ち居振る舞いの凄さ、おかみさんは元写真家(?)のご様子で写真の話、などなど、会話も楽しめたひと時でもありました。 囲炉裏いいですね、、、、

    下の写真は朝食です。
    鮭かと思ったら一味違います。 宿の方に聞いたら、「信州サーモン」とのこと。
    信州サーモン美味しいです。 お昼に信州サーモンのお店を探しまくりましたが、閉店やら定休日やらで探し出せず、、、残念。

    家内も私もこのお宿がとても気に入りました。 木のぬくもりが心を和ませるからでしょうか、宿の方たちだけでなく、食事で同室だった方との会話がとても弾んで、今回の旅に彩りを添えてくれました。 も一度訪れたいものです。

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    安曇野紀行 にしや別荘 お風呂編

     にしや別荘には、お風呂が3つあります。 母屋にあるのが檜風呂。 実に心地の良いお風呂です。
    きめ細やかな感じがするお湯で、檜の香りによく合い、穏やかな気分になるお風呂です。

     露天風呂への階段
     露天風呂も気持ちが良いのですが、何しろ檜風呂の印象が良過ぎました。
    露天風呂が大好きなのですが、が、檜風呂がすごくよかった。。。

    これは、備前という部屋の前にある備前焼のタイルのお風呂。 夜はライトとタイルの色が調和して雰囲気の良いお風呂になります。 一人で浸かるのはもってこいです。
    この温泉は関節痛に効能があるそうです。 ゴルフ肘にはぴったり? 

    お風呂に入った回数は、檜風呂(夕、朝各1回)、露天風呂(夕1回)、備前焼タイル風呂(夜3回) それぞれ小ぢんまりとしたお風呂ですが、趣向が凝らしてあり、すっかり温泉を満喫することができました。 常連さんが多いと聞きましたが成る程です。



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    安曇野紀行 にしや別荘 古民家風旅館


    さて、初日のお宿は、「にし屋別荘」。 古民家風旅館で、5室だけの小さな宿で、木のぬくもりを感じさせるお宿です。 
     
    新潟から古民家を移築し、再生したそうです。 黒ずんだ柱や梁、吹き抜けの天井がなんとも言えないいい雰囲気です。
     ロビー
    家内は、ロビー見て「まあ、素敵」と喜んでいました。
    ロビーから靴を脱いで上がります。
    囲炉裏のあるリビング
     お食事処 というか リビング
     ウェルカム甘味はリビングでいただきました。
     逆から見るとこうなっています。(この写真は夕食準備中のもの)
     テラス
     テラスから宿を見る
     離れへの回廊
    離れの入り口
    部屋数は5室ですが、部屋の名前が、伊万里、益子、備前、織部、丹波と焼き物の名前になっています。 調度品もセンスがよく落ち着いています。
    備前の間は、こんな感じ。 大人のお宿 を感じさせるお宿です。

    風呂が3つありいずれも家族風呂ですが、次回に紹介しましょう。 

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