北鎌倉 GALLERY NEST  アジ、味わい、そしてアジ

三毛猫のアジ と アメリカンショートヘアのチャオ
















この日の北鎌倉は、小雨の天気ですが、沢山の人出。 ランチは少し考えて、北鎌倉 「GALLERY NEST」 へ。


広照寺近くの小道の階段を登ってゆくと、三毛猫がにゃぁー、とかけよってきました。 首輪をしているので飼い猫。 それにしても人懐こいです。 そして、まとわりつくようについて来ます。  と、NESTにたどり着きました。
  
この猫は、アジという近所の猫で、お店にお客を連れてくるのだそうです。 でもお店にも猫(アメリカンショートヘアのチャオ)がいて、アジはお店に入ってはダメで、チャオは外に出てはダメ。

アジはお店の中に入りたくてしかたがない様子、お店の外からしばらくの間、中を覗いていました。
お店は、かばんと照明のギャラリー、、で、ランチもいただける。 席は、2人がけx4卓、4人がけx1卓。 着いたときは満席。  店の前は、車が入れる道ではありません。 インターネットの威力だなぁ、、、とか考えながら、猫のチャオをいじりながら待つこと30分。 
家内が望んだNEST特性竹重弁当は、売り切れでした。 で家内は、「キーマカレーセット」とデザートは、「焼きりんごとパイのアイスのっけ」。 おやじは、「胡麻ハンバーグセット」とデザートは、「プルーンの赤ワイン煮」。   キーマカレーは、いけます。 ハンバーグは、家庭的な美味しさ。 

それもそのはず、家族総出で切り盛りしているようです。 お店も、芸術家のおうちをそのままギャラリー兼カフェにしたようです。 

ロケーションは特殊、アジの出迎え、お店は半円形のギャラリー、一アジ工夫した料理、、面白い経験だったなぁ、、、とお店を出ると、、
アジ
にゃぁー、、、っとアジがすっ飛んできました。  あの後、お客さんとともに何度かお店に侵入。 お客さん連れて来てくれてありがとう。 でもはいっちゃダメ、と追い出されていたアジ。 今度は見送り?

バイバイと手を振ってもついてくるアジ。 最後に階段のところでお座わり。 ずっとこちらを見ています、、、、アジに見送られたおやじとおっかあでした。  

  
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北鎌倉古民家ミュージアム 「二十四の瞳」と昭和の家族~きずな~ 

今日は、北鎌倉古民家ミュージアムの安部朱美 創作人形展 「二十四の瞳」と昭和の家族~きずな~を見に行きました。
館内であげた言葉は、「こんなんだったよなぁ、、」、「あ、おれいっつもこの役」、「これ、だれだれに似ている。」、、、、子供の頃を懐かしみながらの鑑賞。  人形は皆、表情が顔に出ていて、場面にぴったりの表情をしているので、共感してしまいます。 将棋を指している子供の真剣な表情、怒られてびびっている表情、子供の人形はみな豊かな表情をしています。 また、お爺さん、お婆さんの優しそうな表情には、安心感を覚えるほど。  お母さんは、、、ちょっと綺麗過ぎるような気がします、、、、




人形見ながらずっと思っていたのは、「あの頃は、自分もこういう表情をしていたよな。」でした。 心の底から笑う、微笑む、家族との一体感、きっと、子供の頃でないとできないのでしょうね。 

子供の頃の思い出を「昭和」というセットで表現している。  100年後にノスタルジアをよぶ「平成の家族」は、どういう情景が描かれるのでしょう、、、

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大雄山 茶屋 天んぐ 下駄まんじゅう

そうそう、今回の南足柄へのドライブ、最後を飾ったのが、大雄山の最乗寺の仁王門にある、茶屋天んぐ(ここ⇒)です。 帰りがけに、おみやげを買おうと、ちょっとよったのですが、、、
下駄まんじゅうと、道了餅、御焼のセットを買ったら、箱につめている間にお茶とまんじゅうをどうぞと、いただきました。
下駄まんじゅうにいたく感激。 とてもとても柔らいまんじゅうです。 家内が、お支払いしながら、下駄まんじゅう、とっても美味しいですね、とてもやわらかい、、、、と伝えたら、そうですか! じゃぁおみやげに! と2個下駄まんじゅうをいただきました。 一個単位で販売しているのですが、、
茶屋 天んぐで買った下駄まんじゅう
足柄茶まんじゅう、そばふりかけは、十八丁目茶屋で購入。
上の写真の手前の2個がそれです。 そば処 あしがら翁も、やわらかく朗らかなお店でした。 そして、茶屋 天んぐでも、、やわらかく朗らかなのは、土地柄なのですね。

家内は、今度来たら茶屋 天んぐでお茶したいそうです。 わかります。


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大雄山 最乗寺

さて、「あしがら翁」をあとにし、大雄山「最乗寺」へ。 おやじは、最乗寺に行くのは、はじめてです。
右下の写真は、奥の院への階段
 曹洞宗の名刹・古刹のお寺にふさわしい雰囲気を持っています。 ときおり法螺貝の吹奏が響き、古杉と木漏れ日が陰影を強調し、清流、、、荘厳な境内です。
陰影が奥行きを作り出しています
このお寺は、遠近感をとても意識したつくりです。 特に結界門前の庭園は小宇宙。 見とれてしまいました。 場所を変えると違った見え方をして、ずっと見ていても飽きないでしょう。
 最乗寺の天狗伝説は、お寺を開いた道了和尚が、なくなった後に天狗になった、とか。 境内には天狗の像があちこちにあります。 
 上の写真の左上が、道了和尚。 白い狐にまたがって、火炎を背負っているそうな。 よく見るといろんなところから蛇が出ています、、、、

奥の院の階段をひーひーいいながら登りましたが、、、パワースポットと言われるだけあります。 帰路は、心なしか背筋がしゃんと伸び、きびきびしたような、、、
このお寺は、あじさいの咲く春と紅葉の時期が特にきれいなのだそうです。 また来ます。


そば処 あしがら翁  やわらかく朗らかな、、

今日は、足柄の大雄山最乗寺に行こう、で、その前に腹ごしらえしましょう、と「あしがら翁」へ。
 住宅地のなかの一軒屋です。 住宅地の隣は田んぼ、そして、小さな水辺公園など、落ち着いた雰囲気の街中にあります。  11時に到着してしまい、あたりを散策しながら待つことに。
 
ここらへんは、「いい人」が多い土地柄?  我々のあとに来たご近所の老夫婦とすこし会話をしましたが、とても上品。 車のナンバー見て、まぁー横浜から、と驚かれてしまいました。 

お店は、靴を脱いでスリッパであがります。 土間の席は、さらに、スリッパから下駄にはきかえます。  あとからきた大学生?ふうの青年は、下駄に履き替えるときにスリッパの向きをきちんと変えていました。 うーむ、よく躾けられています、、、、おやじ、ちょい恥ずかしい。
そば Bセットの大盛りです (すみませんピンぼけで、、)
Bセットをオーダーしました。 ごま豆腐、焼き味噌、美味しかったですねぇ、、、、 家内は、焼き味噌にえらく感激。 女将さんと焼き味噌で話に花が咲きました。 

おそばは、細めです。 家内はえらく気に入っていました。 おやじは、お蕎麦の線がやや細い感じがして、もう少しコシがあったらな、という感想。 焼き味噌先に食べたので、そう思ってしまうのかもしれません。  

どうも、どんなお蕎麦が好きなのか、わからなくなってきているような気がします。 うまけりゃ、うっめぇーでいいのです。  そうです。 うっめぇー! 

そうそう、「あしがら翁」、女将さんが、うれしそうに話すからでしょうか、街がそうなのでしょうか、我々も含め、どのかたとも女将さんとの会話があり、そこかしこの会話から、花が咲き零れている、、、そんな感じなのです。  やわらかく朗らかなお店です、、、、そうか! お店の雰囲気がお蕎麦に現れているのですね、、、やわらかく朗らかなお蕎麦、、、、、ご夫婦の人柄がお蕎麦に現れていたのですね、、、素晴らしい。