薪ストーブライフスタート パーコレータの珈琲、冷酒
神の棲む島 竹生島(ちくぶじま)
神秘のパワースポット 竹生島(ちくぶじま) と名打たれた日帰りバスツアーに参加してきました。竹生島は琵琶湖北部に浮かぶ島です。
古来、信仰の対象となった島で神の棲む島とも言われ、都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三所三十番)がある。竹生島弁才天は江島神社 (神奈川県 江の島)・ 厳島神社 (広島県 厳島)と並んで日本三大弁天のひとつだそうな。宝巌寺本堂(弁財天堂)
国宝の都久須磨神社 伏見城の遺構だそうです。
国宝の唐門
国宝の唐門
舟廊下(重文) 秀吉のお座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたとのこと。 豊臣秀頼が火災で焼失したお寺の再興を命じたので、秀吉の遺構が残されることになったのですね。
舟廊下の外側。
拝所から琵琶湖に向かう鳥居へ”かわらけ”を投げ、鳥居の間を通ると願いが叶う。おやじもやってみましたが2枚なげて1枚がかろうじて鳥居をくぐりました。願いは叶うのかな。
おみや屋さん 近江牛まん、とうふのアイスクリームいただきました。
国道416号線で平泉寺へ
HP 白山平泉寺 | 福井県勝山市 (heisenji.jp) から
人々に恵みの水をもたらす白山は、古くから信仰の対象でした。その白山信仰の越前での拠点として、養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われているのが白山平泉寺です。
一帯は、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市となり繁栄します。しかし、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失しました。
以降、現代まで静かに時を重ねてきました。平成になって発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され、かつて賑わった巨大な中世宗教都市の姿を、今の私たちに伝えてくれています。
「苔宮」とも呼ばれる白山平泉寺。境内は一面に緑のじゅうたんが敷かれたように美しい。白山国立公園に含まれ、参道は「日本の道100選」にも選ばれている。
と紹介されている福井平泉寺に参拝してきました。あたり一面が苔に覆われていてたいへん美しいところです。
あたり一面の苔 見事です。栄華の頃はここには伽藍があったのかな?
川沿いの道になって少し余裕が出てきました。写真は明岩橋
奥入瀬渓流のような川と並行した道になり、ドキドキした甲斐があったもんだとすっかり余裕。
福井県との境の大日峠。 平地は勝山市の市街地だと覆います。 福井県側はなんだか道路がリッチです。 福井県は金持ち? そういえば現在通行止めの白山ホワイトロードも岐阜県側の道路がそれもリッチでしたので、石川県が、、、、なのかなぁ
福井県に入ると道路沿いのススキが絵になっていました。これは自然?それとも造景?
雨の白川郷
合掌造りは日本でも特異であったものだそうです。豪雪地帯ゆえに奇跡的に残ったそうですが、それでも年々減少し、危機感を持った住民の保存活動が実を結んで現在があるようです。
観光客がいっぱいいて、村落のなかには、おみやげ屋、喫茶店が沢山あります。世界遺産テーマパークという印象。 コロナ前は外国人だらけだったそうです。遺してゆくにはこれしかないのですが、、、どこかに寂しさを感じてしまいました。
1時間足らずの滞在なので慌ただしく展望台には行けませんでしたが、季節によっても雰囲気が違うのでしょう。やはり豪雪のときに一度見てみたいものです。