薪ストーブライフスタート パーコレータの珈琲、冷酒

朝の気温が3℃、5℃、、冬が近づいてきました。 冬支度の準備は万端。 早速主力の薪ストーブを試験稼働!

薪ストーブ あったかいです。 お部屋の温度があっという間に26℃まであがります。
朝はパーコレーターのコーヒーが格別。 リビングが珈琲の香りに包まれ、Jazzを鳴らせばもうリビングがカフェとなります。 地元紙を読みながら、珈琲をすする、、、、てな朝を楽しんでいます。
雪の夜は薪ストーブの炎のゆらぎを眺めながらの冷酒ですかね。バックグラウンドミュージックは演歌? やはりJazzかなぁ。 

こちらで日本酒に目覚め、毎日ちびちびいただくようになりました。 ほんとに美味しい。 
上の左のお酒は、”伝説のキス” 日本酒とは思えないネーミング。 右下の写真は飛騨のお酒。 写真の天領は、高山のお店でしか買えません、残りあと10本、そういわれたら買うしかありません、と買ったもの。 試飲したときは?と思ったのですが、家でちびちび頂いたら、芳醇で澄んだお味にもう虜になってしまいました。

写真はありませんが、同じく虜になったのは、蛍米(蛍が生息している田んぼのコメから作ったお酒、もちろん無農薬)から作った”蛍舞”。 まるで質の良いアップルジュースのような冷酒です。 ONLINEでも購入できるので(HOTARUMAI POMME│東酒造株式会社|小松の地酒「神泉(しんせん)」 (sake-sinsen.co.jp))、ご興味のある方は是非ご賞味あれ。 そうそう、神泉はどの銘柄も美味しく好みです。

右上の石川の地酒は買ったばかりです。
この冬の薪ストーブライフ楽しみであります。。。。。が、いいことばかりではありません。 想像していたより早く薪が燃えるので薪が沢山必要。

写真は用意した薪ラック。
薪は加賀森林組合に予約したのですが配達は11月。ホームセンターでひとまず薪を買ってみました。 写真の量で2日分かなあ。 果たして予約した分で足りるか? 薪ラックもこれで足りるのかわかりません。 その他に焚き付け用の薪も必要。 楽しみでもありますが、お金もかかります。  どうなりますことやら。
そしてたいへんなのが乾燥。 薪を炊くとお部屋の湿度が30%代になります。洗濯物はすぐに乾きそうですが、お肌や喉にはたいへん。 早速写真の加湿器買いましたが、一日中乾燥機つけたら電気消費量が35%増になっていました。電気料金値上げの最中、これはきつい。。。

北陸の冬は湿度が高いので、薪ストーブで部屋を暖めて、湿度が下がったら窓開ける? いろいろやってみますかね。


果たして暖流育ちが北陸の冬を乗り越えられるのか?? ご近所の心配や関東のお友達からの興味を一身に集めておりますが、これも楽しみのひとつ。

神の棲む島 竹生島(ちくぶじま)

 神秘のパワースポット 竹生島(ちくぶじま) と名打たれた日帰りバスツアーに参加してきました。竹生島は琵琶湖北部に浮かぶ島です。

古来、信仰の対象となった島で神の棲む島とも言われ、都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三所三十番)がある。竹生島弁才天は江島神社 (神奈川県 江の島)・ 厳島神社 (広島県 厳島)と並んで日本三大弁天のひとつだそうな。
長浜港から遊覧船で30分です。 写真は船尾からの長浜港方面の景色。 真正面のひときわ高い山は伊吹山で、山岳信仰の対象になるのも頷けます。
見えてきました竹生島 ひょっこりひょうたん島みたいですね。
山の斜面に神社仏閣が建てられ、海にせり出しています。
入り江 かなり急斜面
階段は160段だそうです。
右に見えるのが国宝の唐門 秀吉が建てた大阪城極楽橋の一部だそうです。 現存する唯一の大阪城遺構だそうです。 
宝巌寺本堂(弁財天堂)
国宝の都久須磨神社 伏見城の遺構だそうです。
国宝の唐門
国宝の唐門
舟廊下(重文) 秀吉のお座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたとのこと。 豊臣秀頼が火災で焼失したお寺の再興を命じたので、秀吉の遺構が残されることになったのですね。
舟廊下の外側。 
拝所から琵琶湖に向かう鳥居へ”かわらけ”を投げ、鳥居の間を通ると願いが叶う。おやじもやってみましたが2枚なげて1枚がかろうじて鳥居をくぐりました。願いは叶うのかな。
おみや屋さん 近江牛まん、とうふのアイスクリームいただきました。
竹生島には長浜港と今津港から往復航路がありますが、往復の乗船時間が決まっていて75分~85分間島にいられますが、弁財天まで1往復しておみやげもの買うと丁度良い時間です。
竹生島は秀吉の遺構が残されていて安土桃山時代を息吹を感じることができました。
島にたどり着くまでの間は、湖面から見えるのは周囲の山脈、それも幾重にも山脈が重なってグラデーションになってる景色を進みます。 これぞ神の棲む島、日本!

竹生島に渡り、神の棲む島”日本”を感じることができました。


国道416号線で平泉寺へ

HP 白山平泉寺 | 福井県勝山市 (heisenji.jp)  から

人々に恵みの水をもたらす白山は、古くから信仰の対象でした。その白山信仰の越前での拠点として、養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われているのが白山平泉寺です。

一帯は、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市となり繁栄します。しかし、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失しました。

以降、現代まで静かに時を重ねてきました。平成になって発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され、かつて賑わった巨大な中世宗教都市の姿を、今の私たちに伝えてくれています。

「苔宮」とも呼ばれる白山平泉寺。境内は一面に緑のじゅうたんが敷かれたように美しい。白山国立公園に含まれ、参道は「日本の道100選」にも選ばれている。

と紹介されている福井平泉寺に参拝してきました。あたり一面が苔に覆われていてたいへん美しいところです。

あたり一面の苔 見事です。
栄華の頃はここには伽藍があったのかな?
一の鳥居からずっと苔に覆われた石畳がずっと続き、厳かな雰囲気に包まれていました。
御手洗池 平泉寺の名前の由来となった泉だそうです。
本社 龍の彫刻が見事でした。

平泉寺は、かつての栄華を偲ばせながらもひっそりと佇んでいる印象でした。一度焼失して江戸時代に規模を縮小して再建されたとか。 HPを一読されてから訪れることをお勧めします。きっと目に映る以上の情景が心に浮かぶと思います。

下の写真は、参道の入り口にあった”まほろば”でいいただいた昼食
山菜丼、おろしそば 山菜丼のごはんにはタレがかかっていて、このタレがとても美味しいかったです。 おろしそばも大根おろしとそばつゆをかけるぶっかけそばですが、これまたそばつゆx大根おろしxかつおぶしのおつゆがなんともいえぬ良いお味。お皿もってずずっとおつゆも完食してしまいました。 越前そば! 美味しい!

平泉寺は秘境の古刹でしたが、平泉寺に向かう国道416号線も古道で、ハラハラドキドキものでした。
写真はかなり良い道で、心の余裕が少し出てきた家内が撮った写真です。 それまでは、車1台がなんとかやっと通れる道幅で、片側が崖でガードレールなし、反対側は崖下で草が覆いかぶさっているハラハラドキドキの道路が30分ぐらい続きました。 

幸いな事にすれ違う車がなかったのですが、もし前方から車が来たら目の前真っ暗になったでしょう。 こんなに緊張したのははじめてです。途中で何度も車を乗り入れたのを悔やんだ道でした。
川沿いの道になって少し余裕が出てきました。写真は明岩橋
奥入瀬渓流のような川と並行した道になり、ドキドキした甲斐があったもんだとすっかり余裕。
福井県との境の大日峠。 平地は勝山市の市街地だと覆います。 福井県側はなんだか道路がリッチです。 福井県は金持ち?  そういえば現在通行止めの白山ホワイトロードも岐阜県側の道路がそれもリッチでしたので、石川県が、、、、なのかなぁ
福井県に入ると道路沿いのススキが絵になっていました。これは自然?それとも造景?
愛車Volvo S60 よく無事に走ってくれました。
平泉寺にはもう一度訪れてみたいけれど、国道416号線はもう勘弁かな。

福井の空も高かった。。。。




雨の白川郷

高山祭からの帰路、白川郷へ。白川郷は雨中での訪問となりました。お昼過ぎから雨が降り始めました。高山祭の屋台は文化財なので雨が降り始めるとしまうそうです。明日も雨の予報です。。

 
いい風景。おすそ分けしていただきました。


村落のそこかしこに澄んだ水の水路や池があり、日本を感じる美しい村落です。
結婚写真撮影をしているカップルがいました。ご結婚おめでとうございます。きっと素敵な写真でしょう。
白川郷らしい景色、、当たり前です。ここは白川郷です。
豪雪地帯x養蚕x藁ぶき屋根
養蚕が行われていた2階


合掌造りは日本でも特異であったものだそうです。豪雪地帯ゆえに奇跡的に残ったそうですが、それでも年々減少し、危機感を持った住民の保存活動が実を結んで現在があるようです。

観光客がいっぱいいて、村落のなかには、おみやげ屋、喫茶店が沢山あります。世界遺産テーマパークという印象。 コロナ前は外国人だらけだったそうです。遺してゆくにはこれしかないのですが、、、どこかに寂しさを感じてしまいました。

1時間足らずの滞在なので慌ただしく展望台には行けませんでしたが、季節によっても雰囲気が違うのでしょう。やはり豪雪のときに一度見てみたいものです。

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