月のうさぎ 夢路の始まり

月のうさぎ 先に露天風呂を紹介してしまいましたが、「夢路の始まり」は、竹林の壁の駐車場から始まります。
母屋の入り口。 この扉を開くと、、、、
母屋の入り口 右手は食事処、2階はお土産売場
食事処の個室。ここで夕食、朝食をいただきます。 
月x竹=かぐや姫。月xうさぎ x竹はなんじゃろな、などと余計なことを考えては、イカンイカンと戒めておりました。
母屋から部屋に行くには、竹林を抜けてゆきます。 
ここに白兎がいたら、それもぞろぞろといたら、、、イカンイカン。
お部屋へのアプローチ。 板塀はお部屋の目隠しになっています。
お部屋入り口の魔除け これは沖縄風? それとも蕎麦屋風?
なんとなく、お蕎麦屋さんの芸術に似た雰囲気です。 帰りには九つ井に行こうかな。
夢路の始まり、、確かに。。。
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月のうさぎ 露天風呂編

 今回のお宿は、川奈の「月のうさぎ」です。 家内が、一度は来てみたいと言っていたお宿です。 人気の宿なのでいつも満室でしたが、今回は看板?の『良夜の間』がたまたま空いていました。

庭付き露天風呂とでも言いましょうか。  
 露天風呂の目の前を遮るものがなく、ただ、ただ、海と空。
潮騒の音は遠くに聞こえます。
動いているものは、静かに揺らぐお湯の波紋のみ。
「静寂」がぴったりの表現。
時間が止まるというより、絵の中の一部になったような気分。
「少し休んでみたらどうだい?」 そんな声が聞こえて来そうです。
静かなところだ、そんな感傷に浸っていると、お隣さんの声が聞こえて来ました。
周囲が静かなだけに、お隣さんによっては気分が台無しになるかもしれませんね。
夜はこんな感じ。
そして翌朝。 日の出前の景色。
 そして日の出
 絶景です。 ここは日の出、朝方が実に素晴らしい。 
朝の凛とした空気、日の出に染まる海、遠くに聞こえる潮騒の音、地球の息吹。
 絶景=地球を感じる場所 だとすれば、ここはまさしく絶景。


「望水」(→ここ)は、日の出も感動的でしたが、夕刻の静けさ、そしてムーンロードを演出した雰囲気、確かに静かに凪いだ海のような時間の流れ、、、」で、落ち着いた時間が魅力的でした。

「ホテル海」(→ここ)は、海岸線に近く、まさしく潮騒のリゾートでした。 夕刻、夜、朝、常に潮騒に励まされている”動”のリゾート。

「月のうさぎ」は、海、空そして潮騒が控え目に周りを包み込んでいる。己を静かに見直すための静かな絶景。 雑念が全て溶け出て、目に映るものを素直に受け止められるようになる。 そんな感じの露天風呂からの景色でした。


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小室山公園つつじ祭り 水森亜土のおもちゃ箱画廊

 函南 Marieを後にして、次に向かったのは、小室山公園のつつじ祭り。
 ここのツツジは見事です。 
つつじは背丈が低いとばかり思っていましたが、2mぐらいのツツジもあり、ツツジのトンネルです。
小田急山のホテルのつつじも見事ですが、小室山も見事。
この日は、メーデーでしたが、沢山のかたが訪れていました。

雨がポツポツ降ってきたので、早めに切り上げて宿に向かうことに。
小室山の山頂からツツジの全景を眺めてみたがったのですが、また今度にしましょう。

チェックインまで少し時間があったので、水森亜土のおもちゃ箱画廊を訪れてみました。
こんな感じ。 ちょっと引いてしまう建物なのですが、、水森亜土さんらしいといえば、らしいです。

それにしても、水森亜土さんはおいくつなのでしょうね。 なにしろ、おやじが子供の頃からTVに出ていました。 確かNHKだったと思うのですが、透明なアクリルボードに歌を謡いながら、両手で逆さ字を書きながら絵を描いていたような、、いまだに劇団や絵でご活躍だそうです。


連休は 函南 Marie でスタート

 今年の連休は、おっかあのお気に入りの雑貨+パンのMarieでスタート。前回は2013年10月に来ましたので、3年半ぶりです。(3年半前のMarie→これ
入口の樹は、ずいぶんと成長した感じです。
買った雑貨は、ニワトリとスクータの置物
早速、我が家の出窓を飾っています。
今回のランチは、テラス席でいただきました。 柔らかな日差しと高原のひんやりとした風が心地よく、のんびりとしたランチとなりました。
チリコンカンは家内。
確かハンガリーなんとかだったような。 うーん 名前忘れてしまいました。 印象は、もう少し暖めて欲しかった。
入れ替わり立ち代り人が訪れていました。 あれあれ「軽」と書かいてある駐車スペースに大型車を停めています。 それも次々と。一人二人ならありえるとは思うのですが、いくらなんでも多すぎです。

おやじの近所のスーパーや駐車場では、身体障害者用の駐車スペースを無視する車は見かけますが、軽を無視する人はほとんどいません。  ここの土地柄? 実は日本人でなく字が読めない? パン買うだけで短時間の駐車だからいいと考えている? それとも、わたしらは時代に取り残されてる? 

違和感に包まれた一瞬でありました。  

葉山 シチリア料理 Piscaria 次は予約しましょ

葉山 シチリア料理Piscaria いつ訪れても満席で「今度は予約して来よう。」といつも思うのですが、今日も懲りずに予約なしです。「こんにちは。予約していないのですが、空いていますか?」といつもの問い。 そして、いつもの回答を待つと、今回は「すごい狭いカウンター席なら空いています。」と初めて聞く回答。 思わず破顔。
ランチメニューの前菜6品のうち冷菜4品
前菜でもうすっかりシチリア気分です。 頭の中は、唯一知っているシチリアの風景、そう、ゴッドファーザーのアルパチーノ演ずるマイケルコルレオーネがシチリアで過ごした時の映像がぐるぐる回っています。
なんだか色々あって楽しい。前菜にお魚とフルーツなんて、シチリアだなあ。。

温かい前菜はこの2品。両方とも鰯料理。 とても白ワインが飲みたくなる前菜。
おやじおっかあで2品を頼んだら、それぞれ半分づつに分けてパスタが出て来ました。

この真イワシのパスタは塩加減が絶妙なのか、オリーブオイルが絶妙なのか臭みが全くありません。パスタは断面が八の字でもぐもぐ食べる感じです。初めての食感と絶妙な味付けにフォカッチャも動員してお皿ピカピカになるまでいただきました。

これはまあまあ。 やはりシチリア料理はシーフードですかね。
クレーマ・カタラーナ と言われてもなんのこっちゃよくわかりませんが、ようは、クレームブリュレです。 シチリアのシナモン風味と書いてありましたが、ほのかなシナモンの香りがします。 少し甘めですが、シナモンとミントの香りがして、これはいけます。 食が進むというか、勝手に体が欲して食べてしまう感じ。 苦い珈琲にぴったり。
カンノーロ 揚げたコルネ状の生地にリコッタクリームをつめたシチリアの菓子 だそうです。 一口もらいましたが、甘さの中にいろんな味がして、なんだかとても面白いお味でした。
お店はこじんまりとしているのですが、すごく太い木を柱や梁にふんだんに使っています。 これはかなり凝ったお店です。
カウンター席は、本当は席ではないような感じです。申し訳ないことしたかな?
これは本当の席
シチリア料理は初めてですが、帰るときには、もうすっかりシチリア料理ファン。 シチリア島に行きたくなっていました。 

Piscariaできればディナーで来てみたいお店です。 是非とも魚料理と白ワインをオーダーしてみたい。もちろん予約して、、、

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