越前大野 EDISON Cafe/ふるさと味物/名水手打ちそば お清水

越前おおの冬物語の様子は、最後に、「EDISON Cafe」、「結の故郷 越前おおの冬物語 ふるさと味物の様子」、「名水手打ちそば お清水」を紹介します。

まずは「EDISON Cafe」
越前大野七間通りの朝市が冬物語に特別に冬でも開催されるらしいので、朝9時に到着っしたのですが、あれま。 2月4日(土)ではなく5日(日)だけ特別開催でした。

うむむ、どうしますかねえ。。雪が残り、深々と冷え込んだ七間通りを、無意識にゆっくりゆっくりと足を進めていました。 レトロな街並みをしっかりと脳裏に焼き付けようとしているのが、それとも、有り余るであろう時間を減らすためなのか、、、なんて感傷に浸っていると、ひときわレトロ感のある板葺きの建物が目に入ってきました。
EDISON CAFE  お店の中ならいつも休日。 いいキャッチコピー。。。
おやじはもう定年。 定年したらいつも休日 なんだなぁ。。。なんてね。 すいません。自分でもほんとにしょうもないおやじだと呆れます。。。
朝9時からオープンなのでとても助かります。
お店の中は、広いコンクリート打ちっぱなしの土間と板の間席。 
奥には薪ストーブ。。。少し体が冷えかかっていたので、とってもありがたい。
レトロモダンな店内。お店の名前がエジソンなので、メインテーマは照明なのかな?
”木”もメインテーマっぽいですが、あ、そっか。 エジソン→電球x木→フィラメント?
どうしてEDISONにしたのか聞いてみたい気もしますが、そっとこのまま想像の世界に残しておきましょう。
黒糖わらびもちドリンク、ホット柚子ミツ 、どちらもほっと安堵する暖かいお味でした。
EDISONでは、この街の”時”の流れを感じたようなひと時を過ごすことができました。
EDISON CAFE お薦めです。

 さて、下の写真は、結の故郷 越前おおの冬物語 ふるさと味物語 のイベント会場となっていた「まちなか交流ステーション」の体育館。
名産品の丁稚羊羹、いちご大福、里芋ころっけ、舞茸などの出店が集合して販売。
丁稚羊羹は、28軒の羊羹1切れを選んで買って食べ比べすることもできます。
とても惹かれたのが、らっきょ鯖すし
鯖の脂x(らっきょ+紫蘇+レモン)の爽やかさ=後味すっきりの鯖寿司でした。

さて、お昼は、名水とくれば、やっぱり越前蕎麦でしょう! と名水手打ちそば お清水へ

深々としたなかでやかんの口から立ち上る湯気の後が響いている、そんな雰囲気でした。
おやじは荒島膳をオーダー。 3種類のお蕎麦を楽しめましたが、この3種類のなかで一位は、梅しそ蕎麦! 大根の辛味はあまりなかったように思います。 今まででい一番強烈に辛かった越前そばは、けんぞう蕎麦(→☆ 野球ときどき風景写真: 福井永平寺町 けんぞう蕎麦 辛味大根、おろしそば、これは癖になりそう (takoda-o-photo.blogspot.com)。これば強烈でした。 お清水は名水を使ったお蕎麦と楽しむそんなお店でした。
家内は、ミニ季節の醤油かつ丼。 写真からでも美味しが伝わってきそうでしょ?
越前大野、山に囲まれてこじんまりとしていますが、江戸の街が形だけでなく雰囲気もそのまま残されている、そんな印象の街でした。

暖かくなったら、朝市をみにまた来ます。 
花垣のお酒、たれくちもよかったけど、蔵直売限定の白乃極(→☆ 野球ときどき風景写真: 越前大野 七間通り町家、豊潤な花垣 たれくち、名水御清水 (takoda-o-photo.blogspot.com)) これ最高! お店で人気No1と書いてありましたが納得。すっかり花垣ファンになってしまいました。

また越前大野へ! 花垣の白の極み買うために、そして、EDISONで一休み、お昼はやっぱりお清水で越前そば!

越前大野 ひな祭り

 「春を彩る越前おおの ひな祭り」が「平成大野屋 平蔵」と道の駅「越前おおの 荒島の郷」の2カ所で開催されます開催されていて、「平成大野屋 平蔵」のお雛様を見に行きました。

お雛様は下の写真のように20段で飾られていました。 圧巻です。

圧巻なのですが、お雛様とお内裏様が一番上段の奥で遠目にかすかにしか見えないのが、なんだか残念。 翁や三人上戸は近いのでばっちりと見えるのですが、、、、
お雛様とお内裏様は歴史のありそうなお人形でしたので、下手に触られないためにはこれで良いのかもしれませんね。

道の駅「越前おおの 荒島の郷」の2カ所で開催されていたそうです。

お雛様は、七間通りの商店街でも各店舗で飾られていました。
各店舗のお雛様は見るからに先祖代々引き継がれてきたお雛様のようです。
特に元祖けんけらの朝日屋さんのお雛様には惹かれるものがありました。
家内もおやじも一目見て、一昨年に他界した家内の母を連想。なにかの引き合わせなのでしょうかね。
親切なお店のおかみさんにお話しを伺ったら、いつのお雛様かわからないぐらい古いものなのだそうです。お店は江戸時代から、ということでした。

なにかしらのご縁があるようですので、けんけら(名前の由来には諸説あるそうです。)とでっち羊羹(これも名前の由来には諸説あるようです。)をおみやげに購入させていただきました。

けんけらは、思いのほか硬いものではなく、また、お味も上品なもので、いままだいただいたけんけらは少々誇張しすぎたのかなと思うほど。美味し和菓子でした。 名物のでっち羊羹も食べやすいものでした。



越前大野 七間通り町家、豊潤な花垣 たれくち、名水御清水

 越前大野の七間通りは、地元の青年団が雪見灯篭の準備を進めていました。

これに灯をともしたら奇麗でしょうね。。。などど夜までいようかいまいか悩みつつ七間通りを散策。 七間通りでは、春から秋にかけてはこの通りで朝市をするそうなので、夏にまた来ましょう。
ここは江戸時代の町家がそのまま残されているようです。どのお店も店構えが江戸時代
ごはん何杯でもいけちゃうよ!!の季節限定の「はまな味噌」は、醤油麹とナスを合わせたおかず味噌で、福井県だけで食べられているふるさとの味だそうです。もちろん購入。
おかず味噌とはよく言ったもので、我が家の食卓をとても豊かにしてくれています。
カフェEDISON 素敵でしたので、別途ご紹介します。
酒屋さん南部酒店 花垣蔵元ショップ このお店の奥で醸造しているのかな?
ここでお店のご主人といろいろお話して、買ったのは、花垣大吟醸 たれくち
搾り立てのお酒を詰めたお酒で、熱処理をしていない生、そして造りの時期に少量しか詰められない数量限定の新酒。そう聞いては買わないわけにはいきません。 

先日いただきましたが、一口飲んでこれほんとに日本酒なのか? 濃厚アップルジュースを濃厚にしたような日本酒。 。 

豊潤という言葉がぴったりで、口に含むと丸い和らかなものがある感じで、そこから透き通った甘みとうまみが深く厚く広がってくる感じ。 これはすごい。。。。

ネットでも購入できるようです。ご興味のある方は是非に。


他にも蔵直売限定の白乃極 上右写真の右 と家内が購入した麴甘酒

こんなに日本酒が美味しいのは、やはり日本名水百選の御清水(おしょうず)のなすものなのでしょうね。
写真は越前おおの結ステーション近くの御清水 近くの街の駅でペットボトルを買って御清水をいただいて帰りました。 お味はやはり豊潤な感じのお水でした。
街の方たちが水を汲みに来ていました。

越前大野はこじんまりとしていますが、江戸時代の延長線上にある印象です。うまく表現できないのですが、山から見下ろしているお城、江戸を連想させる街、そして街を取り囲む雪景色の山並み、ここは小宇宙。。。

今回は七間通りの町家、花垣 たれくち、名水 御清水の紹介でした。
まだまだ越前大野は紹介したいところがありますので、次のブログアップをお待ちくださいな。

越前大野への道 雪景色

 連日の雪からやっと解放され、雪が溶け始めた土曜日、福井越前大野へドライブ。
北陸自動車道から中部自動車縦貫道に入り、ずんずんと進み何度かトンネルを抜けると景色が一変。
中央分離帯に「わき見運転に注意」の文字が並んでいますがなるほど。
この雪景色、車を停車してじっ眺めたくなりました。
この道はまるで滑走路、氷の世界へ続く、、なんてね。
雄大な自然、厳しい冬、きっと冬の厳しさはおやじの想像を超えているのでしょう。
不謹慎かもしれませんが、この風景は宝物のように思えます。
高速を降りて街に入りましたが、道路が凍結していて、車が横滑りして何度もヒヤリ
うーん、おやじの腕前で、奥越前へのドライブは無謀? 
雪道初心者である!と褌を締めなおし、安全運転に徹し、着きました「越前おおの結ステーション多目的広場兼駐車場」。

山頂には雪化粧の越前大野城。 城下町ですね。。。

越前大野「どっしりと落ち着いた街」が第一印象でした。
この日は、越前おおのの冬物語のイベント開催日でした。
七間しちけん通りに雪見灯ろう、ライトアップされた越前大野城をバックに花火を打ち上げ、大野の名物を一堂に集めた「越前おおのふるさと味物語」や、おおのの冬の味覚であるでっち羊ようかんを集めた「でっち羊ようかんまつり」、日曜日には、冬期休止中の七間しちけん朝市が特別開催、などが開催されるとのこと。

夜までいて観たかったのですが、夜間の帰り道が凍結していたら怖いので、この日は断念。
街を散策して陽のあるうちに帰宅することにしました。散策の様子は次のブログで紹介しましょう。

今日は、越前大野への道すがらの雪景色の紹介までです。