なんと! 金沢 主計(かずえ)町 貴船(きふね)でランチ

 毎月1日に1年後の予約が取れるか取れないかの予約困難な有名店の金沢 主計町 御料理 貴船(きふね)でランチを頂きました。 嫁の母親が問い合わせたときに丁度キャンセルが出て運良く予約が取れたそうで、私ども夫婦をご招待してくれました。 感謝

金沢はひがし茶屋街が有名ですが、主計町も茶屋や料理屋さんや茶屋が並んでいます。

風情があります。 時を重ねた街は落ち着きと貫禄が漂っています。
五木寛之が命名したあかり坂
この奥が「暗がり坂」かって旦那衆が人目を避けて茶屋に通った坂だそうな。

貴船はミシュラン一つ星で、コスパもよく、リピータが多いお店だそうです。

さて、ランチの前菜は粋な趣向が凝らしてありました。 屋形船と花火
お神酒の椀は花火柄。 
屋形船のお皿には、鱧(鰻みたいですが鱧)、烏賊、、、うーん何だったかすっかり忘れてしまいました。
 うみぞうめん、、? これ味わい深い
竹筒と壺の料理はぜひもう一度味わってみたいです。
前菜に限りませんが、安易に美味しいと表現しては申し訳ないと思うほど、手の込んだ奥の深いお味でした。

椀物の魚は鮎、白髪ねぎ、丘ヒジキ おつゆがまったりとしていて鮎にまとわりついています。これもぜひぜひもう一度味わってみたいです。

春巻きですが、上に生ハムのキャビア添え、トリュフ、スモークハムと目ねぎ、黄身ソース。 春巻きの中はいろいろ入っていて、噛むたびにいろんなお味がしていました。家内はこれがとても気に入ったそうです。是非もう一度味わってみたいのそうです。
鰻、キクラゲ、加賀きゅうり、、、、鰻がパリッとしていては絶妙な口当たりでした。 も一度食べてみたいです。
ナスとトウモロコシの料理
太刀魚の混ぜご飯。 美味しかった。 このお味噌汁最高!のお味でした。
デザートは桃と生姜と加賀棒茶のゼリー、上には葡萄
帰るときに来年の予約をしてゆく、とのことですが気持ちがわかります。
どの料理も貴船でないと味わえないのですから。 
この後に金沢の方にお会いしましたが、貴船でランチしてきた、と言うと、「エッ!! 凄い! いいなぁ!」と羨ましがられ、ちょっぴり鼻高々
金沢も空が高かったなぁ


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瀬々らぎの森〜ラプティトゥポルト〜 不思議な感覚の宇宙に包まれるカフェ

 小松はほんの10~20分ほど車で田んぼや森を抜けると、カフェがあったりします。

瀬々らぎの森〜ラプティトゥポルト〜(HP→)は、森の中に忽然と現れる3棟の洋風建物、和風建物、古民家に、カフェ、雑貨、ホテル(和と洋)、温泉、輸入家具のお店を並べた、いわば小型モールのお店です。

廊下から見る雑貨のショーウィンドウ
家内の好きなものばかりでした。。。。

洋風の輸入家具と洋風ホテルの建物 左に和風ホテルの建物
雑貨、カフェ、温泉の古民家の玄関
カフェの建物内の入り口
古民家だけど新しくて、でも大正ロマンみたいで、
ぱっと見るとなんとも不思議な感覚になるカフェ
冬に来たら雰囲気バツグンな感じがします。
どこに座るか相当迷いましたが、結局カウンターへ
トマトパスタセット、カレーセット 左下は前菜セット
豆乳野菜スープもパスタもカレーも皆美味しかった。
パスタのお皿に外のグリーンが映えていて見惚れてしまいました。
母さんのデザートセット 加賀棒茶プリン、チーズケーキ 一味違っていました。
この珈琲カップ、あまりにも口のところが実に飲みやすく、おやじはいたく感激。
母さんに購入をお願いしました。
目の前の木々を眺め、耳に入るのは、川のせせらぎと店内のジャズ、そして、他のお客さんの世間話。目の前を大きな葉が落ちてゆくと、お隣の世間話がだんだんと小さくなり、やがては、不思議な感覚の宇宙に包まれるカフェでした。
小松は今日も高い空

小松 梯(かけはし)川氾濫 お見舞い申し上げます

 8月4日気象庁から小松市山間部に記録的短時間大雨情報が発表されました。午前10時ころ1時間に100mmの猛烈な雨。 梯(かけはし)川が氾濫。 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

下の写真は、被災した白山白川郷ホワイトロード 8月1日に通ったときの写真です。


この日は明け方からずっと強い雨が降り続いていました。
我が家の庭はたいへん水はけがよく、長時間雨が降っているのにも関わらず、庭にはどこも水がたまっていなかったのですが、10時頃に急に庭に水が溜まりだし池ができると、あれよあれよと広がりだし、一か所堰が切れると、そこから庭砂とともに雨水がどっと流れ出てゆきました。 地面の保水限界を超えるとどうなるか、洪水とは何かを庭で見ることができました。
こちらの皆さんも、こんな雨は初めてだとおっしゃっていました。
また、親しくなった方々からは、引っ越してすぐにこんな大雨にあって、
小松がいやになるのでは?と心配してくれています。

うーん、台風の大雨とは違い、風がない大雨なので、正直なんも怖くはありませんでした。
ただ、長い。 とても長い間ゴーっと振るので、しつこいなぁこの雨という感じ。

携帯には警報がぴんぴん入っていましたが、避難勧告の町名や
川名を聞いても土地勘がないのでピンとこず、ノー天気なリスクボケ状態でした。

翌日新聞でかなり近くで氾濫が起きているのを知り驚きました。
自然が豊かという事は、自然の厳しさもあるという事ですね。
自然の豊かさと厳しさの両面を実感する事ができました。

そうそう、引越して一番驚いたのは、町の班長さんから
「この辺りは、熊がしょっちゅう出るので、生ごみは家の外に出さないでね。」
と言われた事です。 これにはびっくり。
幸いにも、まだ熊には出会っていません。

それにしても、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

とりごえ蕎麦 相滝 がそばにある! 感激!!

引越し後1週間が経ちました。 
荷解きはまだ完全には完了していませんが、
せっかくだから山のお蕎麦屋さんに行ってみよう! 
と、道路の先にそびえる山脈に向かって出発!
空の青さ、森、田んぼの青さ、パレットのような原色が眼前を覆うドライブ。
感動しまくりです。
車で20分、裾野の田んぼのずっと先の山裾にあるお蕎麦屋さん
とりごえ蕎麦 相滝
古民家のお蕎麦屋さんだっ!
11時45分到着でしたが、金沢ナンバー車両で駐車場はいっぱい。
駐車車両がなかったら、どうやって入るのか迷うなぁ
お店は古民家、店内は大正、昭和レトロ
星一徹が座っていそうなちゃぶ台。 このTV懐かしい!
オーダーは”とりごえ蕎麦御膳”
こしのあるお蕎麦で、のど越しが気持ちいい!
今まで出会ったお蕎麦とは一味違う印象に残るお蕎麦です。
せいろも食べたい!!!!

デザートのプリンも最高
そば茶、醤油、日本酒プリンの3種類があります。
ひっきりなしにお客さんが来て、順番を待っていました。
こんな美味しいお蕎麦屋さんが近くにあるなんて感激です。
道中は目いっぱいに広がる田んぼ

全部のメニュー味わってみたい!
再来訪を誓うおやじとおっかあでありました。



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引っ越しました

 さて、7月下旬に長男夫婦が居住している小松へ移住しました。


空がとても高く蒼く抜け、山も稲の緑も青々としていて翠嵐です。

家は、シルバーライフに向けて建てた注文住宅です。

東西南北から風、陽が当たります。 冬の薪ストーブ楽しみだなぁ

窓の格子はいいものですね。。。。

本棚ですがコレクション棚と化しています。
ひとつ庭園灯を設けました。
造園はこれからゆっくりと着手してゆく予定です。

さてさて。 これからどのようなシルバーライフになるのでしょう。
良くも悪くも私たちしだいですね。