久しぶりのカメラ談義

今日は法事で、すいぶんと久しぶりに弟家族と会いました。 お互い齢を重ねているのが見て取れるのですが、話す内容や熱くなるところは、若年のころとたいして変わらず、相変わらず。 共通の趣味はカメラなので、Nikon vs Cannon vs Leica談義に花が咲き、楽しい一時でありました。 上の写真は、弟からいいね!と賛同を得られた唯一のLeicaの写真です。 

Leicaは雰囲気のある写真が撮れるからとても気に入っています。 が、おやじには、高すぎてあれもこれもとは買えず、、、なんとも残念。




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午後の珈琲

おやじの珈琲への要求。 美味しい珈琲が飲みたい。 インスタントコーヒーよりは美味しい珈琲が飲みたい。 かといって、自分でドリップして淹れようとは思わない。 とにかく面倒でなく手軽に、そして美味しい珈琲!

となると、家内が珈琲を飲むときが好機なのですが、家内は午後は寝られなくなるからと珈琲を飲みません。 となると、おやじは休日の午後は美味しい珈琲が飲めないのであります。 自分で淹れればよいのですが、瞬時に後片付けの面倒さが重くのしかかり、気力が湧きません。。 
今日の午後も、珈琲飲みたいな、と思いつつ、ふとヤマダ電機のポイントが6千円になっているのに気が付きます。 閃いた! ポイント使って、全自動超簡単美味珈琲メーカーを買おう! と早速ヤマダ電機へ。 

いろいろあるのですね珈琲メーカー。 ドリップ式、エスプレッソ式、カップ式。値段もピンキリ。 

随分と迷いましたが、「手軽にインスタントよりは美味しい」&「安く」のコンセプトから、数千円を追加してコイズミ 全自動コーヒーメーカー レッドKOIZUMI KKM-1001-Rに決定。
ミルもついているので、豆でも粉でも珈琲を淹れられます。
タリーズで珈琲豆を買ってきました。 ぷーんと焙煎のよい香りが漂ってきます。
早速、午後の珈琲をいただきました。
 マグカップなら1杯分しかないかな。 

保温機能もないので、淹れてすぐに飲む、となります。 
おやじが1人で手軽に、そこそこ美味しい珈琲をいただくのには申し分ありません。 めでたしめでたし。

でも、香りや美味しさをもっと求めるのであれば、やはり労力をかけないとね。




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合格の花 クリスマスローズが咲きました

クリスマスローズが咲いた! と家内。 名前からは季節外れではないかと思ってしまうのですが、咲くのは1月から4月だそうで、きちんと咲いたようです。 日陰にひっそりと咲いていました。
三男坊が大学受験のときに家内が花屋さんで、”合格の花”として売っていたので我が家に根付くことになりました。

なぜ合格の花か? それは、
・花びらのように見える「がく」が5枚あるから→「5がく=合格」
・「がく」は普通の花びらと違い落ちない「学が落ちない」
だそうです。

受験生の皆さま。 コロナウイルスの騒ぎに負けず、合格してください。


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鎌倉 テールベルト & カノムパン

そろそろ帰ろうかと鎌倉駅に向かう途中、海蔵寺から程近い横須賀線の鉄橋のところで見つけた看板”テールベルト & カノムパン” 。 
家内がどうしても行ってみたい! と線路沿いを奥へ進むと、お店がありました。 
洒落たデザイナーズハウスのパン屋さん。
この車は、味があります。 どこの車でしょうね? かなりの年季の入った車で右ハンドル。 ハンドルにはMのマークがありました。 Mazda? それとも MG? Mini?   聞けばよかった。 
家内は、楽しそうにパンを選んでいます。
売っているパンは、円盤投げに使えそうなパン、ヘンゼルとグレーテルが持って行ったパンと同じパン? ライ麦パンかな。 (後で知ったのですが、自家製玄米酵母だそうです。) チョコとかバナナ、味噌ローフなどいろんなフィリングのパンがありました。

パンを売る、というより、”作品に仕上げたパン”を売っている、そんな雰囲気です。 お店の場所や建物、調度品からみても、どうやら”こだわりのパン屋さん”みたいです。
1階はパン工房ですが、2階はティールームになっていて、いろんな集まりにも使ってもらっています、とオーナーさん。

おやじのカメラをライカだとすぐに気がつき、鎌倉のライカファンの集いも2階でやっていて、撮った写真をプロジェクターで写して品評していると教えてくれました。 きっと、鎌倉のライカファンが凄いレンズをそれぞれ持ち寄って写真を撮り、レンズ性能を楽しんでいるのでしょう。 いいなあ。
 
どうそ見てきてください、との言葉に促されて、二階を探検してきました。 

吹き抜けの階段を登ってゆくと、お部屋が現れます。 中二階は沢山の漫画が置いてありました。
このライトいいですね。
パン、紅茶をいただきながらゆったりと漫画や絵本を読みながら寛ぐようになっています。
お庭でも喫茶を楽しめるようです。
後で知ったのですが、カノムパンは葉山にあった通の間では有名なパン屋さんで、テールベルトはカノムパンが美味しく食べられる料理を追求していたカフェで、両者が合体してテールベルト(2階)& カノムパン(1階)となった。
 
さらに、お店のお仲間には靴のテーラーメードの方もいらっしゃるそうで、週に数日来るそうです。  靴も職人気質が漂う品格のある靴です。 数年前だったら革靴を作ってもらったかも。 
 
ご近所のお爺さんが愛犬を連れてパンを買いに来ていました。とてもお利口な犬で、じっとご主人の買い物を待っていました。 ちなみにリードはベンチの上に置いただけ。 
おやじと家内が偉いね、と撫でたからでしょうか、ご主人を気にしつつ見送ってくれました。




テールベルト & カノムパンは、趣味と興味と職人気質を突き詰めた仲間たちのお店ですね。 

自分の好きな事を突き詰めてゆく、フィールドが違えど物事を突き詰めてゆく仲間の輪が広がってゆく、、、なんて豊な人生なのでしょう! 正直、羨ましい。 知らなかった世界の扉を開き、新鮮さを眼の当たりにしてとても眩しい。

 

テールベルト & カノムパン
おやじは、この店の名前の言われがとても気になるので調べてみました。

テールベルト(Terre Verte)
Terre Verteは、緑色の土の顔料のこと。 ルネッサンス期の絵画では人物描写の肌の下地にテールベルトを塗るらしいです。 凝った名前ですね。油絵の心得がないと知らない言葉だと思います。

カノム パン(Khanom Pang)
Khanom はタイのビーチの名前か、ペルシャ語の奥さんの呼び方のどちらかのようです。 「(タイの)カノムビーチのパン」か、「奥さんのパン」うーんどちらでしょうね?  

も一度テールベルト & カノムパンに行った時に聞いてみましょう。

お昼頃にちょっくら行った鎌倉でしたが、いろんな発見があって充実のひと時でした。



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鎌倉 海蔵寺 春夏秋冬で楽しむ花の寺

寿福寺、英勝寺を後にして向かったのは海蔵寺。 
参道や山門の雰囲気は、二階堂にある覚円寺に似ていますね。
鎌倉滅亡時に焼失だそうですが、室町時代に空外和尚を開山として再興。
さもありなん。 化粧坂の戦いで焼失しなのでしょうね。
山門の脇に「底脱の井」があります。 
解説によると、”武将の安達康盛の娘・千代能が、ここに水を汲みに来た時、水桶の底がすっぽり抜けたため、「千代能がいただく桶の底脱けて、水たまらねば月もやどらず」とうたったことから、この名がついたといわれています。”
”心の底”が抜けてわだかまりが解けた。 煩悩の世界からの解脱し悟りを開けたきっかけとなった井戸。 静かに清水をたたえていました。 
この日の海蔵寺の境内は、梅が見事。 右が本堂 左が薬師堂
薬師堂から山門、鐘楼を望む
苔の庭  海蔵寺の庭は手入れが行き届いていて、春夏秋冬で花を楽しめるお寺さんのようです。
十六ノ井の案内板です。  参拝料を納めていってみましょう。
薬師堂の横を進みます。
お寺の外に出て民家の横を抜けると、ありました。 
 
洞窟に4x4の丸い穴が掘られ、今でも水が湧き出ています。
水が汚れるので賽銭禁止との貼り紙。
窟の中央に石造の観音菩薩像をまつり、その下方に弘法大師像ですが、暗いのではっきりとは見えません。

解説によると、「その数十六とは、十六(金剛)菩薩(薩・王・愛・喜・寶・光・憧・笑・法・利・因・語・業・護・牙・拳の各菩薩)を表現しているもので、その菩薩に供え捧げる水が閼伽(あか)という功徳水である。」と書かれています。

が、いろいろ想像したり連想してしまいます。 パッと見て、お醤油工場、たこ焼き(大きすぎる!)、漬物、、、発想がどうも食い気で、煩悩の塊で申し訳ござらん。 
本堂の裏には庭園がありました。 これまた素晴らしい。 左に梅があるのですが枝ぶりが素敵です。 実物では梅の存在感が際立っていたのですが、写真では表現できていないのが残念です。 ライカでも無理か、、、、 是非拡大して見てください。
規模が大きいわけではないのですが、お寺一体がいくつもの小宇宙となっていて楽しめます。 特に庭は手入れが行き届いていて、お花のお寺のようです。 

是非、春夏秋冬に訪れてみましょう。


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