まずは、ひがし茶屋街へ。
お茶屋は、いわば宴会プロデューサー業で、芸妓さんは場を盛り上げるプロ。 てことは、宴会のホストは有能で粋なビジネスマンでないと務まりません、、、無粋なおやじには、ちと無理かな。ひがし茶屋街は、格子に特徴があるそうで、木虫籠(キムスコ)と呼ばれているそうです。 外から中は見えなくても、中からは外がよく見えるそうです。 写真は、中がかなり明るかったので、中がなんとなく見えますが、江戸のころであれば、外から中は全く見えないと思います。
お茶屋さん「志摩」は、当時の姿をそのまま残しているそうです。 入館料を払って中へ。
今は電灯ですが、これが行灯だったら、雰囲気、風情があるでしょうね。
お客は、床の間を背にして座ると、正面には金屏風があります。 そこが演舞の間。 うーん、芸妓さんと話ができる話題豊富な粋なおやじになりたい、、
志摩の奥の「寒村庵」で、坪庭を眺めながら抹茶をいただけます。
この美への感覚、そして人生観、素晴らしいですね。