夕食は、タイトルのとおり、妙心寺・退蔵院(閉門後の特別訪問/名店「阿じろ」の夕食)です。 ライトアップされた庭園に満月を貸切状態。 贅沢なひとときでありました。
狩野元信の枯山水庭園。 障子を開けると広がる庭園は演出効果抜群
説明してくださった副住職さんによると、長い年月で汚れてきた白い砕石を洗浄したそうですが、深さ15cmびっしりと敷き詰めてあったでそうです。
さて、退蔵院の説明を聞いたのち、庭園を通って大休庵で「阿じろ」の精進料理の夕食です。
精進料理 おやじには珍しく、ゆっくりとゆったりと噛み締めながらいただきました。
割と味付けは濃いように思います。
一番印象に残った 達磨うどん 一見お蕎麦みたいですが、きなこで作った麺? 外側がぱりっとした甘くないモンブランみたいな食感でした。 お汁は家内によると、昆布、どんこ、かんぴょう、炒り大豆が出汁だそうです。さらに九条葱と生姜があわさっていました。 はじめてのお味でした。