本栖湖ー久保田一竹美術館→河口ミューズ館→木の花美術館→ハナテラス

西山温泉慶雲館を後にし、台風が来る前に山岳路を抜けようと一路河口湖へ。
1時間ぐらい走って本栖湖に到着。 霧雨の本栖湖は幻想的でした。
まるで映画のワンシーンを見ているよう。。。
 本栖湖、精進湖、西湖の湖畔をそれぞれぐるっと一周して向かった先は、河口湖畔の久保田一竹美術館。辻が花染の大家だそうです。
 美術館の門。 この門を見てアンコールワットを連想。 門をくぐると日本庭園風の庭、そして滝
美術館の入り口です。 ここではカッパドキアを連想。 何を意識しているかが、よくわからない。
染物と建物の違和感をはさておき、展示品は素晴らしいもので、圧倒的な存在感に絶句。
博物館の中は撮影禁止なので紹介できないのですが、一見の価値はあります。
海外の方も沢山来ていました。 皆さん食い入る様に展示品を眺めていました。
 河口湖の与勇輝作品が置いてある河口湖ミューズ館
 これは天使??
 昭和を色濃く感じる人形の方が好みかな。
ミューズ館でお昼をいただきました。 お蕎麦
家内は、 稲荷
 木の花美術館のダヤンも見て来ました。
 ダヤンは、どうも身勝手な猫みたいです、、、、、
 ハナテラスにも行って来ました。
庭園の中に雑貨屋さんや喫茶店などが点在しています。
 女性はきっと大好きでしょうね。 家内はいろんなコマコマしたものを買っていましたね、、
 これが購入品
 どこに飾るのでしょうね、、、
そうそう、河口湖美術館にでは、アルフォンスミュシャ展をやっていました。高校生の時に気に入っていたので、何だか懐かしい。

本当は、富士山を見ながら珈琲でも、と思っていたのですが、雲がそこら中を覆い隠しています。残念。  雨もだんだん強くなって来ました。 そろそろ宿へ、、、

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西山温泉慶雲館 朝食

 夕食は実に美味しくいただきました。。。。さて朝食は、見た目から綺麗です。
 お皿が凝っています。
 薬膳粥。 これ気に入りました。
朝食も楽しく、美味しくいただきました。 ここの料理長は、「平成26年3月第27回全国日本料理コンクール」郷土料理部門において『国土交通大臣賞』を受賞したそうで、また、料理によって8種類の塩を使い分けていると宿のHPに書いてありましたが、頷けます。


春夏秋冬で訪れてみたいお宿でした。
 ギネス認定証 こんなんだったのですね。
 5つ星の宿 認定証

さて、台風で本格的に雨が降り出す前に、山道を抜けましょう。
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西山温泉慶雲館 家内大絶賛の夕食

 さて、お楽しみの夕食です。 お月見を連想する前菜です。
右は先付け 南瓜豆腐 銀飴。 左のお皿は、前菜で、木耳琥珀寄せ、紫芋茄子見立て、青立つ土佐煮、順菜、枝豆クリームチーズ。 先付けは、小さく完成された芸術品のようで、器を手に取ってじっと眺めてしまい、食べるのを躊躇するほど。 前菜は、一品一品の味の取り合わせ、甘い、辛い、酸っぱい、塩辛い、苦い、、五味を表現?? 家内は前菜から大絶賛を開始。。。
 吸い物は、桃の冷製スープ。 これは控え目な甘さの桃のスムージーです。 
お造りは、茜鱒重ね造り、五月鱒、身延湯葉 
鱒はからし酢味噌でいただき、湯葉はわさびとお醤油でいただきました。 原材料でも薬味でも楽しめる繊細なバランスの料理で、一工夫のさり気なさが粋です。
おやじはこれでノックアウト。 岩魚の骨酒。 熱燗に焼いた岩魚が入っています。 味はフグのひれ酒とよく似ていますが、こちらの方が香ばしさがやや控え目です。香ばしさと岩魚の旨味が口に広がって、なんぼでも飲めそうでした。
 温野菜味噌フォンデユ仕立て 美味しくて、お皿が綺麗になるまで味噌をいただきました。
 どんぐり麺  冷麺とお蕎麦の中間みたいなお味が印象的
 岩魚幽庵焼き これ美味しかったな。 頭から尻尾まで綺麗さっぱりいただきました。骨がしっとりとしていたのが印象的。
 甲州牛の溶岩焼き。 もも、肩、しんたまの3種類。 しんたまは、馴染みのない味だったせいか、すごく美味しく印象的でした。
 新蓮根御飯 この頃には酔っ払っていて、美味しかったのは覚えているのですが、どのように美味しかったのかが、、、、、思い出せん。
 デザート 食べてゆくと、、、、
お皿の底からハートが現れました。。。。粋な演出。。。

慶雲館のお料理は、かなりのハイレベルではないでしょうか。  一品一品全てに趣向が凝らしてあります。 家内は、お塩やお醤油に頼らない味付けを大絶賛。 今までの中ではNO.1だそうです。 

慶雲館の春夏秋冬の料理を楽しんでみたい、そう思わせるお料理でした。 

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西山温泉慶雲館 露天風呂

慶雲館には6つのお風呂がありました。 上下の写真は、一階(川沿い)にある白鳳の湯
湯量が豊富なので、源泉掛け流しなのだそうです。 お湯の温度はややぬるめなのでいくらでも浸かっていられます。
硫黄の匂いが少しして、ph9で若干ヌルヌルしたお湯です。 梅ヶ島温泉 旅館いちかわ(ここ→)もpH9でしたが、ヌルヌル度合いとしてはいちかわの方に軍配が上がります。ちなみに、今まで行った温泉で一番pHが高かったのは、丹沢廣澤寺温泉 玉翠楼(ここ→)で、pH10.1 ここは相当なヌルヌルでしたね。。。

ここの温泉の特徴は、硫黄の匂いでしょうか。 風呂から上がっても、体からふんわり硫黄の匂いがするので、温泉に浸かったな、という気分を長く味わえます。
下の写真は、四階にある内風呂の桧香の湯です。 山深い地に2000年以上根を張った古代檜が地殻変動などにより生木のまま倒木したものを浴槽に利用したとかで、湯船の底は、真っ平らではなく、少し凹凸があります。 檜の良い香りと温もりを感じさせるお風呂です。 

手前の湯船はやや浅く、寝そべって浸かる感じ。 奥のジャクジーは腰掛ける深さです。
下の写真は、四階にある露天風呂の望渓の湯です。
9時から21時までは女風呂で、家内撮影です。
望渓の湯のネーミング通り、隙間からこのような景色が広がっているのだそうです。
旅館のおばさんに泉質は全部同じですか?と訪ねると、このお風呂だけが違い泉質もさらに良よいとかで、夜9時以降に是非入ってくださいと勧めてくれましたので、、
夜中に望渓の湯に入りました。雨も少し降り始めています。 もし晴れていたら満天の星空だったのでしょうね。 
湯上がり処
貸切露天風呂は1階にありました。

白鳳の湯をこじんまりとした感じです。
上から見るとこんな感じ。
力強い渓流の音が響いています。
貸切露天風呂への小径
夜中に雨に打たれながら入った川音の湯
石風の湯

これで6つのお風呂全部に入りましたが、おすすめはやはり望渓の湯かな。


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