浜松紀行 山水館欣龍 お食事編


いつも盆栽のような前菜をとても楽しみにしていますが、山水館欣龍の前菜もミニチュア盆栽のようです。
三色だんごがあり、この前菜のテーマは、ひな祭りでしょうか。
なんと前菜は2段飾り!! お皿が2段になっていました。 お品書きを見なかったら上段だけ頂いて下段に気づかないところでした。
椀盛とお造りです。 椀のつくしんぼうが春ですね。雛祭りとつくしですのでやはり3月の料理なのでしょう。

注目は、お造りのお皿。 とても綺麗な皿でした。
 台の物のアワビ
 焼物 寒鰤、ビーフシチュー、鰻、鴨、、うーん ビーフシチューはいらんかも。
蓋物 甘鯛の羽二重蒸し 
止肴 鰻茶漬け
鰻茶漬けはこんな感じになります。 鰻の皮はパリパリに焼いてあります。 関西風?
デザートはプリン 凝った作り。
 前菜で 下段を発見したときは思わず拍手。 味は普通ですが、目で楽しめる料理でした
今回の料理は「湖」でしたが、量より質と謳っている「龍」にすれば、おやじとおっかあにはよかったかもしれません。満腹でお腹がはちきれそうです。食後も温泉に直行。


温泉で体の芯から疲れが出てきてぐっすり熟睡した翌朝。 下の写真は朝食です。
朝ごはんは普通で、ちょっと力が抜けている感じ。 
ご飯茶碗がとても軽いのが気になりました。

浜名湖を楽しめた料理でした。 見た目は綺麗で見て楽しめる料理なのですが、なんとなく味に勢いがないような。。。 それとも穏やかな土地柄が味にも現れている?? 

も一度来るとしたら、量より質と謳っている料理「龍」をチョイスしましょう。


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浜松紀行 山水館欣龍 お風呂編

さて、宿について早速お風呂へ。 16時でしたがお風呂独り占めです。

ここのお風呂の売りは、檜風呂。 檜風呂は香りがなんとも言えません。
天井や内装も檜造りで良い香りです。
湖水を木立の合間から眺めながらの露天風呂です。
お気に入りは、この円形風呂でした。
体の芯まで温まり、どっと体中の疲れが湧き出て来ました。 
 これは家内が撮った女湯の様子です。
 女湯の露天。右の露天風呂は少しカルキ臭が強かったそうです。
 翌朝は、貸切風呂を予約。
何故朝にしたかですか? それは朝日を風呂から誰にも気兼ねすることなく眺めたい、と思ったのですが、、、
残念ながら厚い雲のため、旭日を拝むことはできませんでした。

舘山寺温泉街の現在の温泉源は2008年から舘山寺第四温泉源だそうですが、温泉源を守るために加水し、また加温しているそうです。 温泉源は無限な訳ではないのですね。 また、”貸切風呂は温泉ではありません”とはっきり伝えてくれましたが、2004年頃に温泉偽装騒ぎを思い出しました。 資源を大切にし温泉街を守ろうという姿勢には共感を覚えます。

檜風呂は硫黄の匂いはしないものの体の芯まで温まり、風呂から上がった時に、あー私はこんなに疲れていたんだ、と疲れを絞り出してくれるような温泉の檜風呂でした。 そして入り易い露天風呂を楽しんだ。 そんな感じ。 

訪れる客筋は、だいたいおやじと同年代の60前後のご夫婦が多いようでした。落ち着いた空間、景色、そして温泉を好む年代ということかな。。。

さて、次回はお料理をご紹介しましょう。


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浜松紀行 舘山寺温泉へ

気分転換に浜名湖舘山寺温泉に行ってきました。 車で行ける範囲・雪が降らない・温泉の条件から舘山寺を選んだのですが、やはり新幹線で行くことに。
新横浜駅の駅ビル高島屋で買った家内のすき焼き弁当。 駅ビル高島屋の食品売り場には美味しそうなお弁当が並んでいました。 次回も乗車まで時間があるのであれば、ここでお弁当を買いましょう。
これまた、新横浜で買った家内のおやつです。 ゴルゴンゾーラ味いけます。
浜松駅でレンタカーを借りて、いざ舘山寺温泉へ。 台地を車で30分ぐらい走って、凹みにくだると浜名湖という印象で、谷が広がった汽水湖ですね。
 まずは定番? ロープウェイに乗って大草山展望台へ。
屋上展望台。前日の大雨の影響で湖面がやや茶色に濁っていました。この日は冷たい風が強く吹きこんでいたので、のんびり景色を楽しむことができず、パッと周囲を見て早々に引き上げます。
 お宿は山水館欣龍。 
舘山寺温泉の老舗の割烹旅館だそうで、お料理が楽しみです。
ロビーはこんな感じで、昭和のホテルという印象かな。
ロビーの真正面には浜名湖、大草山が望めます。
 お茶菓子”逢初” サツマイモの入った黄味餡をこし餡で包んだ和菓子で、お茶によくあって美味しい。 伊豆の名物和菓子のようですね。
お部屋は、松館の角部屋の天龍です。 12畳+9畳で二人にはちと広すぎました。 この旅館は浜名湖を真正面に見据えているので一間でも十分な眺望でしょう。
5Fからの眺望はこんな感じです。 遊覧船が定期的に回航し、時折漁船が行き交っていました。 舘山寺の門前街の一番奥(寺に一番近い)所にあり、車はほとんど来ませんので、とてもとても静かな宿です。
旅館の西側はこんな感じです。

舘山寺温泉街は、温泉に浸りながら、四季折々で色合いが変わる山、湾そして空の景色を楽しむ湯治場なのかな。 初夏は綺麗でしょうね。 それこそ翠嵐ならぬ藍嵐なのでしょう。

次回はお風呂を紹介します。

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松田町寄 ロウバイ祭り

 松田町寄(やどりき) ロウバイ祭に行ってきました。3年ぶりです。(前回のブログ→)前回はロウバイ祭の1週間前に来たのですが、今回は祭の後半です。(通常なら最終日? 今年は厳冬でロウバイ祭が延長されたました。)

お祭りということで、『戦豆の猿回し』が来ていました。 コンビ名は『ゆずポンズ』ポンズは猿の名前
 このお猿さんは1歳だそうで、ちっちゃくで可愛い子猿です。 コンビも1年ということで、あどけないコンビだったかな。 チップ? 差し入れ?は500円 あとでHPを見たら、差し入れにイチゴ、じゃがりこなどのお菓子もありみたいです。  
いろんな所のイベントに行っているようなので、またどこかで会うかもしれませんね。 その時は大きくなって、もっといろんな芸を覚えているようでしょうね。。
臨時店舗も出ていて、まずは腹ごしらえです。 アユ、イワナ、サクラマスの塩焼きを売っていました。 家内はイワナ、おやじはサクラマスをいただきました。 我が家ではイワナに軍配。
豚汁やおでんもあり、これは寄野菜の豚汁です。 素朴な美味しさでした。
さーてロウバイです。 以前にも書いた通り、地元の中学生が250本のロウバイを卒業記念に植えたのが始まりだそうです。
 今では2万本以上のロウバイが植えられているそうです。 前回はロウバイの甘い香りに驚いたのですが、今回は香りが薄いような。。
もう香りの盛りは過ぎてしまったのかな?  それとも、前回は気温が低く、空気も研ぎ澄まされるように澄んでいたのでロウバイの香りが際立っていた? まさか、それとも年食って香りがわからなくなった!?

ロウバイ祭は初日が香りが強く一番良いのだと信じましょう。。。。
 家内撮影の傑作(?)写真。 家内は構図が上手い。(少なくともおやじよりは。)
 ROUTE 710 

オーガニックカフェ&アートスペース 寄荷風(前回の写真→)にも寄ってみました。
外観は変わっていません。
お店の中も変わっていません。 でも今日は、訪れたときは満席に近かったです。
オーガニックコーヒーを、と思ったのですが、新メニュー?のライスパスタに引かれて、モロヘイヤ”ライスパスタ” グリーンカレー味をいただきました。
辛いカレーと甘めのライスパスタの組合せは、いけますね。

今日は暖かい小春日和で人の多い松田町寄で、人が少なく寒めの寄とは違った印象でした。 明るく、春に向かってウキウキとした感じです。
どちらが好きか?と聞かれれば、やはり寒めの寄かな。 別世界を訪れているようなインパクトがあり、いまでも強く印象に残っています。 

今度来るときは、ロウバイ祭初日に来てみましょう。 どんな印象になるのでしょう?
クーンはお留守番。 この写真は、出発前に車から降りない! と車内を逃げ回っている時の写真です。 ごめんなクーン。

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2018年年初め

 明けましておめでとうございます。  
おやじの年初めはゴルフ三昧となりました。 昨日も真っ暗なウチから家を出て、ゴルフ場で日ノ出を拝みました。
スコアの方は、アプローチが良くなれば、ドライバーが悪くなる、、など、結局のところプラマイゼロで足踏み状態なのですが、思い通りにならないところが面白いですね。
それよりも何よりも、メンバーの皆さんとのひと時がとても楽しいこともあって、ゴルフにハマっています。
この日は、家路にフェリーを利用しました。 
富士山のシルエットが夕日に浮かんでいて、フェリーも良いものですね。
たくさんのカモメがフェリーに並走ならぬ並飛していました。 海峡の真ん中あたりでフェリーから離れ、久里浜まではついてこなかったので、縄張りがあるのですね。

このカモメの飛翔姿、40年ぐらい前に買ったアルバムのジャケット写真を思い出しますね。家路に向かう愛車での音楽は、もちろんチックコリアのReturn to Forever。

今日は、日ノ出も日の入りも拝むことができ、良い一日となりました。


さーて2018年はどんな年になるでしょうか。。。


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