月のうさぎ 朝食編 お部屋

さて朝食。
テーブルマットには兎の文字
これは豆乳 最初は湯葉をいただき、後でニガリを入れて豆腐を作ります。 朝食にも趣向を凝らしてありました。
お刺身、煮物、焼き魚、サラダ、やはり心に残ったのは、豆腐作りでした。
月のうさぎ 特製コーヒーカップ
これは宿のお部屋です。 8畳3部屋という広さ。
落ち着いた感じの色調の和風ですが、部屋の印象はあまりありません。なぜかというと、、 
何しろ目覚めているときは、露天風呂に入る→十分にあったまったところでガーデンソファに寝転がりウトウト→少し寒くなると再び露天風呂へ。 てなことで、寝る以外には部屋にいませんでした。
一度は行きたかった「月のうさぎ」、露天風呂だけでなく、落ち着いたお部屋、お食事、新入社員で佐賀出身の仲居さんの初々しい仕事ぶり、などなど、おっかあはとても満足。 めでたしめでたし

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月のうさぎ 夕食編

さーて夕食であります。露天風呂浸かって全身がビールを欲しています。
竹飾りが一つとなりましたが、意味があるのかな?
プレートは、もちろん月と兎。
お品には、それぞれタイトルがついてます。()内がタイトル。
仲居さんが、タイトルから次に出てくるのは何かな?と楽しんでください。
前菜(初夏の風)
先附(海ほたる)
造り(伊東港)
伊東港に上がったお魚 キンメ(w/塩)、カンパチ(w/わさび)、黒ムツ(w/海苔佃煮)
焼物(山の女王)
山の女王ってなんだろう? おやじ 山女に決まっとる。 おっかあ キノコよキノコ!
ジャーン両者あたり!
焚合(深海の黄金)
 おやじ 黄金→小判→鮑と想像したのですが、キンメ+フカヒレあん
焜炉(磯の香り)
磯の香り 海苔かと思いましたが、伊勢海老と鮑でした。
強肴(ふじやま)
ふじやま? わからん。 もしかすると富士山型に盛った食べ物?
ジャーン 富士山麓牛と溶岩石の石焼でした。 富士山麓牛は希少なのだそうです。霜降りと赤身のバランスが絶妙。 
食事(宇佐美)
宇佐美港で上がった白魚と葉ネギの胡麻油炒めが載っています。
わお!さらに、鰹ダシ汁をかけてお茶漬け風にしていただけます。
水菓子(伊豆天草)
ところてん風寒天入りフルーツみつ豆。
寒天は、自分で押し出す趣向が凝らしてあります。

強い印象が残る料理ではありませんでしたが、一生懸命に素朴な美味しさを追求した! 頑張りました感が伝わる、そんな印象でした。


そうそう、お酒は、日本酒のフルアテンドコース ライトを頼みました。 
フルコースとは、先付、お造、焼物、焜炉、強肴、水菓子(!)にチョイスされた日本酒が出てきます。 いろんな日本酒が楽しめ、量もそれぞれお猪口1−2杯分なので適度です。 この日は、七田が一番好みでした。 もし、外国での利き酒パーティに出る機会がもう一度あったら「七田」買っていこう! (前回買っていったお酒が惜しくも二位だったので、、、)

ワインのフルアテンドコースも用意されていました。

総じて、一生懸命なのはわかるのですが、なんらかのセンスが欠けてる印象があります。 もし、次回再訪する機会があったなら、料理がどれだけ進歩したのかを楽しみにしたいと思います。

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月のうさぎ 夢路の始まり

月のうさぎ 先に露天風呂を紹介してしまいましたが、「夢路の始まり」は、竹林の壁の駐車場から始まります。
母屋の入り口。 この扉を開くと、、、、
母屋の入り口 右手は食事処、2階はお土産売場
食事処の個室。ここで夕食、朝食をいただきます。 
月x竹=かぐや姫。月xうさぎ x竹はなんじゃろな、などと余計なことを考えては、イカンイカンと戒めておりました。
母屋から部屋に行くには、竹林を抜けてゆきます。 
ここに白兎がいたら、それもぞろぞろといたら、、、イカンイカン。
お部屋へのアプローチ。 板塀はお部屋の目隠しになっています。
お部屋入り口の魔除け これは沖縄風? それとも蕎麦屋風?
なんとなく、お蕎麦屋さんの芸術に似た雰囲気です。 帰りには九つ井に行こうかな。
夢路の始まり、、確かに。。。
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月のうさぎ 露天風呂編

 今回のお宿は、川奈の「月のうさぎ」です。 家内が、一度は来てみたいと言っていたお宿です。 人気の宿なのでいつも満室でしたが、今回は看板?の『良夜の間』がたまたま空いていました。

庭付き露天風呂とでも言いましょうか。  
 露天風呂の目の前を遮るものがなく、ただ、ただ、海と空。
潮騒の音は遠くに聞こえます。
動いているものは、静かに揺らぐお湯の波紋のみ。
「静寂」がぴったりの表現。
時間が止まるというより、絵の中の一部になったような気分。
「少し休んでみたらどうだい?」 そんな声が聞こえて来そうです。
静かなところだ、そんな感傷に浸っていると、お隣さんの声が聞こえて来ました。
周囲が静かなだけに、お隣さんによっては気分が台無しになるかもしれませんね。
夜はこんな感じ。
そして翌朝。 日の出前の景色。
 そして日の出
 絶景です。 ここは日の出、朝方が実に素晴らしい。 
朝の凛とした空気、日の出に染まる海、遠くに聞こえる潮騒の音、地球の息吹。
 絶景=地球を感じる場所 だとすれば、ここはまさしく絶景。


「望水」(→ここ)は、日の出も感動的でしたが、夕刻の静けさ、そしてムーンロードを演出した雰囲気、確かに静かに凪いだ海のような時間の流れ、、、」で、落ち着いた時間が魅力的でした。

「ホテル海」(→ここ)は、海岸線に近く、まさしく潮騒のリゾートでした。 夕刻、夜、朝、常に潮騒に励まされている”動”のリゾート。

「月のうさぎ」は、海、空そして潮騒が控え目に周りを包み込んでいる。己を静かに見直すための静かな絶景。 雑念が全て溶け出て、目に映るものを素直に受け止められるようになる。 そんな感じの露天風呂からの景色でした。


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小室山公園つつじ祭り 水森亜土のおもちゃ箱画廊

 函南 Marieを後にして、次に向かったのは、小室山公園のつつじ祭り。
 ここのツツジは見事です。 
つつじは背丈が低いとばかり思っていましたが、2mぐらいのツツジもあり、ツツジのトンネルです。
小田急山のホテルのつつじも見事ですが、小室山も見事。
この日は、メーデーでしたが、沢山のかたが訪れていました。

雨がポツポツ降ってきたので、早めに切り上げて宿に向かうことに。
小室山の山頂からツツジの全景を眺めてみたがったのですが、また今度にしましょう。

チェックインまで少し時間があったので、水森亜土のおもちゃ箱画廊を訪れてみました。
こんな感じ。 ちょっと引いてしまう建物なのですが、、水森亜土さんらしいといえば、らしいです。

それにしても、水森亜土さんはおいくつなのでしょうね。 なにしろ、おやじが子供の頃からTVに出ていました。 確かNHKだったと思うのですが、透明なアクリルボードに歌を謡いながら、両手で逆さ字を書きながら絵を描いていたような、、いまだに劇団や絵でご活躍だそうです。