三浦 cafe e cane カフェ エ カーネ

昨晩は、真ん中の兄ちゃんが帰ってきました。 おっかあと三男坊は嬉しそうです。 でも嬉しさを一番態度で表現したのはQoon。 全速力で家の中を何週も走り回っていました。 そして翌日の日曜の午後、真ん中兄ちゃんは帰り、ちっちゃい兄ちゃんは野球の練習。 家の中は、ぽっかり穴が開いたようで、心なしかQoonも寂しそうです。
たまにはQoon連れて、カフェでも行きましょう、、、と三浦 cafe e cane (カフェ エ カーネ)へ。 イタリア語で、珈琲と犬という意味らしいです。 先客が奥の方にいらしたので、入り口に近い席に座りました。
箱入り娘(一応)のQoonは、お店の中に入ると、ぶるぶると震えだし、腰が抜けて、弱虫犬Qoon丸出しです。 しばらくすると、Qoonにさらなる試練が、、、でっかいボーダーコリーの入店です。 それも二匹。 ボーダーコリーに追い詰められて窮鼠状態となり、あっちいって!の”ぎゃわん”で引き離されました。 
おやじとおっかあは、Qoonのびびりをよそ目にケーキセット。 シフォンケーキはパセリが入っていて美味しかったそうです。 おやじはイチジクです。

Qoonは、他の犬に興味はあるのですが、相手がこちらに来るとびびってしまうようです。 帰りの車の中ではぐったり、グロッキーになっていたQoonでした。


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市立総合体育大会1回戦 小田中VS港中


さて、中学三年生には中学最後の大会がスタートしました。 早いものですねぇ、中学野球はあっという間に終わってしまいます。 今日は1回戦、小田中VS港中です。
両校立ち上がりは緊張気味ですが、小田中なんとか失点ゼロで1回表を終了。
 1回の裏の攻撃は、小田中の1アウト1塁からセーフティーバントが決まり、投手の動揺を誘って押出しとパスボールで2点を先取。 なおも2アウト満塁です。 
出ました! 大舞台で初ヒット! 2塁打 これで小田中 序盤4-0とリード。
3-4回にエラーがらみで4-1。 これは小田中にとっては、嫌な展開になってきました。
5回の表、港中の攻撃、先頭バッターの四球を足がかりに3点を返し、ついに4-4です。 
がっ、5回の裏、小田中の打順は1番から。 デッドボール。 これはチャンス。 ばっちり1番のお仕事。
2番きっちり送ってランナーを得点圏に進めます。 これまた絵に描いたような2番のお仕事です。 これは、期待が持てそうです。  3番四球を選び、ワンアウト一塁二塁で四番へ。
出た! 走者一掃の3塁打! 四番のお仕事しましたねぇ。 これで6-4。 1アウト三塁です。
もう一点取りましょう! やった! きっちりスクイズで、5回の裏7-4。 
取られたらきっちり取り返しました。 これは大きい。
 さらに6回の裏、先頭打者四球。
出た!  初ヒット(?)の二塁打!で8-4。 さらに次打者も二塁打! 連続二連打で9-4。
試合終了9-4で小田中の勝利です。 実は、小田中が勝つとは思っていませんでした。 よかったね。
また、初ヒットをずいぶん見たようです。 それも二塁打なんて一生のお思い出になるでしょうね、、、
そうそう、鈍足選手のディレードスティール(?)もはじめて見ました。 少年野球でずいぶん練習したけれど、実戦では一回もサイン出ず(鈍足なら当たり前や)。 今回が初めてだそうで、見事に決まって3塁へ。 にんまり喜んでいました。 



鴨川 Cafe 草 So

先日の「打墨庵 加瀬」の帰り道、大山千枚田に立ち寄り。 日本の原風景ですよね、、、、
大山千枚田で「Cafe 草 So」の看板を見つけました。 ちょっくら寄ってみることに。
狭い道を白いちっちゃな看板に誘導されてどんどんゆくと、ありました。 陶器販売とカフェ。 店内は白の漆喰と正方形の窓、天井なし、すごくシンプルです。 モンゴルのパオを連想してしまいます。
棚田を眺めながら珈琲といきたかったのですが、窓側は占領されておりました。 残念。 
Cafeの前にあるブランコ

オーナーは、青山でお店を開いていたのですが、娘さんが二人生まれて鴨川に引っ越してきたそうです。

奥から木琴の音が流れてきます。 つたないながらも嬉しそうにたたいているのが眼に浮かぶような音色。 窓の外では、棚田を見下ろす位置にある木製のブランコが揺れています。 

まるで日本版「大草原の小さな家」。 おいしい珈琲とカレー、豆乳スープをつくるチャールズ、美味しいケーキをつくるキャロライン。 メアリーとローラのお顔を拝見したかったかな。





家内がオーダーしたお豆腐のタルト。  甘さのないタルトと甘夏ジャムとの取り合わせが絶妙とかで、帰りにジャムを買っていました。
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鴨川 手作り蕎麦 打墨庵(うっつみあん) 加瀬


よっしゃー土曜日、休日じゃ! ドライブ&蕎麦に行こう! と 鴨川「手作り蕎麦 打墨庵(うっつみあん) 加瀬」へ。 

古民家を改造したお店に期待が膨らみます。

開店時間より30分早くついたのですが、何しろ山間部の水田にぽつんとあるお店ですので、待つ間、お店のヤギ、めだか、近くの川や水田を眺めたり、とのんびりと過ごせます。

お店の外まわり
さて開店時間、、お店に入ると、、いい雰囲気の店内です。 テーブルの木のぬくもり、ほんのり店内を照らす電灯、窓の外の緑、暗く高い天井、聞こえてくるのはウグイスの鳴き声と川のせせらぎ。最初の一品を待つ間、ますます期待が膨らんでゆきます。
店内の様子
 お昼のショートコースとお昼のウラコースをオーダー。 最初の「そばがき」、「あらびきそばがき」で、おやじとおっかあノックアウトされてしまいました。 実に美味しい。 柔らかく、そばつゆにつけてもよし、何もつけなくても、わさび、塩、もちろん美味しい。 びっくりです、、、
お昼のショートコース (そばがき、せいろそば、にしんそば)
お昼のウラコース(あらびきそばがき、太切そば、せいろそば)
太切そば、このおつゆが素晴らしいです。 蕎麦つゆにお味噌を溶いていただきます。 太いお蕎麦と味噌(白味噌の薄い感じ)の甘さが絡んでいます、、美味しいです。 おやじには、はじめての味。 せいろそば、そばつゆの美味しさに驚きです。 出汁が出ていて深みがあります。 お蕎麦もきちんと作られていることを感じさせる食感で、いい仕事をしている、という印象を持ちます。 職人技です、、、

そして、にしんそば、、、素晴らしい。 ただでさえ美味しい蕎麦つゆに、にしんの甘露煮が溶け出してさらに味に深みがでて美味しくなっています。 にしんそば、一押し!!
お蕎麦は好きなので、ずいぶんと頂いてきましたが、こんなに一品、一品に驚き、感心したのは、ウン十年ぶりです。 いままでいただいたお蕎麦と、こちらのお蕎麦は、料理の種類や次元が別みたいです。  ご主人の人柄がお蕎麦を通じて伝わってくるようです。 感動しました。 打墨庵 加瀬はお勧めです。 
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最近の通勤の友 百田尚樹

最近の通勤の友だった本です。 永遠のゼロ以後、すっかり百田尚樹にはまってしまいました。

売れているだけあって、どれもこれも面白い。 なかでも「ボックス」と「風の中のマリア」は傑作だと思います。

ボックスは、映画化されていたのですね、知りませんでした。 映画の評価は知りませんが、こんなに本に引き込まれたのは久しぶりです。

マリアは、スズメバチの話で、これまた面白い。


それにしても、永遠のゼロ、ボックス、風の中のマリア、モンスターは、それぞれ零式戦闘機、ボクシング、スズメバチ、美容整形を徹底的に調べ上げて、得た知識を総動員してストーリーを作り上げており、探究心をくすぐられながら読む新感覚の本です。 

ただ、ボックスとマリアがあまりにも面白かったので、評価が厳しくなっています。 モンスターも面白いのですが、主人公の描写は、男性が想像する女性心理であって、ほんとにこんな風に考えるのかなぁ、、とひっかかる感じがぬぐえず、いまひとつ。 

影法師は武士の忠義が題材ですが、ゼロの二番煎じの印象があって、そろそろアイデア枯渇してきたのかなぁと余計な心配をしながら読んだのでいまひとつ。  

永遠のゼロ⇒輝く夜⇒ボックス⇒風の中のマリア⇒モンスター⇒影法師の順番で出版され、おやじの本の評価曲線も台形なので、ピークはやはりボックスとマリア? 最新の本屋大賞を受賞した「海賊と呼ばれた男」はどうなのでしょうね。 文庫本が出たらそこも興味を持ちながら読むつもりです。  

三匹のおっさんは、痛快このうえなし。 熊谷達也は安定した面白さがあります。 この8冊は、通勤の友にはぴったりの本でした。 ただ、欲を言えば、きらっと光る一文がある本に出合えていないなぁ、、、、