甲府紀行(その3) 坐忘庵 

宿は、”隠れ宿”というネーミングと、「喧騒を離れ無の中に鎮座し、現前の世界を忘れ、雑念を取り除く」というキャッチフレーズに惹かれ、坐忘庵を予約。 
坐忘庵への入口、山道です。
坐忘庵への入口、山道です。

忽然と旅館が現れました

旅館から甲府盆地を望む(クリック拡大)

 鎌倉時代からの湯治場だそうですが、歴史の重さを感じます。 もともとは、源泉のほこらで焚火にあたる”あぶり湯”だったらしいのですが、いまは入浴用に加温しているそうです。 後からじんわりと芯に効いてくる感じです。 湯治場がなんたるかを少しわかったような気がします。 


夜景はこんな感じ

宿の一番の楽しみは、料理であります。 その報告は、<その4>で。

甲府紀行(その2) 山梨県立美術館

奥藤の昼食で大満足し、次なる目的地は、山梨県立美術館。
この美術館、おおいに気に入りました。

 木まで芸術だし、外に置いてあるオブジェがいい。 特にビッグアップル、いいですね。

 訪れた日は、ミレー、ムーミン作者のトーベ・ヤンソン、山梨県出身の画家の作品を展示していました。 

ミレーまではちゃんと見たのですが、しだいに歩くのに疲れ、また、ムーミンの絵がやたら小さく、多くの展示がしてあり、老眼のおやじには厳しいものがあります、、、もうええぇ! とばかりに、次の展示室に入るやいなや出口に向かったのですがっ!! 

さすが山梨!! 展示室にいる職員のかたから、通路は、こうでございます、じっくりとご鑑賞ください、と、見る順番を懇切丁寧にご教示くださり、しかも、しっかりと見守ってくれています。

うー

さらに、私と家内では、美術鑑賞のペースが違うので、美術館ではいつも別行動となりますが、な、なんと! 夫婦ともに順路をご教示いただき、、、野蛮人夫婦??

そんなこともありましたが、山梨県立美術館、心に残る美術館でした。 
美術館の近くの串焼き屋さん
なんだか、ほほえましい感じ

その3>へつづく。

甲府紀行(その1) 奥藤本店

甲府盆地を見よう! B級グルメの鳥もつ煮!を食べよう! と甲府へ。 
まずは、もつ煮発祥のお店として有名な奥藤本店へと向かいました。 

奥藤本店の入口
 
鳥もつ煮セット

  家内は、名物”鳥もつ煮セット”をオーダー。


甲州清流生わさび蕎麦

そば+もつ煮+ごはん、という組み合わせに、そば大好きおやじには、割り切れない何かを感じ、一方、清流生わさび、という言葉におおいに惹かれて甲州清流生わさび蕎麦へ、、、、

さて、お味は、、、、鳥もつ煮、B級グルメでチャンピオンになっただけあります。 これは美味しい。 ご飯がほしくなります。 そば+もつ煮+ごはん この順番で品が増えたに違いありません。 え? なぜ味を知っているか? ですか?  ”なんでいつも名物をオーダーしないで、人のをつまむのよ!”紛争の戦利品です。

やはりここは蕎麦屋さんです。 蕎麦も、実に美味しかった。 美味しい理由は、あとで奥藤本店のHP(ここ)を見てわかりました。


だったんそばプリン

家内は、さらに名物の”だったんそばプリン”をオーダー。 これは、韃靼蕎麦の実でつくったプリンで、これまたほんとに美味しい。  韃靼蕎麦の味がするだけでなく、蕎麦の実がかかっています。

美味しいものは、人のものをつまんだから美味しいのではなく、ほんとに美味しいのでR。 
by おやじ
その2>へつづく。
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三崎散策(その2) 昭和基地、本瑞寺

 

紀の代を出て、周辺をぶらぶらしてみました。 昭和基地発見!  南極探検隊の昭和基地の看板???


昭和基地

お店は、閉まっていたのですが、外から覗くと、昭和初期の電話、扇風機、いろんな古いパッケージのHOPE、ラムネ、、その他レトロのものがたくさんおいてありました。 お店開いていたらぜひ覗いてみたいものです。
そのお店の横の奥には、階段ダッシュしてくださいといわんばかりの石段が、、、、

スポ根階段
やっぱりいました野球少年。 ダッシュしている野球少年の横を、ぜーぜー言いながら、這うように登るおやじとおがん。 その前に現れたのは本瑞寺。
本瑞寺

 源頼朝ゆかりのお寺で、桜の御所と呼ばれているそうです。 ここでまたもや発見!!


鉢植え蓮

鉢植えの蓮を見たのははじめてです。 水面で花が咲くものとばかり思っていたのですが、2mぐらいの高さで、とても立派な蓮です。 見ているだけで敬虔な気持ちになります。


蓮のつぼみ
ほんの短い間の三崎散策でしたが、様々な発見があり、心が豊かになったようで、”入団してよかった”の言葉に花を添えた三崎散策でした。
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三崎散策(その1) 紀の代 ふたたび!

合宿の手伝いで走り回っている息子達を尻目に、おやじは家内とともに、三崎の”紀の代”へ。そうです、あの”とろとろ丼”をいただきに、OYAJI COMES BACK!! 

とろとろ丼




家内がいただいていた、あの美味しそうなとろとろ丼をいただきました。 いやー美味しかった。 言うことなし。 満足です。 
さーて、せっかく来たのですから、もう一品、、、、、(こんなんだから体重減らない??)
看板商品の”鯖の押しずし”のハーフをお願いしました。 (ハーフオーダーができて嬉しい限り。)




”鯖の押しずし”のハーフ

三崎の鯖だそうです。 とてもふんわりとした食感のなかに、ぶ厚い鯖の身があって、はじめての食感。 バッテラを想像していたのですが、味も食感もまったく違って、おやじ感動!! 
(鯖の押しすし、とバッテラは違うものなのでしょうか??)
家内は、前回オーダーした”中落ちとろ”もお薦め! なので、写真掲載しておきます。

中落ちとろ
とても三崎を満喫した昼食となりました。 <三崎散策(その2)へ
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