おやじの野球スコア分析

最近の3試合を含め、ここ4年分の小学校6年、中学野球のスコアを集めてみました。 (ここ→にあります) あまりにも一方的な試合は、除いてあります。 小学生の高学年、中学も1試合7回です。スコアで5回とか、6回で終わっているのは時間切れです。

小学生の試合は、1,2回よりも、3,4回の攻防が大事だと思っていました。  小学生は、集中力が7回まで持たず、後半は、気持ちの持ちようが影響してきます。 体は大きいけれど、中学生も同様なようですね、、、
1,2回に失点したとしても、3-4回の得点が相手と同じ以上であれば、押せ押せになり、逆転勝ちするケースが多いです。 

1,2回で失点しても慌てず、3,4回の勝ち越しをたんたんと狙うチームは強い。 
では、3,4回に勝ち越されたら必ず負けるか、というとそうではありません。


接戦で、5回に点を取ると、試合の行方はわからなくなってきます。
ですから、3-4回で勝ち越せなくても、5回の得点を狙いましょう。 まだ勝ちの行方はわかりません。  5回まで勝っていたら、5回は相手をゼロに押さえましょう。

7回戦の試合は、3,4,5回に相手より多く点を取るか、取られるかが勝負です。 1,2回の得点、失点は序章にすぎません、、、、、

1,2回で失点し、3,4回でも勝ち越され、5回も0点でも逆転勝ち、という試合は見たことがありません。 それに近いケースは、一度だけ見たことがあります。
勝敗は、技術や練習の成果もあるのですが、実力が伯仲していると、∑選手の勝ちへの集中力の差で勝敗が決まるようです。 それもベンチも含めたチーム全員の。 

この試合は、先攻がチャレンジャーで、6回表まで全員が高い集中力を持続、6回表で勝ったかも、と集中力が途切れ、逆に後攻側は逆転勝利への一点に高い集中という結果で、チームの集中力状態を表したスコアです。 小学生とは思えぬ高度な精神試合でしたね、、、

小中学生、7回(1時間半)ずっと集中していることができず、波があるので、悲喜交交のドラマが生まれます、ですから試合が面白いのですね、、、さあて、これからどれぐらい集中力試合が見れるでしょうか、、、
外は雨、、、今日は何しましょうかね、、、、